氣エネルギーのトレーニングをする上で抑えておきたい事 その1

谷山です。

突然ですが

「あなたには功夫(クンフー)が足りない」

というセリフを聞いた事があるでしょうか?

まぁ、ほとんどの人が聞いた事ないと思いますが、これはむかし一世を風靡した対戦ゲームの「バーチャファイター」に出てきたセリフです。

当時の僕は学生で「功夫」というのは「中国の武術」というイメージがあったので、このセリフを聞いた時

「武術が足りないってどういう意味だ?」

なんて思ってましたが、実は「功夫」というのは「鍛錬」という意味だったんですね(厳密には「功」の一文字で鍛錬という意味)

「あなたには功夫が足りない」

う~ん、かなり上からの物言いですね(笑)相当なツワモノじゃないと言えない・・・・・

ま、それは置いておいて、そういう意味では「エナジーラボ」にでトレーニングしている方々は僕を始め、「氣エネルギーの功夫を積んでる」とも言える訳なんですね。

前置きが長くなりましたが、今日は「エネルギーの鍛錬」(氣功)を行う上で重要なポイントをいくつかご紹介したいと思います。

エネルギーワーカーを目指す方は必見です。

エネルギーを強化する

まずは何より、「氣エネルギーを強化する」という事が最も重要なポイントになります。

エナジーラボでは「外氣」と「内氣」という風に氣エネルギーを大まかに二つに分けて考えていますが、この「エネルギーを強化する」という事は「自分の氣エネルギー」の事を指しています。

エネルギーの種類は大きく分けて2つ
谷山です。 このブログを読んでくれている方は「氣エネルギー」の存在に否定的な方は少ないと思います。 というか 「氣や目に見えない世界に興味があるけどいまいちよく分からない」 そういう方が多いのかな~、なんて思ってます。 なので頂く質問も 「...

自分を鍛えるにせよ、ヒーリングを行うにせよまずは自分自身のエネルギーが強くなければ始まりません。

自分のエネルギーを消費しない「外氣」を扱うヒーラーさんでも相当な技術が無い限り、クライアントから影響を受けてしまいます(そこまでのレベルに達してる人はほとんど見た事ありませんが・・・)

具合悪い人から影響を受けてしまうと自分のエネルギーが弱ってしまいますからしっかりと強化しておかないと邪氣を排出できません。

まぁ、「エネルギーの強化」はエナジーラボのトレーニングの基礎的な部分なので、キチンとトレーニングしてれば勝手にどんどん強くなるんですけどね。

何にせよ

「氣エネルギーの強化」

というのはエネルギーを扱う上で土台になってくる訳です。

いや、生きていく上での土台と言っても過言じゃないかな。

エネルギーを使う方向性

そして次に大事な事は

「自分のエネルギーをどの様に使うか?」

というエネルギーを使う方向性です。

基本的に「氣エネルギー」は目には見えません。

物質の様に目に見えるモノならば使い方はそう難しくないのですが、目に見えないだけにこれは結構な応用力が必要になってきます。

生徒さんの中には

「エネルギーを鍛えて自分を強くする為に使いたいです」

と仰る方も多いです。

それ自体が悪い訳ではないのですが、もうちょっと具体性を持った方がより効果が大きいです。

「氣エネルギー」というのは自分の「思い」「思考」「感情」などをそのままの形で作り出します。

なのでフワッとしている目的だと、エネルギー自体もフワッとしてしまいなかなか具現化しません。

自分が(又は人が)

どの様な時に

どのような場面で

どういったモノを

どの様にしたいか

こういった感じで自分のエネルギーを鍛える事の目的をじっくり考えてみると方向性がはっきりしてきて効果も上がってきます。

例えば

私は(自分に)

人に会うと(どの様な時に)

緊張する事が多いので(どの様な場面で)

そういう時に自分の心を(どういったモノを)

落ち着かせる為に使いたい(どの様にしたいか)

こんな感じで具体性を持たせるとエネルギーはより具現化しやすいですね^^

変性意識状態

基本的に「氣エネルギー」をコントロールする時って完全に目が冴えてる「覚醒状態」では扱う事が出来ないんです。

「変性意識」というとちょっと難しい印象を受ける方もいるかもしれませんが、簡単に言ってしまうと「ボッ~としてる状態」だと思って貰っても大丈夫です。

他には「瞑想状態」「トランス状態」などとも言ったりしますね。

トレーニングを積んでいけば「氣エネルギー」を意識するだけで勝手に変性意識に入るようになります。

これを意識的に行う事を「入静」(にゅうせい)と言います。

入静していくと「思考」が静かになり精神がリラックスします。

この状態が深くなればなるほどエネルギーのコントロールが容易になっていきますし、自分が変性意識状態になる事で周囲の人も同じ状態にさせる事が出来ます。

瞑想の先生なんかが行う「誘導瞑想」はそうやって生徒さんを深い瞑想に入れていくんですね。

慣れてくると日常生活を送りながら変性意識を保つ事も可能で、僕なんかは歩く時によく変性意識状態になって体中にエネルギーを巡らせます。

とても氣持ち良いのでこの状態ならばどれだけでも歩けるのですが、その時にたまたま知り合いに合ったりすると

「お前、うつろな目してるけど大丈夫か?」

などと言われたりもします(笑)変性意識に入ると「半眼」になっちゃうんです・・・・

まぁ、何にせよ「エネルギーのコントロール」は意識状態のコントロールも重要になってくる訳です。

ちなみに海外のシャーマンなどは精神に変容をもたらすドラッグなどを用いて変性意識に入る流派もありますが、日本ではそういった事は法律で禁止されてます。

 

さて、ここまで「氣エネルギー」をコントロールする方法について記事を書いてきましたが、伝えたい事以外に余談的な回り道をしてしまうのが僕の悪い癖でたった三項目書いただけで結構な文字数になってしまいました。

まだ書きたい事があるのですが、あまりに長くなりすぎてしまいますので続きは次回に書きたいと思います。

では次回

「密林の恐怖 イプピアーラ大追跡!」

乞うご期待!(嘘)

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