エネルギーの種類は大きく分けて2つ

谷山です。

このブログを読んでくれている方は「氣エネルギー」の存在に否定的な方は少ないと思います。

というか

「氣や目に見えない世界に興味があるけどいまいちよく分からない」

そういう方が多いのかな~、なんて思ってます。

たまには可愛い挿し絵いれとかなきゃね

なので頂く質問も

「これは何のエネルギーですか? こっちは?」

とかの質問も多く頂きます。

さて、そんな方々に向けて今日は

「氣エネルギーの種類分け」

という事について書いてみようと思います。

「氣」というモノは「概念」です

そもそも「氣エネルギー」というモノは基本的には目に見えないモノです。

物質世界で生きる僕たちにとって「目に見えない」というモノは全て「概念」であったりする訳です。

「概念」なのですから「種類分け」する事自体が実は結構ナンセンスだったりするのですが、理解や分別をする為に強引に種類分けをしておくと便利だったりします。

「慶氣・エナジーラボ」ではまず、「氣エネルギー」の種類を大きく分けて2つに区分します。

それが「内氣」「外氣」です。

「内氣」と「外氣」

「内氣」(ないき)とは僕たち人間が持っているエネルギーの事を指します。

食物から摂取したエネルギーを「胃」と「脾臓」で「氣」に変えて「腎臓」に蓄える、と言われています。

また、この「内氣」は全身を巡っていてケガや病氣を治癒したり活力の源となったりします。

対して「外氣」(がいき)はいわゆる「外部のエネルギー」とか言われていて、神仏の力だったり「宇宙エネルギー」と言われたり、「レイキヒーリング」などに代表されるヒーリングなどにも使用されます。

要は「内氣は自分のエネルギー」であり、「外氣は自分以外のエネルギー」という風に区分できます。

「内氣」と「外氣」の特徴

「内氣」「外氣」の違いを簡単に説明しましたが、この2つはどの様な違いがあるのでしょうか?

大きな特徴の違いとして

「エネルギーの動かし方と周波数」

が挙げられるのかな、と思います。

「内氣」のコントロール

「内氣」というのは自分のエネルギーですから、コントロールをするのに自分で動かす必要があります。

JUST DO IT=行動あるのみ

「内氣」のコントロール法として「呼吸法」「動功」(気功体操)「意念」(イメージ)などがあり、氣脈の開発が進みエネルギーを動かす事に慣れてくると容易にコントロールする事が可能ですが、詰まったままの氣脈ではコントロールが難しい場合もあります。

また、自分の発しているエネルギーですので、鍛える事が可能で強くなったり弱くなったりもしますし、使い続ければ消耗もします。

ロールプレイングゲームで言えば「マジックポイント」(MP)みたいな感じですかね~

「外氣」のコントロール

それに対し、「外氣」というモノは自分以外のエネルギーになりますので、動かす方法として「マントラ」(呪文)「ヤントラ」(シンボル)「ムドラー」(印)などを使用する事が多いです。

用途としては「ヒーリング」などの治療に使われる事が多い印象ですが、「神おろし」や「チャネリング」などもこの「外氣」を使用した技術に含まれます。

「外氣」は自分以外のエネルギーですので鍛える事も出来ませんし、使っても使っても減りません。

一応、ゲームで例えておくと「使用すると効果があるアイテム」みたいな感じですかね。

ドラクエで言うと賢者の石とかかな。

また大きな違いとして、この2つはエネルギーの質が結構違います。

これが

「エネルギーの周波数の違い」

ですね。

「内氣」は人間のエネルギーですので、氣の波動が粗くなったり優しくなったりもしますが、「外氣」は人間以外のエネルギーですので、基本的にエネルギーの波動が精妙です。

「粗くなったり優しくなったりするからダメ」

とか

「精妙な高い波動だから良い」

とかではないですが、精妙な波動の方が繋がっていて氣持ち良い事が多いです。

また、ブログではあまり触れませんが、トレーニングが進んでくるといわゆる「高次元」と繋がる事も多くなります。

「高次元」も当然ですが「外氣」の部類に入ります。

「高次元だから良い悪い」

ではなく、結局は好みや用途だと僕は思います。

「内氣」と「外氣」どっちが良いの?

ここまで簡単に「内氣」と「外氣」の違いについて説明しましたが、よく聞かれる質問として

「内氣と外氣はどっちが良いのですか?」

という質問があります。

さっきも書きましたが、結論から言ってしまえば

「どっちが良いとかは無い」

です。

これはその人が「エネルギー」を扱う上でどの様な目的で扱うかが重要だからです。

自分を強くしようとして「外氣」ばかり使ってもあまり意味は無いですし、エネルギーワークなどで人を癒そうとしている人は「内氣」は使わない方が消耗が少ないので楽です。(ヒーラー自身が「楽」にやるのってとても重要なのよ)

なので「氣エネルギー」をコントロールしたいのであれば

「自分がどの様な目的で使うのか?」

という事をよく考えて学んだ方が効率が良いんですね。

ちなみに、「慶氣・エナジーラボ」では基本的にチャクラや氣脈の開発をメインとした「内氣」を鍛える事を目的としていますが、僕自身はヒーリング用の「外氣」も扱います。

純粋な「ヒーリング」でしたら総合的に「外氣」に軍配が上がりますが、鍛える事が出来ないので日常をパワフルに生きていく為には「内氣」を鍛える事が良いと思います(あくまで僕の見解です)

ここで説明しているのはあくまで多少強引に分けた「区分け」ですが、世の中を見てるとここら辺の線引きが出来てないままエネルギーワークを学んでる人や教えてる人が非常に多いです。

もしこの記事を読んでくれている方が何かしらの「エネルギーワーク」を学んでいるとしたら今一度自分自身の目的を考えてみるのも良いと思いますよ^^

 

注釈:今回の記事で書いた「内氣」「外氣」ですが、これは流派などにより解釈が大きく違う事があります。今回の記事はあくまで「慶氣・エナジーラボ」の解釈でありますのでご注意下さい。「氣エネルギー」って目に見えない分、解釈が多岐に渡るのでややこしいのよ。勘弁してね♡

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