谷山です。
ウチでは呼吸法などを駆使していわゆる「氣」を増幅させて、身体を通る氣の通り道である「氣脈」や人間の肉体や精神、神通力などに関係している「チャクラ」の開発を行うのがメインとなっています。
なので一応ジャンルとしては「エネルギーワーク」というジャンルになるのですが、これは同時に「瞑想」とも言えます。
世間では「エネルギーワーク」と「瞑想」は別に考えられてる事も多くて
「エネルギーワークと瞑想は別物」
と考えてる指導者も結構いたりするのが現状です。
なので今日は慶氣・エナジーラボにおける「瞑想」の定義、そして
「瞑想って実はメッチャ実用的なんだよ!」
みたいな「瞑想の利便性」などについて書いてみようと思います。
では行ってみよう!
瞑想の定義
まず「瞑想」の定義ですが、瞑想とは座って目を瞑る事を指す訳ではありません。
瞑想ってのは「行為」ではなくて「状態」です。
もっと詳しく言うと脳波が「α波」以下になっていて、意識の状態としては「変性意識」(トランス状態)と呼ばれる状態の事です。
なので、目を瞑って座っていても頭の中がやかましくて色々な雑念が出ているような状態は「瞑想」とは呼べませんし、身体が動いていたり何かの問題を解いてる時だったとしても深い集中により脳波が下がって変性意識に入っていれば「瞑想」と呼べる訳です。
イメージと体の感覚を使う中国の瞑想
「瞑想」というと
「心が落ち着く」
「心身が整う」
そんな印象を持ってる人も多いと思います。
それは全然間違いじゃないのですが、そういった「精神」に働きかける瞑想はどちらかというと「インド式瞑想」に多いような印象があります。
インド発祥の「サマタ瞑想」や「ヴィッパサナー瞑想」はもちろん素晴らしい瞑想法ですし、僕も実践的に行ってはいますが、僕的な一押しの瞑想法は中国式の「存思瞑想」(そんしめいそう)です。
一般的な瞑想法は瞑想中に意図してイメージをしたりしません。
それどころか瞑想中に何かイメージが湧いてきたとしても
「それは雑念です」
と一蹴してしまう流派もあります(それが間違ってると言いたい訳ではないです)
でも、「存思瞑想」はバリバリにイメージを駆使しながら瞑想をします。
ただ、何でもかんでも単にイメージをする訳ではなくて、基本的には身体の感覚を感じながらその感覚に沿ってイメージを広げていくような感じです。
例えば
「身体のこの部分に熱い陽氣が発生してる、更にパワーを出す為に火が燃えるイメージをしよう」
とか
「足の辺りに氣の流れを感じる、清涼な川の流れのイメージとリンクさせよう」
みたいな感じです。
う~ん・・・・・文章だと説明難しいですね><
まぁ、そんな感じで「存思瞑想」っつーのは「イメージ」と「身体の感覚」を駆使して行う瞑想な訳です。
瞑想には「答え」がある
そんな感じで僕的には「存思瞑想」が一押しな訳ですけれども僕が瞑想を勧める一番の理由として
「答えが降りてきやすい」
というのがあります。
「答えが降りてくる」なんつってもピンと来ないと思いますが、簡単に言うと
「瞑想中は自分の情報網が広がりインスピレーションを受け取りやすくなる」
といった感じでしょうか。
特に存思瞑想は自分のイメージをフル活用するので、最初は「自分で作ったイメージ」ですが瞑想が深くなるにつれ明らかに「自分で作ったものではないようなイメージ」が出てきます。
自分の思考外からフッと出てくるイメージ・・・・・
それを「ビジョン」と言います。
この見えてくる「ビジョン」こそインスピレーションの正体だったりするんです(他にも臭いや音、触感などで情報が伝わってくるケースもあります)
これには「瞑想の熟練度」はもちろん「氣脈の開発度合い」や「チャクラの開き具合」なども重要になってくるので全員が全員いきなりビジョンを視れる訳ではないですが、慣れてくると瞑想中に
「声にならない答え」
が降りてくることなども結構な頻度で起こります。
存思瞑想に限らず他の瞑想法でもインスピレーションと繋がる事は多々ありますが、「自分の知りたい答えを降ろす」という目的ではイマジネーションをフルに活用する存思瞑想が一番おススメしたい訳です。
まとめ
そんな感じで僕なりに「瞑想の利便性」について説明させて貰いましたが実はかなりはしょってます。
本当はもっと伝えたい事などたくさんあったりしますが、それをこの記事で全部書いちゃうととんでもなく長~い記事になってしまい、僕のライフはゼロになってしまうので今回は簡単に解説させて貰いました。
「瞑想」っていうとハードルが高く感じてしまう人もいるかと思います。
僕もこの世界に入る前だったら
「瞑想なんてやってらんねーよ」
という感じだったと思います。
でも、さっきも書いた通り瞑想は自分の知りたかった答えや自分の生きる道筋を教えてくれるとても便利なツールだったりもします。
それに存思瞑想は自分のイマジネーションのまま出来るので楽しみながら深い瞑想に入る事もできちゃいますしね。
まぁ、瞑想法なんて自分に合った方法が一番ではありますが、どの様な瞑想にしろ
「頭の中を空っぽにする」
というのは忙しい現代を生きる人にとっては大切な事なんじゃないかな~、と思います。
人の頭の中は常識に縛られた「思考」だらけでごった返してます。
常に「思考」「思考」「思考」と休むヒマもありません。
「思考」が悪い訳じゃないけど、それじゃあせっかく持って生まれた宝物も持ち腐れになっちゃいます。
深い瞑想で心身をリラックスさせて「自分の答え」を降ろしちゃおうぜ!
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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