ハイアーセルフと繋がる感覚が強まった生徒さんの変化

谷山です。

ウチに来られる生徒さんの目的ってのは人によってさまざまです。

氣力不足でパワーが欲しい人

プロのエネルギーワーカーになりたい人

修行を深めたい人・・・・・

当たり前ですが、目的は十人十色になる訳です。

中には

「何も困ってないし、何も目的は無いけど興味本位で来た」

という人もそこそこの割合でいたりします。

今日はそんな「興味本位で来た」という生徒さんが面白い変化をし始めたのでそこら辺について書いてみたいと思います。

エネルギーワーク初心者だったAさん

今回の主役であるAさんは「興味本位で来た人」代表格ってぐらい何も目的を持ってる人ではありませんでした(別にそれが悪い訳じゃないですよ)

そんな感じだったので最初は「氣」を感じる事も出来ませんでしたが、トレーニングを続けていくうちに感覚も開いてきて「氣」をしっかりと感じる事が出来るようになる訳です。

そうなるとAさんのモチベーションもどんどん上がっていって色々な技術を学びたい欲求が湧いてきていました。

「それってどうやるんですか?」

「こういう時ってどうすれば良いんですか?」

そんな質問攻めにあいながらもメインワークである「エネルギーの増やし方」「チャクラの動かし方」やヨーガや仙道の技術を使った「瞑想方法」、身体の動きとエネルギーを合わせる「動功」など色々な事をお伝えしてきました。

その中でAさんにピシャとハマった技術が伝統的なヨーガの瞑想である「ヴィパッサナー瞑想」でした。

心の中の慌ただしさを観察してみる

「ヴィパッサナー瞑想」について簡単に説明しますと

「外界からの刺激を受けて動く心の働きに引っ張られる事なくあるがままの心を観察する」

みたいなもんだと思って下さい。

もうちょっと詳しくは

エンパス能力を使いこなす為の下準備的テクニック
谷山です。 お問合せで 「エンパス能力を使いこなしたいんですがどれぐらいトレーニングすれば良いですか?」 といった類のご質問をたまに頂く事があります。 正直言って、この手の質問って答えずらいんですよね>< 「エンパス能力を使いこなしたい」 ...

の記事に書いてありますので興味ある人は読んでみて下さいね。

Aさんは毎朝、近所の公園まで歩いていって芝生の上で「立禅」(立ったまま行う瞑想)を行うそうです。

立禅のイメージ

「あの人、立ったままボッーと突っ立って何やってるのかしら?」

そんな声が聞こえてきた訳ではありませんが立禅をやってる時、周囲に人がいたりするとAさんは

「嫌だな~ 変な事してると思われてるだろうな~」

という風に感じてたそうです。

「いやいや、集中しなきゃ」

「また誰か歩いてるな、変な奴だと思われてるんだろうな・・・」

心の中でそんな葛藤を繰り返していくうちに

「集中しなきゃ、とか嫌だ、とか思ってるのは一体誰なんだ?」

と思うようになりました。

そこでAさんは自分の心を客観的に視るような感じで思考や感情を観察します。

そうすると自分の中にはただただ静かで心地よい静寂だけが広がっている事に氣付いたそうです。

これはヨーガで言う所の「ディアーナ」という段階になり、瞑想が深くなっていっている証です。

そんな話を聞いて

「Aさんもすっかり瞑想家になりましたね~」

なんて二人で盛り上がりました(Aさんがディアーナにパッと入れた感じで書いてあるけど実際はそれなりの期間トレーニングを積んでます)

自分の心を観察できるようになって

人間の意識って上手く出来てるもんで、一度そういった状態を経験するとちょっとコツを掴むだけで同じ状態にスッと入る事が出来る様になります。

Aさんもその状態に氣付いてからは日常の中でも「観行」を活用するようになり、自分の心のコントロールがとても快適になったそうです。

こういった状態が日常化してくると

・心身が緩み深いリラックスを経験できる

・ネガティブな感情やエネルギーに引っ張られなくなる

・「今の自分で良い」と思えるようになり、本質的な自分の生き方が出来る

・落ち着いた幸福感を感じる事が出来るようになる

といったような変化を感じる事が多くなります。

また、この段階に達した人は

「今までの自分とは何か違うけど、生まれた時から実はこんな感じだった」

という感覚を持つ事が多いです。

文章にすると分かりづらいですね~><

固定概念が強い人って結構いるからあんまりこの言葉は使いたくないけど、こういう感覚は

「ハイアーセルフとの結びつきが強くなる」

みたいに捉えて貰っても良いのかな~、と思います。

「ハイアーセルフ」ってスピリチュアル業界ではよく出てくる言葉ですけど「高次の自分」という意味です。

僕的には「ハイアーセルフ」ってのは「純粋で本質的な自分」みたいに捉えています。

人によっては「ハイアーセルフ」と「自分」を切り離して考えてる人がいるみたいですけど、自分は自分なので離れるとかってありえないんですよね。

ただ、現代で生きてると物質的な事や情緒的なモノに振り回されてどんどん不純物が混じって本質的な自分が曇ってしまうような感じかな、と思います。

Aさんも自分の心を観察しているウチに「観察者」(高次の自分)の感覚が甦ってきたのだと思います。

そうじゃなきゃ、いい歳したおっさんが

「いや~、何だか本当の自分らしくなれたような氣がして最近楽しくて仕方ない」

なんて目をキラキラさせながら言わないでしょ笑

そんで、実際Aさんの7番チャクラに上から心地良いエネルギーが流れ込んでいるし、身体に纏う氣の流れも穏やかそのものです。

何にせよ、最初は単なる興味本位だったAさんですが今では立派な「瞑想家」になり、様々な変化を楽しんでます。

僕もそういった生徒さんに施術をさせてもらうと良いエネルギーの循環が出来るので楽しくレッスン出来るし、更にやる氣も湧いてくるってもんです。

「自分が良い風に変わって人にも良い変化を与える事が出来る」

って目指すものの一つだと思いますが、そんな生徒さん達がもっと増えていけるようにふんどしの紐を締めなおさきゃな!と思い記事を書いてみました。

生徒さん達の良い変化などまた記事に書いていく予定ですのでお楽しみに!!

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