思考や感情が乱れている時のエネルギーの状態

谷山です。

レッスンの時に

「最近、仕事で疲れ切ってしまっていて・・・」

とか

「あの人はどうしても許せないんです・・・・」

というような相談をたまに受けます。

もちろん相談してくれたからには僕なりに現実的な解決方法などもお話させて貰いますが、この手の相談をしてくる人には共通したエネルギーの状態があります。

そういう人達に共通したエネルギーの状態というのは

「天地との繋がりが弱っている」

という事です。

「天地」との繋がりが弱ってるとはどういう事でしょうか?

今日はその事について書いてみようと思います。

では行ってみよう!

氣功の目的

「氣功」を行う人は何かしらの目的を持って氣功をします。

「氣功の目的」と言っても人によって様々な目的があるのですが、古来より重んじられてきた一つの目標の中に「自然と一体になる事」というものが挙げられます。

いいね~ 厨二全開だね~

「自然」と言ってもここで言う「自然」は山や森、川などの事を指すのではなく、グッと抽象度を高めて「天地」などと表現される事が多いです。

呼び方は「天地」じゃなくても「宇宙と地球」とかでもいいです。

呼び方なんてどうでもいいんですが、要は「天人地」というモノを意識レベルで融合させる事なんですね。

そして「天地」との一体感が強まってくると色々な変化が起きてきます。

例えば「天」との繋がりが強くなると

・安心感が湧いてくる

・思考が軽くなる、視界が明るくなる

・閃きが得やすくなる

という効果がありますし、逆に天との繋がりが弱いと

・不安感を感じやすい

・グルグル同じ事を思考してしまう、視界がぼんやりする

・勘が働かない

みたいな感じになりやすいです。

天地との繋がりの強弱

ネガティブな思考や感情が浮かんできたり、それに振り回されたりしている時のエネルギーの状態ですが、ほとんど多くの場合が「天地との繋がりが弱ってる状態」と言えます。

逆に天地との繋がりが強まってる状態ではネガティブな思考や感情は湧きづらくなります。

「天地と繋がる」と言うと何だか特別な人だけが繋がってる、みたいに思ってしまう人もいますがそんな事はなく、生きとし生ける者全て「天地」と繋がってます。

繋がってない人はいません。

その繋がりに「強弱」があるだけです(人間も自然の一部っちゅー事ですね)

僕は天地との繋がってるバロメーターとして

「チャクラから出ているエネルギーのパイプ」

をよくイメージします。

氣功などをやってない人は

こんな感じで細いパイプが出ているような体感になりますし、こういった人と同調をかますと全身の氣の流れが弱まり「7番チャクラ」と「1番チャクラ」がキュッと縮むような感覚を覚えます。

そして練功をやってたり瞑想を長年している人のイメージは

こんな感じで天地とのパイプ(地は省略してるけど)が太く、その太いパイプの中をエネルギーが循環しているような感覚があります。

こういう風に天地との繋がりがしっかり出来てる状態ではネガティブな思考や感情は湧いてきません。

ただ、呼吸法や瞑想をする事で天地とのパイプが太くなっても、バイオリズムや環境次第では太くなったパイプもすぐに細くなってしまいます。

まぁ、一度太くしてしまえば例え細くなったとしても比較的楽にまた太くできるんですけどね。

なので生徒さんから

「最近、何だか元氣が無くて・・・・」

みたいな相談を受けた時はまずその人の「天地との繋がり度合い」をチェックします。

最初にも書きましたがそういう時は100%パイプは細くなってます。

なので、一緒にパイプを太く復活させて天地とのエネルギーの循環を上げていくとさっきまで疲れ切ってた人が嘘みたいに元氣になっていくのは何度も見てきました。

何にせよ「天地との繋がり」って重要なんだぜ、っちゅう事です。

天地との繋がりを弱めるモノ

という事で、今回のテーマである

「ネガティブな思考や感情に苛まれてる時のエネルギー的な状態」

というのは

「天地との繋がりが弱ってる」

とも言えるですよ、という事を書いてきました。

 

これ、あくまでブログ記事用のテーマなのであんまりディープな事は書かないですが、僕が過去に経験したケースでは

「天地とのパイプが細い」

というレベルではなく

「天地との繋がりがグチャグチャになってる」

という人を見た事があります。

こういった状態の人は「落ち込んでる」とかそういうレベルではなく「錯乱してる」という感じに近かったです。

こういう人を何人か見た事ありますが重度の精神疾患だったりアルコール依存症が進んでたりする人達でした。

恐らく「霊的な何か」の影響を受けてるんじゃないかな~、なんて思った記憶があります。

まぁ、何にせよ、ここまで乱れる事はそうないのであんまり氣にしなくても良いと思いますが、ここまで読んでくれて勘の良い人なら氣付いたかもしれませんが

「ネガティブな状態=天地との繋がりが弱い」

という事は

「ネガティブな情報を仕入れて影響を受けると天地との繋がりが弱くなりやすい」

とも言い換える事が出来る訳です。

「ネガティブな情報」と言ってもピンキリですが、例えば誰かの「愚痴」もネガティブな情報です。

人の愚痴をずっと聞いてたら氣持ちも落ち込んでくるじゃないですか?

でもね、これって実は分かりやすいネガティブなのであんまり氣にしなくてもいいと思ってます。

確かに愚痴をずっと聞いてると「天地」との繋がりも弱くなりやすいです。

でも

「あの人の愚痴ずっと聞いてたら疲れちゃった~」

なんて言ってパッと忘れちゃえばいいんです。

そうすりゃ細くなったパイプも段々と元に戻ります。

一番怖いのは

「ネガティブな情報だけどネガティブに感じられない情報」

だと僕は思います。

僕がよく思うのは「テレビのニュース」です。

ニュース番組はただ単に起きた出来事を話してるだけなのですが、テレビで流れるニュースの多くはネガティブな波動を発しています。

でも見てる方は何の氣なく見てるだけですし、事件や事故のニュースを見ても

「あら、怖いわね~」

とか思うぐらいで自分の中にスッと入ってきます。

無意識にニュースの波動と同調する訳です。

でも、実はこのネガティブな波動は深層心理に刻み込まれて自分では氣付かないレベルで日常の思考や感情に影響を与えます。

そして「天地との繋がり」を弱らせてネガティブな思考や感情を生み出しやすくなる、という悪循環を作ります。

世の中のニュースってネガティブなモノが多いです。

それらに囲まれて知らず知らずのうちに「自然」から離れていってるのが現代を生きる僕らなんですよね。

なので「そんなの氣にしないよ!」という人以外は出来るだけ見るニュースを減らした方が健康上よろしいんじゃないかと思う訳です。

 

と、ここまでさんざん「天地との繋がり」について書いてみましたが

「実際に繋がり方を書いてねぇな・・・・」

と自分で思いました(笑)

繋がり方についてはね・・・・書くのどうしようかなと思ってます・・・・・

だって、ねぇ・・・・・・ブログに書くのはいいけど氣感が無い人が試して実感できなかったら

「谷山、こいつウソばっか書いてんじゃねえか!怒」

と思われちゃうしねぇ・・・・・・

それに自己流で試して変なのと繋がってしまう可能性もゼロじゃないからねぇ・・・・・

う~ん、どうしようかねぇ・・・・・・

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