谷山です。
先日、数か月ぶりに練習会を開催しました!
練習会をやらなかった理由は色々とあるんですが、これからは2~3か月に一度ぐらいのペースでやっていきたいな~、なんて考えてます。
では慶氣・エナジーラボではどんな感じで「氣の練習会」を行ってるかリポートしてみたいと思います。
では行ってみよう!
氣の感覚と氣の読み取り
自分の氣を鍛える上で重要になってくるのが「氣の感覚」です。
何事でもそうですが、何かをコントロールしようと思ったら「実感」が必要です。
自転車を運転するのにハンドルやペダルを踏んでる実感が無ければ運転できないのと同じです。
「氣エネルギー」は目に視えない分、扱っていくのに実感が重要になってきます。
そして他流では重要視するところがあまり多くないのですが、「氣の読み取り」も大切です。
今回の練習会では初参加の方もいらっしゃったので、実感を得る為の「氣の感覚」と人や物の氣を読む「氣の読み取り」について講義をさせて貰いました。
「氣の感覚」も「読み取り」も実践的に経験してもらうのが一番ですが、その前に知識としてしっておくと「知識」に「経験」がプラスされてより深い理解が得られます。
そんな感じで今回の練習会がスタートしました。
氣の感覚を磨く
まずは「氣の感覚」を磨くトレーニングです。
「氣エネルギー」ってのは自分の意識を向けたモノと繋がる性質があります。
「意識を向ける」っつても「普段から自分が何に意識を向けてるか?」なんて氣にしてる人なんか少ない訳で、自分がどんなモノを意識して何と同調してるかなんて分からないのが普通です。
ここではまず自分自身に「結界」を張る事で
・手の平の氣の感覚
・氣のボールの感覚
・氣を持ち上げた時の重さの感覚
・結界を張った時の自分の感覚
に意識を向けます。
結界を張ると自分の周りに「氣の膜」が出来るのでそれを手で触ったりして感触を感じてみます。
そしたら、僕が氣をぶつけてその結界を破ります。
結界が急にやぶけると空氣が漏れ出すような感じがするのでそういった感覚も皆さんに感じて貰いました。
また、それ以外にも「氣の剣」を作ってその剣でパワーストーンなどを触ってみて剣から伝わってくる感覚に意識を向ける練習などを行いました。

僕が何でこんな手の形してるのかは謎
氣を読み取る
さっきのは「対象に意識を向ける」のと「対象のエネルギーを感じる」というトレーニングでしたが、次は「対象のエネルギーを読み取る」という練習です。
「エネルギーを感じる」ってのは程度の差はあれど、少し敏感な人なら練習などしなくても出来ちゃう事も多いです(精度は低い傾向にあるけど)
この練習は「感じる」という所からもう一歩入って「読み取る」という段階に入っていきます。
一対一になって対面の人のエネルギーを読みとります。
読み取り方の基本は対象に向けた意識を更に深めていく事です。
分かりやすくいうと
「対象に興味を持つ」
という風になります。
さっきも書いた通り、人は意識を向けたモノとエネルギーを交流します。
意識の向け方が少しであれば少ない交流ですが、より意識を向けていく事でより交流が行われてエネルギー的に深いレベルで同調します。
そうなる事で対象のエネルギーを読み取る事が可能になってくる訳です。
この「興味の向け方」ってのが最初はなかなか難しいんですよね~
一応、エネルギーの読み取り方の流れを書いておくと
・対象のエネルギーを感じる
↓
・感じたエネルギーに対して「何でこんな感じなの?」と興味を持つ
↓
・興味を持てば持つほど対象の深い部分まで読み取る事が出来る
↓
・読み取る事が出来るから対象のエネルギーを変化させる事が出来る
という流れです。
対象が人物であれば、その人の深層心理の中に入っていく事が出来るようになるし、その深いレベルにあるエネルギーをキチンとした形で読み取れれば相手のトラウマなどを癒す事も出来るようになってくる訳です。
さっきも書きましたが、他流ではこの「読み取り」を重要視しない傾向が多いです。
でも、慶氣・エナジーラボの大テーマとして
「氣エネルギーを活用して人生をより良くする」
というコンセプトがあります(大テーマだからフワッとしてるけど)
「人が生きる」という事において「対人関係」というのは絶対に外せない事だと思うので、この「読み取り」を駆使する事で対人関係を円滑にする事が出来るんです。
ちょっと話がそれちゃいましたが、この「対象に興味を持つ」という事は氣の読み取りに関してもそうですが、対人関係においても重要になってくる訳ですね~
身体に意識を向ける
そんな感じで「読み取り」を行ってた訳ですが、内容として
・互いに氣を循環させながら急に「読み取らせない!」とガードして、その状態を読み取る
・相手がポジティブなイメージを持ってるかネガティブなイメージを持ってるかを読み取る
・相手から流れてくる氣の流れを読んで反らす
そんな感じで行いました。
そして次には
「身体に意識を向ける練習と動功」
です。
この日は曇りでしたが、雨は降ってなかったので教室のベランダにて皆で身体を動かします。

写真は丹田に氣を貯める動功をやってます
最初に全身を叩きながら自分の身体の叩いてる部位に意識を集めます。
氣エネルギーの感覚と違って身体の感覚は当たり前ですけど強いです。
目を瞑り全身をパシパシ叩く事でその強い感覚に意識が集中しやすくなります。
そうやって身体の感覚を高めてから「丹田に氣を貯める動功」をやり、その後に自分の自然治癒力を高める「自発功」をやります。
「自発功」は身体の声を聴き、身体が動きたいように動くトレーニングです。
僕らは普段、頭でモノを考えがちで身体の声を聴く事は少ないです。
でも身体も声を発してる訳で、それが動きとして現れます。
このトレーニングのポイントは「ここを動かしたいな~」みたいに考えて動かす事ではなく、身体から湧き出てくる動きに素直に従う事です。
なので、いきなり飛び上がったり寝転んでバタバタするような動きも普通に出てきます。
でもまぁ、今回は自発功をやったのが初めての人が多かったのでそこまでの動きは出ませんでしたけどね。
この身体の声を聴きながら身体の動きに身を任せる事で自然治癒力がどんどん上がっていくし、何よりとても氣持ち良い動功なので興味がある人は調べてみてぜひ試して貰いたいです。
その後は「背骨を緩めて背面のチャクラを開く」というトレーニング方法を行ったり、一人に対して全員で氣を飛ばしてその「圧」を感じてみるトレーニングを行いました。

背骨を開いて背面のチャクラを緩めてます

全員で一人に氣を飛ばしてます
そんな感じであっという間の4時間でした!
けど練習会って当たり前ですけど意識を集中して行うのでけっこう疲れるんですよね~
ご参加いただいた皆さん本当にお疲れ様でした&ありがとうございました^^
「氣のコントロール」は行えば行うほど上達していくので日常の中でも工夫して氣エネルギーの扱いを楽しんで頂ければと思います。
それではまた数か月先になりますが、次回の練習会もよろしくお願いします~

谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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