谷山です。
10月17日の日曜日は
「氣の練習会」
を久しぶりに行いました!
緊急事態宣言中は来る事が出来なかった人なども久しぶりに参加されたりでなかなか盛り上がる内容となりました。
今日はそんな「氣の練習会」を簡単にリポートしてみます。
人間の持ってる三つの宝「精・氣・神」
まず、練習会は基本的に講義から始まります。
今回のテーマは
「人の意識の働き」
についてです。
エネルギーワークをやる上で
「今、自分は何を意識してるのか?どんな意識状態なのか?」
という事を把握しておく事はとても重要です(エネルギーワークに限らないけどね)
そして、中国では
「人間において精・氣・神は三つの宝である」
と言われています。
「精・氣・神」について簡単に説明しますと精とは「肉体の働き」を指し、「氣」とは感情などを含む「精神の働き」、神とは「意識の働き」を指します。
要は肉体、精神、意識の各々の働きは人間が持っている宝物だ、っつー事なんですね。
それを聞いて、普通の人は
「身体も心も意識もあるのなんて当たり前じゃん。そんなのわざわざ宝物扱いしなくても・・・・」
と思うかもしれません。
まぁ、普通に思いますよね。
そういう人に
「当たり前だと思うんじゃなくて、宝物なんだからありがたく大事に使いなさい」
みたいな説教をしたい訳じゃなくて
「精・氣・神の事をキチンと理解してトレーニングすれば普通じゃない使い方も出来るようになって生きるのに役立つし何より楽しいよ」
という事が言いたい訳です。
まぁ、「精・氣・神」については細かく書いちゃうと長くなりますからここら辺にしときますが、何にするにも「意識の働き」ってのは重要で「精」(肉体)と「氣」(精神)のエネルギーが満たされてないと神(意識)の働きも弱まっちまいますよ、っていう事を覚えておいて下さいね。
そんな講義をやりながら、次は実践的に「意識」にフォーカスしてみます。
一般的に人の意識ってのは何かに集中している時以外は散漫になっていて、自分が何を意識してるかなんて意識してません。
そこで、各人、自分の身体のどこの部位に意識が集まってるかをチェックして貰います。
「頭に意識が集まってます」
「肩こりが辛いからどうしても肩に意識がいきます」
そんな風に皆さん、自分の意識が身体のどこに集まってるかをチェックして貰いました。
頭部ってのは複雑ですし、視覚から多くの情報を取り入れるのでどうしても頭部にエネルギーが集まってしまいます。
また、ケガしてたり辛い部位は治癒の為にたくさんのエネルギーが集まりますのでやっぱりそこにも意識は集まります。
これらは別に悪い訳ではないのですが、今度はそこに集まってる意識を意図的に散らしてみました。
すると
「頭が軽くなった」
「肩こりが氣にならなくなった」
という風に意識的な変化を感じて貰いました。
そして、そこから更に深い瞑想状態に入る為に
「自分の内臓に意識を埋没してみる」
という事を行いました。
肝臓や心臓などの「五臓」に一つ一つ丁寧に意識を合わせていきます。
「意識」は「エネルギー」です。
一人で集中しているより、皆でやる方がエネルギーが強いのでどんどん意識も深まっていき、皆の内臓がどんどん活性化してきました。
一通り内臓に意識を集中し終えた時には、皆さん身体も活性化してポッカポカですし、さっきまで散漫になりがちだった意識も深い集中状態となりエネルギーもかなり穏やかになってます。
皆に知識と体感で「意識の働き」の重要性を実感して貰えたのは良かったと思います。
ただ、皆のあまりの集中の深さとリラックスさに
「もう、今日はこれで終わってもいいな」
と思いましたが、実は練習会がスタートして1時間ぐらいしか経ってないのでした・・・・・
氣を流したり止めたり
実はさっきまでやってた
「意識の働き」
って集中力だったり必要な氣の感覚だったりは結構レベルの高い事だったりするんですよ。
なので、後半としてはもっと分かりやすいエネルギーワークを中心に行いました。
輪を作り全員でエネルギーを循環させます。
一対一で流し合うより、人数が多い方が単純にエネルギーの総量も増えますのでそれを体感して貰いつつ、その流れを誰かが堰き止める事で生じる違和感なども体感して貰いました。
また、一人に対して全員でポジティブだったりネガティブな感情のエネルギーを流してみて心地よければ受け入れ、心地悪ければスルーする練習なども行いました。
写真の様に輪になってエネルギーを流し合うってのは普通に生きてたらやんない事ですけど、実はエネルギー的に見ればこういった状況というのは実は日常生活でも普通に起こってたりします。
社会生活ってのは基本、大勢の人と行動を共にします。
そんな中で特に意識しないとネガティブなエネルギーに無防備で晒されてる状況など普通にある訳で、自分で氣付かないうちにネガティブなエネルギーにゴリゴリ氣力を削られてしまってる、なんて事はめちゃくちゃ普通にある事です。
なので
「ネガティブなエネルギーに氣付く違和感」
や
「それらを極力受け取らないようにするスキル」
ってのは持っていて損はないんですよね~
その後も
・「共感覚」を使って自分と人のエネルギーを変える
・氣のボールに感情のエネルギーを込める
などの色々なトレーニングして今回の練習会は終了となりました。
練習会をやる度に目に視えて皆さんの上達度合いが分かるのでやってる方も楽しみながらやる事が出来ます。
長時間、意識を集中させてたので皆さんお疲れになったとは思いますが、こういったトレーニングを積む事で日常的に「氣」のパワーを扱えるようになっていくので楽しみながら上達を目指して頂ければと思います。
どんどん氣エネルギーを活用して日常を楽しく彩っていきましょ~
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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