1月の練習会リポート

谷山です。

ちょっと時間が経ってしまいましたが、1月16日の日曜日に毎月恒例の「氣の練習会」を行いました!

今日はその練習会の様子をサラっとご紹介してみたいと思います。

それでは行ってみよう!

精エネルギーを脳に入れる!?

今回の一発目の練習は「還精補脳」の解説と実践をやりました。

「還精補脳」というのは「精力」(精エネルギー)を脳に還す事を指します。

それだけだと、なんのこっちゃとなってしまうと思いますのでもう少し詳しく説明してみますと、人間に備わっている機能として一番強いプログラムは「繁栄する」という事です。

要は

「子孫を残す」

という事です。

子孫を残すのに消費するエネルギーを「精」と呼びます(精子もその一つです)

そのエネルギーを消費するのではなく脳に還して覚醒してしまおう!というのが「還精補脳」の目的となります。

このブログにも何度か書いてますが、「精」というエネルギーは人間の肉体の活動に欠かせないエネルギーで、普通であれば日頃の雑務などでゴリゴリに消費してしまうエネルギーです。

そのエネルギーを極力消費させずに脳まで引き上げていって眠っている能力を目覚めさせよう!というのが「還精補脳」です。

やっぱり「精」っつーのは本当に重要なんですよね(特に男性は漏れやすい)

そういった事を説明させて貰ってから皆で簡単に「還精補脳」の実践を行いました。

1番チャクラ近辺にある「精エネルギー」を増強させて、背骨を介して脳まで運んでいきます。

後頭部にあるツボからそのエネルギーを頭の内部まで入れて脳全体を活性化させます。

まぁ、本来であれば一人で集中して行うトレーニングになるのですが、今回は練習会という事もありみんなで簡単な流れをやったような感じです。

でも面白いもんで、脳が活性化すると

「頭の中の雑念が無くなった」

「視界がかなり明るくなった」

というような変化が見られます。

そりゃ脳にエネルギーが流れてる訳ですからそういった変化も起こる訳です。

これを続けていけば脳はどんどん活性化して今までとはまた違った世界で生きる事ができるようになります。

それに男性は

「あ~ なんかムラムラしてきた」

なんて時にこれをやるとそのムラムラのエネルギーがすっかり昇華されて無駄に精を漏らす事もないので

「私、精を漏らしすぎかも!?」

って人はぜひ試してみて欲しいです。

でも詳しいやり方はレッスンを申し込んでくれた人だけよ♡

邪氣も精を削るぜ

そんでその次は

「邪氣に対する対応」

について講習&練習しました。

さっきの「精」つながりでもあるんですが、「邪氣」というエネルギーは人間の「精」エネルギーを削ってしまいます。

正確には身体から邪氣を排出する為に精を消費する感じです。

身体が有毒な物質を消化する為にビタミンを消費するのと似てますね。

そんな「邪氣」ですが、実はそこら辺に蔓延していたりもする訳で、僕らはそういった影響を受けながら生活をしている訳です。

なので、自分のエネルギーを無駄に消費しない為にも邪氣に対して免疫を持ったり対応方法を知っておく事はかなり重要になってきます。

今回やった邪氣に対する対応は結構ディープなモノも含むので詳細は省きますが、「形代」や「人形」を使ったちょっと陰陽道チックなモノから「氣」で剣を作り邪氣を払うといった道教チックなモノまで色々とやってみました。

参加された皆さんで自分に合った方法を見つけて貰えればいいな~、と思います。

オステオパシーについて講義をして貰ったよ

まぁ、そんなこんなで「還精補脳」だの「邪氣」だのと普通の人が聞けば

「何て怪しい事をやってるだ!?」

と感じてしまう事受けあいのトレーニングが続いている訳ですけれども、続きましては怪しさからは打って変わって「骨の矯正」である「オステオパシー」という医療的なフェーズに入りました。

オステオパシーについての講師は生徒さんの「Nさん」です。

オステオパシーって横文字なので西洋的な印象が強かったんですが、詳しく話を聞いてみたらかなり東洋的、というか仙道的な観点を持ってる治療法なんですよね。

筋肉や骨、脳せき髄液や筋膜などを揺らして調整する事でその人の持ってる自然治癒力を引き出す、という何とも氣功的な発想の手法です。

氣功でも「骨」は重要な部位であり、「深部小周天」などは「骨の中」に氣を通す事を目的としていたり、骨と筋膜の癒着を剥がす事で氣の通りを高めたりします。

Nさんの講義を聞いていてかなり共通する部分があるな~、と勉強させて貰いました。

講義が終わってからは、実践編となり希望した人の背骨をNさんが修正していきます。

施術中の見た目が地味なのも氣功と一緒(笑)

Nさんがほんの少し手を揺らしただけで見た目には分からないレベルで背骨が矯正されていきます。

一人あたり10分程度の施術ではありましたが、終わった人は皆スッキリしている感じで

「まるで寝起きのようだ」

と表現している人もいました。

いつも練習会では僕だけが講義を行う事が多いのですが、今回のように違った技術や違った観点を持つ人に講義をしてもらうのも面白いもんだな~、と実感しました。

Nさんどうもありがとうございました^^

エンパシーを鍛える

そんな感じで練習会も大詰めになり、ウチの生徒さんに多くいらっしゃる「エンパス」さん向けのトレーニングを行いました。

正確に言うと「エンパスさん向け」というより「エンパシーを鍛える」と言った方が正しいですね。

エンパシーが強すぎて困ってる人って多くいますが、そういう人はエンパシー(共感力)をコントロール出来てないから起きてしまう訳なんです。

エンパシーって他人や場所と「共感」する事です。

そして「共感する」という事は相手や場所とエネルギー的につながる事を指します。

エネルギー的につながるケースとして

1.勝手につながってしまうケース

2.自分からつながるケース

3.相手からつながってくるケース

4.相手が意思を持ってつながってくるケース

この4種類に分類されます。

エンパシーをコントロールしていく為にも

「今つながってるのがどういったケースでつながったのか?」

を知る事はとても重要です。

まず僕が過去の偉人とエネルギー的なつながりを作り、その人がどんな状態だったのかを皆に身体で感じてみて貰いました。

これは自分からつながるので「ケース2」ですね。

そして今度は参加された皆さんでエネルギーを循環させてエネルギー的なつながりを作ります。

わざと「つながろう」という意思を持ってつながったり(ケース4)、ただ氣を循環させて自然につながりを作ってみたり(ケース1)とただ「つながる」と言っても様々なつながり方がある事を実践的に体感して貰いました。

あんま細かく書くと記事がとんでもなく長くなってしまうので詳細は省きますが(書いてる時間はもう深夜だし・・・)、こういった「つながり方」を知ってもらうだけでも無意味なつながりを防ぐ事も出来ますしつながりたいととはより深くつながる事も出来る訳です。

「エンパス」というのは扱えない時は僕自身もそうとう困ったモノですが、扱えるようになるとメチャクチャ有意義な能力でもあります。

こういった練習から皆もエンパシーをどんどん使いこなせていければいいな~、なんて思ってこのトレーニングを取り入れてみました。

そんなこんなであっという間に時間も過ぎて、1月の練習会も終了となりました。

参加された皆さんどうもありがとうございました&お疲れ様でした!

ここで告知なのですが、東京都のコロナウィルス蔓延防止重点措置に伴い「氣の練習会」を当面のあいだお休みする事となりました。

次回は春頃にはやりたいな~、なんて思ってはいるのですが、こういったご時世だけにいつ復活できるか分かりません。

また詳細などはブログでお伝えしますので暖かくなるまで少しお待ちください^^

個人レッスンや遠隔レッスンは通常通り行っておりますのでそちらの方をよろしくお願いいたします~

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