イメージは具現化して世界を作る

谷山です。

ウチは単に呼吸法や瞑想などで

「自分を強くしよう」

「深い瞑想に入ろう」

という事だけでなく、対人や物などにおいて

「相手の氣エネルギーの流れや質を読む(感じる)」

という事にも重きを置いてます。

エネルギーを読んだり感じたりする「氣の練習会」
谷山です。 氣付いたら記事の更新期間が空いてしまいました・・・・ 今は公私共になかなかヘビーなスケジュールを過ごしているので 「ええ!?もうこんなに更新してなかったっけ!?」 って感じです・・・・ まぁ、ありがたい事にこんなブログでも中には...

こういった事は他の流派ではあまり重点を置いてないとこも結構あったりするんですが、せっかくエネルギーワークをやる訳ですからどうせなら色々と氣エネルギーが読めるようになった方が良いと思うのです(氣を読めないとコントロールもままならないしね~)

そんで「氣」というモノを読んでいると、「氣」を発しているのは何も人や物だけでは無い、という事が段々と体感を伴って分かってきます。

今日はそこら辺について書いてみたいと思います。

「イメージ」もエネルギーを発している

人とか物とかの物質以外でもエネルギー(オーラ)を発している訳ですが、それは人間の「イメージ」も例外ではありません。

そう、誰もがやるであろう「妄想」(イメージ)もちゃんとエネルギーを発してるんです。

「今日こそはキャバクラで姉ちゃんを落とすぞ~ ムフフ」

みたいな下心満載なイメージをしてたとしても、そんなイメージもしっかりとエネルギーを発してるんです。

そんで人間の「意識」ってのはちゃんとその「イメージ」が発しているエネルギーと同調して、そのエネルギーの影響を受けるようになってる訳です。

誰もがやるであろう「妄想」がエネルギーを発していて自分はその影響を受けてる、なんて考えたら変な妄想もおちおち出来ないですよね。

でも安心してください。

ちょっとした妄想が発してるエネルギーはそんなに強烈ではなく、自分が受ける影響なんかもそんなに大したモノではない事が多いです。

ただ、ちょっとした妄想であれば大した影響は受けないと言ってもそれが長年ずっ~と思い描いているモノだったり、あまりに執心している様な妄想だったらそれはそれでけっこう強烈なエネルギーを発するようになります。

そうなったら自分の妄想に憑りつかれてしまうような感じになり、自分の理性よりもそちらを優先してしまう事も出てきてしまいます(ストーカーとか)

そこまで強くなってしまった妄想を僕は「妄念」と呼んでいます。

世界は自分で作っている

「妄念」の話は置いておいて

自分がイメージしているモノもエネルギーを発していて、人はそのエネルギーの影響を受けている」

という事はお分かり頂けたかと思います。

何も「イメージ」というのは映像的なモノを想像するだけでなく

「どういったモノを意識しているか?」

というのも立派な「イメージ」です。

ただ「イメージ」という言葉を使うとどうしても映像的な印象になってしまうのでここからは「意識する」という言葉に変えていきたいと思います。

例えば

「自分はダメな人間だ」

という事を常に意識している様な人がいたとしたら、その人は

「自分はダメな人間だ」

というエネルギーの世界を自分の意識の中に作り出して、そのエネルギーから影響を受けています。

よく

「世界は自分自身が作り出している」

なんて言葉をスピリチュアルの世界では聞きますが、これは正にそういった意味である訳なんですね。

自分にとってより良いモノを意識しよう

皆さん、けっこう「意識」(イメージ)のエネルギーの強さを軽んじている人もいますけど、人間の「意識の力」は実は相当強いです。

そんで、人間の意識は一般的には外に向く事が多いです。

「外の世界」はあなたに色々な刺激を与えます。

その刺激の影響を受けてあなたは自分の意識の中に世界を作ります。

「今日も仕事で失敗した・・・・私はダメな奴なんだ」

「またフラれた・・・・俺は本当にモテない人間だ」

そんな外部からの刺激で自分自身をイメージします。

そしてその影響を受けて知らず知らずのうちに自分自身を作り上げてるのが普通の人間です(これをビリーフとか思い込みとかと言います)

でも

「意識のエネルギーはとても強力で自分はその影響を受けている」

という事を知れたら自分の意識を変えるだけで自分自身だけでなく世界を変える事も可能になってきます。

だって「世界」の価値を決めるのはあなた自身ですからね。

なので

「自分にとってどういったモノを意識するのが良いのか?」

という事を模索してそれを自分の意識の中に植え付ける事で人生を変える事が出来る訳です。

自分が何を意識しているかを知る事が大切

そうは言っても人間そんなに簡単に自分が意識しているモノは変えれません。

何故ならば、あたなや世界を作ってる意識はあなたの自我意識が長年培ってきた結果だからです。

そしてその意識がネガティブなモノであればあるほど強いエネルギーを発しているので「それ」に引っ張られてそのネガティブなエネルギーと同化してしまいます。

なので、自分の意識を変えたいと思ったらまずは

「自分がどういった類のモノを意識しているのか?」

という事を知る事から始めるのが良いと思います。

病氣でも症状が出ないと病氣を患っている自覚すら持てないので治療が出来ないとの同じです。

でも、自分が病氣を患っている事を知れればそれに対して的確な治療を受ける事が出来る訳です。

それと同じで自分が意識しているモノを知るのはとても重要です。

そして自分が意識しているモノを知るのには自分の意識に対して「客観視」「俯瞰的目線」を持つ必要があります。

自分の意識を俯瞰的に視るトレーニングをヨーガや仏教では「勧行」(ヴィパッサナー)と言います。

「勧行」(俯瞰視)は「呼吸法」や「瞑想」を行う事で育まれます。

僕も昔は

「イメージなんて単なる妄想だからどんな妄想しようが自由だろ」

なんて考えてました。

確かに自分の世界をどの様に作るかは自分の勝手です。

でも、エネルギーワークを通して「意識」の持つパワーを実感してからはおいそれと変な事は意識しない(できない)ようになりました。

そうなる事でどんどん自分が変わっていくのを感じましたし、それを皆さんにも知って貰いたいと思っています。

「この世界はあなたが作っている」

精神世界でよく聞く言葉ですがこれは本当なんだな~、とメチャクチャ実感しています。

また、人の持つ「意識」の奥深さには興味が尽きる事はありません。

「意識の持つパワー」

これは万人に平等に与えられた恩恵でもあると思いますのでその恩恵を余す事なく使っていきたいですよね。

そんな訳で次回は

「自分の意識を俯瞰的に視ていく」

という事をテーマにしたいと思います。

あんま期待しないで待っててちょ

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