エンパスの短所や原因、長所なんかをまとめてみた

谷山です。

ここんとこお問合せやお申込みを頂くなかで

「この人エンパってるな~」

と思う事が多くあるので今日は久しぶりに「エンパス」について書いてみようと思います。(エンパるとはエンパス能力を発揮してる、または能力に振り回されてる事を指す僕の造語です。普段使う訳じゃないけどw)

エンパスとは?

このブログを読んでくれてる人で「エンパス」についてご存じない方は少ないかと思いますが、一応説明をしておきますと、「エンパス」とは「共感能力者」の事を指します。

「エンパシー」(共感能力)が強い人の事を「エンパス」という訳で「テレパシー」を使う人を「テレパス」と呼ぶようなもんです。

テテテテテテテテ テレパシー♪ って古いか・・・・

過去記事のリンクとかも貼っておくので興味のある人は読んで貰いたいと思いますが、「エンパス」のやっかいな所は「テレパシー」と違って誰にでもある能力だったりする所です。

エンパスって何だろう?
谷山です。 「エンパス」という言葉を聞いた事があるでしょうか? 「エンパス」とは他人や場所、物などに共感してしまう能力(empathy エンパシー)が強い人を指します。 日本語で言うと「共感力」となり、誰でも持ち得ている能力でもあります。 ...

僕が商業的にブログを始めた頃って「エンパス」というワード自体はGoogle検索数で言うと3000程度だったんですが、ここ最近調べてみると現在では月間で20000以上の検索がされています。

以前に比べるとだいぶ認知が広がってきたな~、と思うんですがそれだけ認知が広がってるにも拘わらず、「エンパス関連」の記事を見てみると

「エンパス能力は天からの授かりものです」

とか

「エンパスは愛の能力です」

とか書いてる人も多くいて

「間違ってはないけどフワッとしてるな~」

と感じます(あと何か選民意識みたいなのも感じる事も多いんだよな、やっぱ)

エネルギー的なモノなのでフワッとしやすいのはしょうがない部分もありますけど、出来るだけ具体的にエンパスの短所や原因、長所を書いてみたいと思います。

エンパス能力の短所

他人におきた出来事に同情したり、映画の登場人物に感情移入したりする事って誰にでもあると思います。

それって一般的には「当たり前」ですよね。

でも、「エンパス」と言われるぐらい共感能力が高い人って人の感情や身体情報にまで強く共感してしまうんです。

しかも、他人の感情って自分に当てはめるとそのままの感情になる事はあまりありません。

例えば「怒り」の感情を抱いている人が近くにいたとして、エンパスがその感情と共感してしまったとします。

それがそのまま自分の「怒り」として現れるならまだ分かりやすいんですが、人の「怒り」の感情と共感しても自分に現れるのは「怒り」の感情とは限らないんですよね。

「怒り」という強いエネルギーによる「恐怖」の感情が湧いてきたり、「罪悪感」や「悲しみ」の感情が湧いてきたりする事もあります。

また、感情のエネルギーと共感して「寒氣」「倦怠感」「頭痛」「吐き氣」など催す事もありますし、過去のトラウマが現れる事もあったりします。

基本、「ポジティブ」なモノと共感したら自分もポジティブな変化を受ける事が多いのですが、今の世の中は「ネガティブ」なモノの方が多いのでそれらと共感しまくってしんどい思いをしている方が多くいるのは事実なんですよね。

しかも、何度かこのブログに書いてますが、これらの事って一般的に言えば単なる「共感」なので「エンパス」という概念を知らない人はどれだけ辛い思いをしてても、まさか自分が他人と共感してるだけだなんて氣付かない訳です。

「能力に氣付きづらい、振り回されやすい」

これが「エンパス能力」の最大の短所だと思います。

エンパシーが起きる原因

よく

「エンパスの割合は欧米人は20人に1人、日本人は5人に1人」

とか言われています。

これはけっこう納得できるような数字で、幼少期より周囲との同調を求められる事が多い日本人は他人に対して敏感になり、結果的に「エンパス」と言われるような人になるんですよね。

言葉悪いですけど、要は

「他人の顔色を伺う人」

ってのが「エンパス」になりやすい訳です。

そんで、何で精神的にも肉体的にも影響を強く受けてしまうほどの「共感」が起きるのかと言いますと、人は自分の身体の内外でエネルギーを循環させてます。

簡単な図で表現すると

矢印はエネルギーの流れを表現してます

こんな感じです(メッチャ簡易的なので細かい突っ込みはやめてね♡)

この体外を流れてるエネルギーを人によっては「オーラ」と言いますし、「エネルギー体」とか「パーソナルフィールド」などと言ったりします(以下「オーラ」と表現します)

「オーラ」の中にはあなたの中の色々な情報が詰まっている訳です。

そんで他人が近くにいると

雑なイラストですみません・・・・汗

こんな感じでオーラが触れあいます。

そこで目には視えないけど「情報交換」が行われ、相手の情報が自分の中に入ってきます。

感情や身体の情報のエネルギーは表面化しやすく、他人に伝わりやすい性質があるので敏感な共感体質である「エンパス」は相手の情報をモロに受けてしまい、結果自分の理解できない所で「エンパシー」が発動する訳です。

これは分かりやすく視覚化する為にイラストを用いてますが、本来「エネルギー的情報」というのは空間の制限を受けません。

なので近くにいる人だけでなく、周囲の人や遠く離れた人からも影響を受けてしまう訳です。

「人は常にエネルギー的な情報のやり取りをしていて、敏感な人は無意識的に自分から相手の情報を取りにいってエンパシーが起きてる」

そんな感じで覚えておいて貰えれば良いかな~、と思います。

エンパス能力の長所

まず言っておくと「エンパス」の長所って一言では言えないぐらい無限に広がってると僕は思ってます。

みんな、基本的に食ってく為に仕事をしてると思いますが、その「食ってく仕事」にエンパシーを活用する事も出来ますし、エンパシーを活用して「食ってく事」も可能だと思います。

さっきも書いた通り「エンパス」は共感能力です。

でもエンパスに限らず人は「共感」ってのは他人と分かり合うのにとても重要な要素だと思います。

微塵も共感しない、出来ない人って何か嫌じゃん。

「共感能力の活用」って可能性はホントに無限だと思っています。

共感能力を活かした例を挙げてみると

・カウンセラーやヒーラーなど人と共感する事で価値が生まれやすい仕事

・人と共感する事で他者を導く教師の様な仕事

・視えない存在と共感する事で憑依的な体質となり演者やブロガーの様な仕事

・第六感を駆使して身に迫る危険を察知する事が可能

・精神的に他人を助ける事が出来る

・深い氣付きの中で「悟り」を得る事が出来る

パッと思いつく所でこんな感じですかね~(後半部分は仕事じゃないけど)

ここで書いた事だけじゃなくて、営業の仕事やサービス業なんかでもばりばりエンパシーは活かせます。

エンパシーって人間関係に特化して使いやすい能力なんすよね。

大事なのは

「自分はエンパシーを活用してどんな事がしたいか?またはどんな風になりたいか?」

というビジョンを明確にしておく事が大事です。

けど、それはあくまである程度トレーニングが進んだエンパスの話なんです。

自分の能力に氣付いてなかったり振り回されている段階の人がエンパスを活用するのは難しいかな~、とも思います。

ここ最近、「エンパス」関連の質問や申し込みが多かったので

「久しぶりにエンパスについて書いてみるか~」

なんて記事を書き始めたけど、ちょっとのつもりがかなり長くなっちゃったのでここら辺で今回の記事は終わります。

「自分はエンパスなのかな?」

なんて思う人は

自分ももしかしたら・・・・という人向けのエンパス診断
谷山です。 あなたは 「一緒にいる人が悲しんだりしていると自分も悲しくなる」 とか 「怒っている人が近くにいると緊張し過ぎてしまう」 などという経験はありませんか? それってもしかしたら「エンパス」と言われる体質かもしれません。 「エンパス...

のエンパス診断も試してみて下さいね~

何にせよ「エンパス」は「個性」です。

個性を発揮して自分だけの人生を生きていきましょ~

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