谷山です。
今日はここのところ書きたかったテーマを書いてみます。
よく
「どうしてもネガティブな思考が出てきてしまうのですがどうすれば良いでしょうか?」
というような質問を頂きます。
誰でも「ネガティブな思考」や「ネガティブな感情」なんて抱きたくありません。
でも、どうしても思考や感情が沸いてきてしまいどうしようもなくなる時ってありますよね~
「禅」の世界でも
「心は勝手に遊ぶもの、好きに遊ばせておけば良い」
なんて言ったりします。
僕もその考えには大賛成です。
「心」って自分でなかなか制御できるモノではありません(これは皆さん経験済みだと思います)
だったら好きに遊ばせておいて、自分は「ふ~ん」てなもんで知らん顔してるのが一番楽だと思います。
でもそれはあくまである程度以上は修行が進んだ人の意見、考えであり、そういった境地へは目指すべきものではあると思うのですが、いま現在「ネガティブな思考」「ネガティブな感情」が沸いてきてしまいどうしようもない!という人は今日の記事を参考にして頂ければと思います。
「思考」も「感情」もエネルギー
今日のテーマは
「ネガティブに支配された時の対処」
ですが、まず前提として皆さんに知っておいて欲しい事があります。
それは
「思考も感情も所詮エネルギーである」
という事です。
よく
「あの時は本当に怒ったよ」
「とても悲しい氣持ちになりました」
そんな言葉を聞きますが、それは実は「感情」というエネルギーの原石(みたいなモノ)が自分の中に生まれてそれを自分自身が頭で理解する為に「喜怒哀楽」の言葉として表現しているまでなんです。
本来「氣エネルギー」は言葉で表現できるモノではありません。
でも人間はどうしても頭で理解しなければいけない部分が多々ありますので、自分の中の「エネルギー」を半ば無理やり言葉に変えて「感情」として理解しているのですが、普通に生きてたらそんな事を考えた事もないと思います。
しかしそれは純然たる事実であり、「氣エネルギー」を正確に感じる力を身に着け、洞察力を磨いていけば誰にでも分かる事です。
そして、人はその「感情エネルギー」を元に思考をしたりします。
なので、順番的には
↓
「喜怒哀楽の感情として理解」
↓
「その感情エネルギーを元に思考する」
という順番になります(まぁ、この流れはだいたいですが・・・・)
この流れに氣付ける人ってなかなかいないし、この記事を読んだ人は「知識」として理解しても体感が伴わないだろうから「ほ~ん」ぐらいにしか思わないと思います。
でもそれでいいです。
とりあえずそういった流れがある、という事を「前提」として知っておいて欲しいので書いときました。
ネガティブな思考や感情のコントロールは諦める
では記事の最初に書いた
「ネガティブな思考、感情が出てきた時にはどうすれば良いのか?」
という本題に入っていくのですが、結論から言うと
「元のネガティブなエネルギーを消す、もしくは引っ張られない」
という事が一番簡単かと思います。
これはウチの生徒さんにも良くお話しさせて貰うのですが、「ネガティブなエネルギー」というのはかなり「不快」な質感を持っています(もちろんエネルギーってのは感じ方は人それぞれですけど)
その「不快な質感」を消してしまうのが「浄化」と言われる作業です。
そして、「感情エネルギー」というモノはポジティブ、ネガティブに関係なく強ければ強いほど自分を引っ張る力も強くなります。
そして引っ張られてその感情に支配される事をエナジーラボでは「飲まれる」とか「感情と一体になる」と表現しています(そのまんまだな)
感情エネルギーに飲まれないようにしていく事というのは大切なのですが、やっぱりそう簡単には許してくれません。
感情エネルギーってけっこう強いからね~
でもそのエネルギーに引っ張られないように自分自身にパワーをつけるのを「強化」と呼んでいます。
「浄化」と「強化」・・・・・・・・このブログのタイトル通りですね(笑)
最初の方に書きましたが「心」というモノを自分の意思の通りにコントロールするのは非常に難しい事です。
それを可能にするのが「行」ではあるのですが、なかなかその境地までいくのは大変な作業になります。
ですので、まず最初にある「エネルギーの原石的なモノ」を技術的に処理してしまった方が効率的には全然早いと僕は思っています。
それが
「自分のコントロール」
の初歩的な事だと思います。
なかには
「そんな事出来るの~?」
なんて思う人もいるかもしれませんが、僕自身がそれを経験して実践していますし、生徒さんの中でも自分のコントロールが出来てきている人もいます。
精神論や根性論も良いのですが、なかなかコントロールできない「自分の心」というモノを技術的に操ってしまうのはとてもお勧めです。
と、ここまで色々と書いてきましたが、肝心の「浄化」と「強化」の技術に関してこのまま書いていくととんでもない文字数になってしまいますので次回に続きます。
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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