快楽主義という生き方

谷山です。

こんな事を言ってしまうと怒る人もいるかもしれないんですが、僕は昔から

「人間は快楽主義であるべき」

という風に考えていました。

「快楽主義」に関して調べてみると

快楽主義は、感覚的な快楽を幸福と捉え、これを産出する行為を正しい・善いとみなす倫理学上の立場であり幸福主義の一種である。 快楽主義はその存在の側面と当為の側面から二種に分けられる。 ーWikipediaー

とあります。

まぁ、こんな小難しい感じで考えてはいないのですが、単純に

「何をするにも楽しくて氣持ちよい方がいいじゃん」

という文章にすると子供みたいな考え方がずっと頭の中にある訳です。

僕が「快楽主義であるべき」という考えを持ったのがだいたい20歳ぐらいの時だったと思います。

それから色々な経験を経て、時には

「快楽主義って良くないんじゃないか?」

という風に考えた時期もありましたが、紆余曲折を経ながらこの年になり

「やっぱり人は快楽主義であるべきだ」

という風に確信を持つ事が出来ました。

そんな感じで今日は僕が考える「快楽主義」について書いてみたいと思います。

では行ってみよう!

なぜ快楽主義が良いのか?

なんで僕が「快楽主義であるべき」と考えてるかと言うと理由は色々あります。

その中で一番大きな理由として

「何をやるのでも快楽を感じながら行う事が一番効率が良く幸せを感じられるから」

という事が挙げられます。

例えばあなたが誰かの為に荷物を運ぶとします。

それがあなたの大好きな人の為であればどれだけ大きくて重い荷物でも文句も言わずに運ぶでしょう。

一度で運べないような荷物でも工夫をしたり何度も往復したりして運ぶと思います。

でも、もしあなたの大嫌いな人の為に荷物を運ぶのであれば例え紙一枚運ぶのだっておっくうになります。

同じ距離を運ぶとしたらどっちの道中が楽しさを感じつつ時間を有効に使ってると思いますか?

考えるまでもなく前者ですよね。

仕事や家事で考えても辛くて苦しみながら行うより楽しんで氣持ちよく行った方が効率も良いし時間も有効に使えます。

こういった理由で僕は「快楽主義者たれ」と考える訳です。

快楽を邪魔するモノ

↑で僕が「快楽主義者であれ」と考える理由を大まかに書きました。

世間一般では「快楽主義者」というと

「自分の好きなモノだけ、快楽を感じるモノだけを追い続ける人」

という様なイメージがありますが、僕が考える「快楽主義者」は

「何かを行う際に自分が楽しく氣持ち良くなる工夫をする人」

という意味合いです(ちなみに前者は「刹那主義」と呼ばれます)

でも「快楽主義」と聞くとアレルギー反応を示す人もかなりの割合でいます。

「人生は苦しいもんだ」

「仕事は辛いものだ」

そんな考えを「常識」と思い込み、人に強要する人達がいるおかげで僕らも

「生きるのに苦しまなくてはいけないんだ」

という思い込みが生まれます。

その「世間の常識」という名の「誰かが作った思い込み」を刷り込まれてる人が多くいて、刷り込まれた「常識(笑)」が僕らが快楽を感じる事に対してブレーキを踏んでしまう訳です。

あなたは楽しくて氣持ち良く過ごすのと辛く苦しい時間を過ごすのはどっちが良いですか?

もし楽しくて氣持ち良く過ごしたいなら今まで貯めこんできた「常識」を捨てる事をお勧めします。

誰かが作った常識なんかに縛られてたら人生自体が不幸になっちまうよ。

快楽の正体

ここまで僕が考える「快楽主義」について書いてきました。

では「快楽」とは何を指すものでしょうか?

友人達と遊びに行く事、お酒を飲む事、恋愛をする事、セックスをする事・・・・・・

まぁ、楽しくて氣持ち良い事なんて世間にはゴマンと溢れてますよね。

これらの事は僕も大好きだったりします(笑)

でも上記に挙げたような事は実際は単なる「きっかけ」にしか過ぎません。

ここで言う「快楽」とはもっと根本的なモノです。

「何かをやるから楽しい」というのが悪い訳ではありませんが、それよりも「何をやっても楽しい」というのが最上です。

それに欠かせないのは脳内伝達物質である「ドーパミン」です(実際は脳内伝達物質はたくさん発見されてますが、ここでは分かりやすくドーパミンに絞ります)

ドーパミンが放出されると集中力の増加や勉強などへの意欲の増加、思考がポジティブになる事などが確認されています。

仕事でも何でもドーパミンをドバドバ放出しながら行えば楽しくてワクワクした氣持ちになり、効率もめちゃくちゃ上がります。

でも「仕事は辛いもんだ」という思い込みが強く刷り込まれてる場合、脳は萎縮してドーパミンの放出を行いません(実際は出てるけど極少量)

「何かがあったから幸せだ」

というのが世間では普通かも知れませんが、本当は

(ドーパミンの放出によって)幸せだから何をやっても楽しくなる」

というのが理想であり僕が追い求める「快楽主義者」な訳です。

名言ですな

快楽主義とエネルギーワーク

そんで、この「快楽主義」ですが実は「エネルギーワーク」(氣功)とめちゃくちゃ相性が良かったりします。

エネルギーワークを行う時に必須な事として「リラックス」が挙げられます。

リラックスをしていると筋肉も弛緩し全身に氣が巡ります。

そうなると脳も活性化されていくので脳内伝達物質がジャブジャブ出るようになりますし、ウチで教えてるワークの中にはドーパミンを放出させるワークもあったりします。

自分でドーパミンを放出させる術が分かれば「努力」は必要なくなります。

例えばダイエットをしたい人がいたとします。

食べたいモノを我慢するのって辛いですよね。

でも、自分で脳内伝達物質をある程度コントロールできるようになれば

「食べたいけど我慢する」

という感じではなく、脳が勝手に食欲をコントロールしてくれるようになりますから

「いつもより食べてないけどもういらない」

という風に自然な感じでダイエットが出来てきます。

ダイエットすら快楽に変わってくる訳です。

ね?そんな感じで普通だったら「辛い事」が自然に無理なく出来るようになれたら最高じゃないですか?

これは仕事やダイエットだけでなく、人生全般において言える事なんじゃないかな~、と思います。

でも、ここまで説明してもなお

「快楽を追っかけるなんて堕落した人間のやる事だ、辛い思いをしなければ成長など無い!」

と怒ってくる人もたまにいます。

それはそれでその人の信念なのでそういう風に生きればいいと思いますが皆さんはどう思いますか?

どうせ残りの人生を生きなければいけない訳なんですから辛く苦しい時間を過ごすより楽しくて氣持ち良い時間を過ごした方が良い人生が送れるんじゃないかと思いますよ。

重要なのは金や他人など外部の事に目を向けるのではなく、自分自身をしっかり組み立てていくだけです。

改めて言います。

「人類みな快楽主義者たれ!」

楽しく氣持ち良い時間を多くの人で共有したいですね^^

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