歩くだけで心と頭のネガティブを取り除く方法

谷山です。

ストレスに晒される事が常になってしまっている現代では生きているだけでネガティブな感情に支配されてしまう時があります。

そういう時に自分なりの「氣分転換」を持っていれば良いですが、皆さん結構「自分なりの氣分転換」を持っていない事が多かったりもします。

そんな訳で今日は

「超簡単!歩くだけで氣持ちを平和にする歩き方」

というテクニックをご紹介したいと思います。

「歩行」+「瞑想」=「歩行禅」

「歩くだけで氣持ちが楽に!」というキャッチフレーズで記事をスタートさせてみましたが、実際ほとんどの人は毎日程度の差はあれど「歩行」というモノはしていると思います。

でも、ただ歩くだけではなかなか氣持ちは平和にならないですよね?

皆さんが毎日行っている「歩く」という行動ですが、皆さんは歩きながら自分が何を考え、何を感じているか意識した事はありますか?

このブログでも何度も書いてる通り、人間は同じ行動を取るにしても自分の「意識」がどう動いているか?何を認識しているか?によってエネルギーの動きは変わってきます。

もしあなたが、ただボッーと歩いていたり雑念まみれで歩いていたとしたらそれは精神的には何の効能もなく、むしろマイナスなエネルギーを発生させているだけとなってしまう事もあります。

歩きながら正しく「瞑想」に入る事によって日ごろのストレスが抜けたり、エネルギーが安定させたりする事が可能です。

それを行法の世界では「歩行禅」と言います。

考えるな、感じろ

さて、もったいぶっても仕方がないので、さっそくエナジーラボ流「歩行禅」のやり方についてご説明したいと思います。

さっきも書いた通り、歩きながら「瞑想状態」に入る事が重要ですので、出来るだけ「思考」を小さくしていく事が大切です。

でも、いきなり

「思考を小さくしろ」

と言われてもなかなか難しいです。

お約束の画像

なので、ここでは

「感じてる時は思考が動かない」

という法則を使っていきす。

人間は体の感覚を感じてる時は思考が小さくなります。

「体の感覚」ってのは言ってしまえば「肉体への刺激」です。

肉体への刺激ってのは慣れてしまえば「心臓の鼓動」「血液の流れ」「筋肉のきしみ」などの小さい刺激も感じ取る事が可能になってきますが、それらをいきなり感じ取るのは難しいと思います。

なので歩いている時に一番体への刺激が強い部分を感じるのが一番楽で手っ取り早いです。

歩いている時に人間の体へ一番刺激が強い部分ってのは

「足の裏」

です。

この「足の裏」への刺激に対して意識を合わせる事から「歩行禅」の練習をするのが良いと思います。

足の裏の感覚を感じながら歩くと良い事だらけ

テクテクと歩きながら足の裏が地面を踏む感覚に意識を向け続ける・・・・・

最初は「感覚に意識を向け続ける」事って難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえば

「今までどれだけ意味のない思考をしながら歩いてたんだろう・・・・」

と思うぐらい思考が減ってとてもスッキリした感覚を覚えます。

「感覚」に意識を向け続ける事で自分の中のネガティブなエネルギーに囚われなくなるんですね~

また、「意識」(エネルギー)が足元に集中し続ける事で「グラウンディング」の効果もメチャクチャ高いです。

ただ、さっきも書いた通り、慣れないとすぐに「思考」(雑念)が沸いてきてしまって自分の意識が「思考まみれ」になったりします。

でもそれで全然いいです。

大事なのは

「はっ!私はいま雑念まみれだった!」

と自分の状態に氣付いて足の裏の感覚に意識を戻す事が大切です。

また、コツとして歩きながら肩の力を抜いてゆっくりと呼吸を「足の裏に吐くイメージ」を持って貰えれば更に感覚は取りやすくなっていきます。

まとめ

歩くだけで心と頭からネガティブを取り除ける方法(歩行禅)のやり方を簡単に紹介しました。

歩きながら足の裏の感覚を感じ続けるだけで驚くぐらいの効果があるのでぜひ試してみて頂きたいテクニックです。

もし、足の裏の感覚に意識を向け続けるのが難しければ、さっきも書いた

・歩きながら肩の力を抜いて呼吸を楽に行う。

・そして足の裏に向かって楽に呼吸を吐く

という事を意識してみて下さいね。

きっと思考が減って感覚に意識を合わせやすくなります。

ただ、「歩きながら」という技術ですので、こういった話をすると

「人とぶつかってしまいそう」

「信号が守れるか不安」

なんて話を聞く事もありますが、これらはほぼほぼ問題ありません。

いくら

「思考を小さくして感覚を強くする」

とは言っても思考が全く無くなる訳ではありませんし、普段から表を歩いている訳ですから信号などは「反射的」に確認します。

なので問題ない場合が多いです(ただしあまりに感覚に集中しすぎてしまうようなら注意しましょう)

それにこのやり方は「歩行禅」として基礎的なモノとなります。

このやり方をしっかりと身に着ければいくらでも応用を効かす事は可能で

「歩きながらチャクラ開発」

「歩きながら体の痛みを取る」

「歩くだけでインナーマッスルを鍛える」

という事なども可能になっていきます。

何にせよ、日ごろから僕らが行っている「歩行」という行動ですが、「意識する部分」を変えるだけで心身の健康増進に大きく役立ちますし、「グラウンディング」にも効果のある「エネルギーワーク」にもなっていきます。

それに慣れると体の力もグニャグニャ抜けるので何時間でも歩き続ける事が可能になってきます。

ぜひ皆さんも試してみて下さいね!

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