成長とは変化する事 自分の変化を喜んでくれる人を集めよう

谷山です。

「よし!心機一転ダイエットをしよう!」

とか

「新しく〇〇を勉強しよう!」

と思って何かを始めたはいいけど、周りの人に

「そんな事やっても意味ないよ」

「そんなくだらない事はやめなさい」

なんて出鼻をくじかれた事ってありませんか?

ちなみに僕はたくさんあります(;^_^A

せっかくやる氣になってたのにそんな事言われちゃったらやる氣も無くなってしまいますよね。

やる氣が少し無くなってしまうぐらいならまだしも、氣の弱い人や人から影響を受けやすい人なんかはそんな事を言われてしまうと

「やっぱりそうなのかな・・・・」

みたいに言われた事をそのまま受け止めて新しい事を始められない人って結構いたりします。

そういった事について思う事があるので今日はそこら辺を書いてみたいと思います。

「成長」とは変化する事

このブログを読んでくれてるあなたは

「もっと成長したい!」

と思っていると思います。

「成長」ってのは言い換えると「変化する事」です。

これは巷でもよく言われてる事ですよね。

でも、よくよく考えてみると「変化」ってのはどの様に変化するか分からない部分が多い訳です。

もしかしたらその「変化」が自分にとって思わしくない形になるかもしれません。

っていうかほとんどの「変化」ってのはそんなもんなのかな~、と思います。

でもそれで良いと思います。

何故なら「成長」の反対は「停滞」だからです。

例えどんな形でも「変化」するって事は成長に繋がります。

なので何かしら新しい事にチャレンジしたり、何かを学んだりするのは「変化」していく過程って事なんですね。

周囲の人はあなたの「変化」を嫌う

新しい事を始めるってかなりエネルギーを使うんです。

それと同じで自分を成長させようとする動きはエネルギーの消費が激しいです。

それに人間には「恒常性」と言って変化を嫌う性質がありますから

「自分をもっと成長させよう!」

と思っても自分の中の「恒常性」が

「え~ 面倒くさいよ~」

と変化をさせないようにしてきます。

変化を嫌う「恒常性」については対処の方法はありますが、それは今日の話とは関係ないのでちょっと置いておきます。

これはあなたの周りの人達も同じで、人は

「自分の中の他人像が変化する事を嫌う」

という性質があり、あなたが

「何かを始めよう!」

と宣言した時に

「そんな事やっても意味ないよ」

と言ってきます。

これはあなたに変化してほしくない心理から出てくる言葉なんですよね。

逆にその人の中で

「コイツはこれぐらいだったら変わってもOK」

という線引き内であれば、何かを始めたとしても

「頑張れよ!」

と応援してきます。

ただ、タチが悪いのが

「そんな事やっても意味ないよ」

と水をさしてきた場合でも、その人の中では

「あなたの為に言っている」

という「善意」(だと思ってる)ですから、その人の言う事を聞かないと

「アイツはダメだな」

と勝手に烙印を押してきたりします。

人間って面倒くさいね。

本当にあなたの事を思ってる人はあなたの事を信頼している

そんな感じで何かを始めようとしている人に対してストップをかけてくる人はその人の中の「あなた像」が変化する事を嫌ってる訳です(なかには自分の経験則から本当の善意で忠告してくるケースもありますから、聞いてみて判断する必要はありますけど)

この記事を読んでくれてる人の中にも、誰かが何かを始めたと聞いて

「そんな事やっても意味ないよ」

とか思ったり口に出したりした経験がある人っていると思います。

ちなみに僕もあります(笑)

でも、もし、その「何か」を新しく始めた人があなたにとって絶大な信頼をおける人だったらどうでしょうか?

「応援します!頑張って下さい!」

ってなると思いませんか?

そうなんです、人間って自分が信頼できる人であれば、その人が何を始めたとしても応援しちゃうもんなんです。

逆を言えば、あなたに水をさす人ってあなたの事を信頼してないんです。

本当に信頼しているならばあなたが何を始めたとしても応援してくれるはずです。

例え、あなたが新たに始めたモノがその人にとって意味が無いと感じたとしても、あなたの事を信頼しているならば

「何事も経験だから学んでみなければわからないよな。」

みたいになるはずなんですよね。

だから何事でも

「やってみろ」

って言ってくれる人が本当の意味であなたの事を思ってくれてる人なんだと思う訳です。

胸を張って「私は変わる」と言おう

さっきも書きましたけど、新しく始めた事に水をさしてくる人ってその人の中では

「あなたの為を思ってる」

という(その人の中での)善意です。

だから自分の価値観に合わないあなたを否定します。

でも、そんな人のいう事を真に受けてたらいつまで経っても成長できない訳です。

僕は以前は

「うわばみの谷山」

という異名で呼ばれるぐらい大酒飲みでした。

でも、今の仕事を始めてからはお酒とは少し距離を置いて付き合っています。

僕とお酒の距離感は以前とは違う訳ですが、そういった事を知らない昔の仲間と食事をしてると

「お前も少しぐらい飲めよ」

となる訳です。

「いやいや、今は酒飲んでないから」

と断ると

「お前も変わっちまったな~ 昔は付き合いよかったのによ~」

なんてやさぐれちゃいます。

僕がもっと若ければ

「そうかい?じゃあ少しだけ」

なんて言って酒飲んでたかもしれませんが、僕は今の仕事にプライドを持ってやってる訳ですから

「悪いな、俺は変わらなきゃいけなかったんだよ」

と堂々と宣言しました。

だって本氣だからね。

そうなると

「じゃあ、お前とはもうあんま会えないな」

と疎遠になるか

「そっか~ 本氣なんだな、寂しいけど応援するよ」

となるかの2パターンになる事がほとんどです。

疎遠になる事に対して個人的に寂しさは感じないと言えば嘘になりますが、僕が酒を飲まない事で疎遠になってしまう人ってのは僕の中では「縁が無かった人」と割り切るようにしています。

だって、僕の成長(変化)を喜んでくれてない訳ですからね。

逆に、以前の僕と違っても今まで通りに付き合ってくれる人は本当の意味で友達だと思うし、一生付き合っていきたいと思う訳です。

あなたが何かを始めようとして、それを止めてきたり水をさす人ってのは基本的にあなたの事を本当の意味で考えてません。

でも、あなたが本氣だと知った時にそれでも応援してくれる人ってのはあなたの事を本当に考えていてくれて信頼してくれていると思います。

なので、もしあなたが何かを始めようとしてそれを止められそうになったら、胸を張って

「私は変わりたいんだ(成長したいんだ)」

と宣言してみて下さい。

それでその人があなたの事を本当の意味でどれだけ思ってくれているかが分かるかと思います。

あなたの本氣を知って応援してくれる人はきっとあなたの今後の人生においても良い付き合いが出来ると思いますよ。

成功も後悔も変化してみなければ経験できません。

たった一度の人生なんですからどんどん変化していきましょう!

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