谷山です。
「丹田」については何度かこのブログでも書いていますが、今日はちょっと進んで「強い丹田」の作り方を書いてみたいと思います。
「丹田」の定義
何度か書いている事ではありますが「丹田」というのは決まった場所の事を指す訳ではなく、「氣を生み出す場所」みたいな意味合いが強いです(ただ、僕は分かりやすく説明する為に「2番チャクラ」の場所を「丹田」と呼ぶ事が多いです)
流派によっては「1番チャクラ」の事を丹田と言うところもありますし、お腹の中のへそ下と腰のちょうど真ん中辺りを丹田とする流派もあります。
今日のテーマは「丹田を強くする呼吸法」です。
今回の記事では、このイラストにある
「(腹中の)へそ下と腰の真ん中にある部分」
を丹田として話を進めていきたいと思います。
丹田を強くする呼吸法
今回ご紹介する呼吸法は「イメージ」を使用します。
「イメージ」なんてのは誰でも出来る事ではありますが、エネルギーワークの世界においてイメージ力は強ければ強いほど威力は増していきます。
「6番チャクラ」や「7番チャクラ」などを使う時に強すぎるイメージを持っていると「偏差」を起こすリスクはありますが、下腹部に対して行う分にはリスクは少ないので安心して良いかな~、と思います。
やり方は
・まず、鉄の重い塊が丹田の位置にある事をイメージします(鉄じゃなくても可)
・ゆっくり息を吸い込みますが、吸い込む時に丹田にある鉄の塊が紐で上に引っ張られるイメージを作ります。
・そして、息を吐く時に呼吸を丹田に落とし込むイメージで息を吐きます。
イラストにもありますが、息を吐く時は丹田にある塊が息を吐きかけられる事で更に重さを増していくような感覚が作れば尚よいです。
これを繰り返すだけです。
「呼吸法」とは言っていますが、呼吸法に慣れてない人が難しい呼吸法をやろうとすると無意識に身体に力が入ってしまい、せっかくやっても効果が半減してしまう事がありますので、ここでは呼吸のやり方については細かく言及しません。
ただ、しっかりとイメージをしながら出来るだけゆっくり息を吸い、出来るだけゆっくり息を吐く、というのを心掛けて貰えれば良いかと思います。
丹田にある重りを上げ下げする呼吸法ですが、これは僕的には呼吸を使った「筋トレ」に近いイメージです。
この呼吸法(?)をやっていると、吸う時に引っ張るような感覚になったり、吐く時に身体が重くなる感覚があったりとイメージと身体で感じる感覚が一致してきます。
それを感じれるようになったら氣力とイメージ力が強くなってきている証拠です。
そしてこの呼吸法を行う時のコツですが、呼吸法をやる前に中身入りのペットボトルなど重い物を実際に持ってみて重さを実感するとよりイメージが強くなります。
続けるとかなり威力が出る呼吸になるので
「何となく体感が増してきたな~」
と感じるぐらいまでぜひやってみて下さい。
丹田が強くなると良い事が多い
とまぁ、こんな感じでイメージと呼吸で丹田を強くする事が出来る訳ですが、丹田が強くなってくると良い事がたくさんあります。
丹田が強くなると自分の意識が下腹部に集中しやすくなります。
そうなる事で東洋医学で言うところの「頭寒足熱」の状態が作りやすくなり、肉体面での健康促進が計れます。
また、下腹部が強くなる事で「天地」の「地」(いわゆる地球)との繋がりが強くなり、「グラウンディング力」が増します。
丹田が強くなり、グラウンディングが強くなる事で
・集中力が増す
・人から影響を受けずづらくなる
・幸せを感じやすくなる
・「今」を生きれるようになる
・飲み会とかでみんな無言になるタイミングでも氣まずくならない(笑)
そんな素敵な効果が期待できます。
また、この方法はわざわざ時間を作ってやるだけではなく、待ち合わせで人を待ってる時や電車などでの移動中、慣れてくれば歩きながらでも出来ちゃいます。
一回が数分だったとしても、積み重なれば大きな力になっていきますので是非とも皆さん試してみて下さいね!
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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