谷山です。
最近みなさんよく寝れていますか?
ここんとこ生徒さんとかと話しに出るのですが、あんまりぐっすり寝れてる人って少ないみたいす(僕の周りでは)
一応、自粛期間に関しては5月6日まで、という風に出ているみたいですが実際どうなるか分からないし、これからの事を考えると不安を感じてしまい、それらがストレスとなり睡眠の妨げになってしまっているのですかね~
でも、今よく話題に出ますが
「免疫力を上げる」
という事に関して「睡眠」というのはとても大切な項目になってきます。
さて、そんななかなか寝付けない&途中で起きる事が多い、という風に困ってる思いをされている人へ向けて僕なりの「不眠解消法」をご紹介したいと思います。
どうしても寝れない時って氣が上がってる
寝たいのに寝れない・・・・・
こういう経験をした事は誰でもあると思います。
そういう時って基本的に「氣エネルギー」が上に上がっている状態なんです。
ここ最近は暖かくなってきて、何もしなくても「氣」は上がりがちになるのですが、心労(ストレス)などを感じている今の状況ではなおのこと「氣」は上がりやすくなってしまいます。
「氣が上がる」ってのはいわゆる「興奮状態」に近いのでそりゃ寝付くのも難しいってもんですよ。
頭に氣が上がってる状態なので「余計な事」をグルグルと考え続けてしまい、さらに寝れない状況に陥ってしまうのは僕だけではないはずです。
そう、氣持ちよく寝付くにはこの「興奮」している意識状態を変化させるのが一番手っとり速かったりします。
上がった氣を下げる
寝付けない理由が「氣が上がってる」ならば、その氣を下げれば寝付けるってのが道理です。
では、どのようにして「上がった氣」を下げるのでしょうか?
それはシンプルに「丹田呼吸」で充分だと思います。
快眠を得る為の「丹田呼吸」のやり方として
たったこれだけです。
この呼吸法をやっている最中でも頭の中で「どうでもいい雑念」が沸いてくると思いますが、その雑念ごと丹田に流すイメージで呼吸法をやって貰えればなおのことよいと思います。
この呼吸法をしばらくやっていれば、「エネルギー」は嫌でも下腹部に集まりますので、リラックスして睡眠に入る事が可能です。
この呼吸法を続けていて、「丹田」に何か暖かいモノを感じたらしめたものです。
呼吸法を続けながらその「暖かさ」を感じ続けて下さい。
ゴールはもうすぐそこです。
僕も寝る前までパソコンをいじっている事が多いので、どうしても興奮氣味のままで布団にはいる事が多いのですが、この呼吸法をやっていると「知らぬ間に寝てた」という事が増えていきました。
この状態でゆっくり寝れると次の日の朝の体調や氣の状態もバッチリで、爽やかな目覚めを迎える事ができます。
ポイントは雑念に流されない事
普段「呼吸法」や「瞑想」の習慣が無い人などは、最初はこの「快眠呼吸法」は少しハードルが高く感じるかもしれません。
寝付けない状態でこの呼吸法をやっても慣れてない人はなかなか氣も下がりませんし、少し下がったとしてもすぐに頭の中で色々な事を考えてしまい、「氣エネルギー」を下げきる事が難しいと感じてしまう人もいます。
キッチリと氣エネルギーが下腹部に貯まってくると
「頭は涼やかでお腹は暖かい」
という風に「頭寒足熱」となり、超リラックス状態に入る事が出来るのですが慣れてないとなかなかね・・・・・
「呼吸法をやってても雑念がたくさん沸いてくる」
という人へのポイントなのですが、もうざっくり言って
「雑念に流されない様にするしかない」
としか言えません。
さっきも書いた通り、沸いてきた「雑念」を呼吸と共に丹田に流してしまうイメージを持っても良いし、禅僧の様に雑念が沸いてきた瞬間に「雑念!」と心の中で叫び、流してしてまう方法でも良いです。
また、下腹部や丹田辺りに少しでも暖かさを感じるようになってきたら、その「暖かさ」の感覚に意識を合わせてると雑念は無くなっていきます。
呼吸法をやっている最中に
「あ、なんか氣持ちいい・・・・」
と思える瞬間があったら成功です。
要は「寝ながらいかようにして瞑想状態に入るか」という部分が重要になってくるので、やり方自体は人それぞれで良いと思います。
まぁ、不眠で困ってる人は騙されたと思ってやってみて下さいよ。
慣れない最初のうちは数十分ぐらいやらないとダメかもしれないけど、寝れなくてモンモンとしてるよりは良いでしょう?
それに慣れさえしてしまえば、「スッ」とすぐ寝付けれる状態になるしこれほど体力と氣力を回復させる良い寝方もなかなかないですからね。
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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