谷山です。
皆さん、今日も「やる氣」出してますか?
このブログのタイトルには「やる氣」という言葉が入ってます。
なので全員ではないですが
「やる氣でねぇな~」
なんて感じてる人が読んでくれてる事が多いんですが、色々な人と話していると皆さん「やる氣」というモノを少し勘違いしている傾向があったりするなと感じる事がそこそこあったりします。
なので今日は「やる氣」というモノについて書いてみたいと思います。
「やる氣」とは
まず
「やる氣」
とは何でしょうか?
やる氣と聞くと
「うおおおーー 俺はやったるぜーーー!!」
とか
「私はこれをやり切ります!」
みたいな感じで多くの人は体育会系のノリみたいに考えてる人がほとんどだと思います。
これはこれで間違ってはいないと思うのですが、実はこれは本当の「やる氣」ではありません。
何故ならばこれらの「やる氣」は衝動性が高く、一時の邁進の為には必要かもしれませんがほとんどの場合長続きしません。
特にある程度年齢を重ねた人の場合は若い時に比べて生み出されるエネルギー量が違いますからそれは顕著に表れます。
本当の「やる氣」とはその様にバッーーーーと燃えるようなモノではなくて「やりたいからやる」みたいな感じでフツフツと静かに自分の中に湧いてくる衝動を行動として表現したモノだと思います。
なので一般的に思われるような
「あの人メチャクチャやる氣あるね」
というようなノリではなくて
「粛々と楽しみながらやり続ける」
みたいな感じが「本当のやる氣」なんじゃないかな、と僕は考えています。
燃えるようなやる氣も楽しいっちゃ楽しいけどそれは一種の「衝動の現れ」なので「恋愛」みたいなモノなのです。
「やる氣」は作れるモノ
さて、そんな感じで「本当のやる氣」について簡単に説明した訳ですけれども
「じゃあ、やる氣出すにはどうすればいいんだ?」
という話になってきます。
「本当のやる氣」を出すには実はメチャクチャ色々なやり方があります。
だけど、ここではこのブログっぽく説明をしてみたいと思います。
人間には生理的な機能として「化学的情報伝達物質」(ホルモン)がたくさん存在しています。
これらのホルモンを作って分泌させる器官を「内分泌系」と言います。
そして、今回のテーマである「やる氣」に関連が深いとされているホルモンは誰でも一度は聞いた事がある「アドレナリン」と呼ばれるホルモンだと言われています。 注釈 他にも「ノルアドレナリン」「ドーパミン」などが関係していると言われています
そして、その「アドレナリン」を生成する部位と言えば・・・・・・・
そうですね、皆さん大好き「丹田」です。
「丹田」のエネルギー的な循環がキチンと作られていたり、多くのエネルギーを貯める事が出来ている場合、アドレナリンがドパドパ生成されて「やる氣の元」に困る事が無くなる訳です。
なので、「やる氣」とは氣の持ちようだけでなく、自分で作っていく事が出来るという事です。
「やる氣」の元となる丹田を活性化させよう
ここまでの事を簡単にまとめてみると
・「本当のやる氣」とは燃えるような衝動ではなく、粛々と楽しみながら行う静かなモノ
・「やる氣」の元は「アドレナリン」
・「アドレナリン」を生み出す器官の一つとして「丹田」がある
・結果、「やる氣」は自分で作る事が出来る
という事でした。
ではどうやって「丹田」のエネルギー的な循環を促進させればいいかと言うと、一番は
「丹田に氣エネルギーをたくさん循環させて詰まりを取る」
という事になりますが、これは誰にでも出来る事ではないのでここでは省きます。
また、「丹田」と一言で言っても流派などで丹田を指す部位も多少違ってきますが、ここでは「臍下丹田」(へその3センチぐらい下)の部位を指す事とします(いわゆる2番チャクラ)
簡単に出来る「エネルギー的な丹田の鍛え方」としては「丹田呼吸」があったりします。
「丹田呼吸」のやり方は
の記事を参考にしてみてください。
そして「丹田」は小腸と関係が深く、飲食の影響も強く受けるので「整腸作用」がある食べ物(キャベツや納豆)を意識して摂ったり冷たい飲み物でお腹を冷やさない事も大切になってきます。
また、現代人のお腹はガチガチに固くなっている事が多いです。
その状態では丹田のエネルギー的な循環が弱まってしまう事受けあいなのでしっかりとお腹周りをほぐす事も重要です。
「腸マッサージ」なんかを利用するのも良いかもしれませんね。
僕はこの時期でも腹巻をしてお腹を温めながら寝るようにしてます(起きたら取ってる時もあるけど汗)
そして、全身の血行を良くする為に簡単で構わないので身体を動かす運動なども丹田を活性化させる大切な事になります。
丹田を活性化させつつ行動に移す
もし、今あなたが
「やる氣でねぇ~」
という状態だったとしても、上記の様に「丹田」を意識しつつ活性化させる事が出来始めたら何となく楽になっていく感覚を覚えると思います。
そして少しでも楽になったと感じたならば、次は
「氣の向く事」
をやってみましょう。
これは読書でも掃除でも仕事でも何でも良いです。
何かやってみて
「やっぱ向かないな~」
と思ったら次に氣の向く事をやってみましょう。
氣の向く事が無ければ
「自分にとってやった方が良いと思う事」
をやりましょう。
初動は重く感じてしまうかもしれませんが、ここだけは少し頑張って下さい。
どういう事かというと、「丹田」を活性化させて「アドレナリン」を始めとするホルモンが分泌されたとしても、それだけでは「宝の持ち腐れ状態」となってしまうからです。
大型バイクで30キロしかスピードを出さないような感じですかね~
一速でずっと走っていたらバイクが壊れてしまうように、丹田が活性化するだけではいつかその「やる氣」も消えてしまいます。
逆に行動に移す事でどんどん拍車がかかり、色々な事を勝手にやる様になっていきます。
なので、とりあえず何でも良いから「行動」をする事をお勧めします。
行動する事で「やりたい事」や「やりたくない事」がハッキリ分かってくると同時に
「自分はこれがやりたかったんだ」
とか
「やってみると意外と楽しい」
という様な感じで脳が認識しはじめます。
人間は行動する事で「やる氣」や「モチベーション」が維持されるのは本当の話です。
行動する事でそこから枝葉の様に更なる行動が出来るようになっていきます。
そうなる事で最初に書いた
「粛々と静かに楽しみながら行動する事」
という事を覚える事が出来るようになっていきます。
「本当のやる氣」を出す方法というのはここで書いた事だけはありませんし、思考法や精神論、エネルギー的な技法などたくさんありますが、ベースとなるのはやっぱり「丹田」になりますので
「やる氣が欲しい」
と思ってる人は参考にしてみて下さいね~
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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