「恨み」のエネルギーに憑りつかれてた話

谷山です。

僕の時間に余裕がある時はレッスンの最中にばんばん雑談をするんですが、雑談をしてる中で一番興味持たれる話は「オカルト系の体験談」だったりします。

僕はプライベートではその手の経験はほとんど無いんですが、仕事が仕事だけに職務中(?)にそんな感じの経験をちょいちょいします。

まぁ、「オカルト系の体験談」っつてもよく聞くような怪談的な話ではないんですが、エネルギー的な見地から参考になる部分もあるかな~、と思いますので今日は「オカルト」な話をしてみたいと思います。

では行ってみよう!

ハートチャクラに眠ってたエネルギー

もうだいぶ前の話になりますが、僕が色々な師匠の元から離れて一人で今の仕事をやり始めたぐらいの時期です。

とある生徒さん(男性 30代)は最初はよくある「氣力不足」を理由にウチに通い始めました。

一年もレッスンを受けてるとだいぶ氣力は回復し始め、当初の目標であった職場復帰は無事に果たす事が出来ました。

目標を達成してからも自己をより高みに持ち上げる為にレッスンを続けていましたが、その間も僕はその生徒さんから何となく違和感みたいなモノを感じていました。

そしてとある日、その生徒さんが「4番チャクラ」の開発段階に入ったので胸のチャクラに氣をバシバシ流していた時の事です。

いつも何とな~く感じていた違和感が急激に大きくなりました。

いつもは「ん?なんだこれ?」ぐらいだったのが急に「なんじゃこりゃぁぁ!」ぐらいの感じです(感覚的な事なんでね・・・・分かりづらくてすんません)

その時

「あ、この人、昔に〇〇(悪い事)した事あるな・・・・」

という事が直感的に入ってきました(内容は伏せます。まぁ、良くない事です)

そして

「あの~、あなた〇〇を××した事ってありますか?」

と聞くと、その生徒さんは少しギョッとした顔で

「何で分かるんですか!?」

と聞いてきました。

やった事の詳細は省きますが、外部から強烈な「恨み」を買うような事です。

そのエネルギーにフォーカスする事でさっきまで出てた違和感が更に強烈になって部屋の中のエネルギーがおどろおどろしいお化け屋敷みたいな感じになっていきました。

こんな可愛くはないけど

この状態をどのように感じてるか氣になって

「今はどんな感じがしますか?」

と聞くとその生徒さんは

「とても心地良いです」

と言ってくるんです(ポイント①)

はっきり言って、その強烈におかしいエネルギーはその生徒さんの胸から出てるのは明白だったので早く何とかせな、とハートチャクラの奥深くまで意識を入れてそのエネルギーの源を引っ張り出す事にしました。

奥深くにあるエネルギーを消すには引っ張り出して一度表面化する必要があります。

そのエネルギーを掴まえてグググと引っ張り出すんですが、そういう時って

「もうすぐ出てくるぞ、来た来た来た・・・・・・はい!引っ張り出したー!」

みたいな感じで出てくるのが分かるんです(魚釣りみたいなイメージ)

そんで、引っ張り出した瞬間は「バキバキバキバキバキ!」って強烈な部屋鳴りがするんです。

過去に何度かこの手の作業はやった事があるんですが、引っ張りあげる瞬間って全て「部屋鳴り」を伴うんですよね。

面白いね。

そうなるともうその人も部屋の雰囲氣も元に戻っている状態なので改めて

「今はどんな感じがしますか?」

と聞くと

「嘘みたいにサッパリしてます。めちゃくちゃ氣持ち良いです」

という返事が返ってきました(ポイント②)

そういう日は

「いい仕事したな~」

と氣分良く帰れるんですが、その手の作業をした時って僕自身にもそういったエネルギーの影響がありますから家に帰る前にしっかりと自分自身で氣を廻す必要があるんですよね。

ただ、今回のケースが一番強烈なエネルギーだったので氣をしっかり廻すのも苦労しました・・・・(ポイント③)

エネルギー的な解説

とまぁ、この仕事をしてると色々な人に出会う機会があるのでこの手の経験もたくさん積んでいくんですが、改めて文章でまとめてみるとあんまりオカルトチックな感じしないですね(笑)

実際のエネルギー的な雰囲氣はマジでおどろおどろしかったんですがそんなのブログで伝わらねえよな><

それに普段からブログに書いてる事も普通の感覚からしたら充分オカルトチックだしね・・・・・

とりあえずそれは置いといて、この出来事におけるポイントを書いてみたいと思います。

ポイント①

この生徒さんのハートチャクラに詰まってたエネルギーはいわゆる「恨み」のエネルギーであり、また自身の行いに対する強烈な「罪悪感」も交じってるような感じでした。

そして、そのエネルギー自体に「意思」があるのも感じました。

僕は霊能者ではないのでそういったエネルギーに対して名前をつける事は避けるんですが、今回のエネルギーは霊能者さんとかに言わせたら「怨霊」とか名付けるのかな~、と思うぐらい強烈でした。

そんな強烈なエネルギーが自分から発せられて、部屋の中の雰囲氣もおかしいのにその生徒さんは「心地が良い」と感じた訳です。

これはその人の胸の中に長年に渡って蓄積された為にその人にとってまるで自分の一部のような感覚になってしまったんだと推察されます。

例えるなら、ずっとゴミ屋敷に住んでる人はゴミだらけの中にいた方が落ち着く感覚を覚えるようなもんだと思います。

慣れ親しんじゃってるって事です。

でも、それはあくまで本人だけの感覚であり、一般的に言ってしまえば「病的な感覚」とも言える訳です。

ポイント②

これは生徒さんの中にあるエネルギーを引っ張り出した後に

「めちゃくちゃスッキリした」

という感覚を覚えたという事ですが、これはもうそのままで

「ゴミ屋敷が落ち着いてたけど掃除してみたらやっぱりこっちの方が良い事に氣付いた」

みたいな感じです。

感覚に対して「正否」を決めつけるのは好ましくないですが、あえて言うと邪氣を抜くことで「正しい感覚」に戻った、という事な訳です。

ただ、長い間、自分の中に詰まってたエネルギーですから少し時間が経つとすぐに元の「病的な感覚」に戻ってしまいます。

なのでレッスンを通じてその人に「正しい感覚」を覚えていって貰う事が重要だな~、と思った事を覚えています。

よく昔、テレビとかで霊能者さんが除霊をした後

「除霊はしたけどあなたの心の持ちようで悪霊が憑いたんだから心を入れ替えないとまた同じ事が起きますよ」

とか言ってるのを見た記憶がありますけど、それってこういう事なんだな~、と思わず感心してしました。

ポイント③

最後のポイントですが、これは生徒さんの話ではなくて僕の話です。

基本的にレッスンをする際は相手と深いレベルで同調して生徒さんの状態をトレースしてます。

なのでその人の状態が僕の状態になる訳ですが、その日の詰まりはなかなか強烈でした。

いつもの如く、仕事が終わってから自分で氣を循環させて詰まりを取ろうとしてた訳ですが、なかなか詰まりが取れません。

集中を深めつつ更に氣を練って排出しようとすると、突然謎の恐怖感を感じました。

そして

「この強烈なエネルギーは自分に排出できるんだろうか・・・・」

「排出できずに自分の中にずっと残ったら大変な事になる・・・・」

みたいな感じで思考が働いたと思った矢先、瞼の裏に「知らない人の顔の輪郭」みたいなモノが浮かんだりして

「やべぇ、これはやべぇやつだ」

と、今までに経験した事のない恐怖に襲われました。

さっきも書いた通りそのエネルギーは「意思」を持ってます。

「意思」がある訳ですから排出されないように抵抗をしてきます。

恐怖感に襲われてたんでエネルギーが抵抗してくる事を忘れてましたが、とっさにその事を思い出して

「あ、そっか、これは抵抗だな。俺はホントに怖がってるんじゃなくて怖がらせられてんだな」

と氣付く事でエネルギーの抵抗をいなす事が出来ました。

エネルギーの世界って氣付く事でその影響を受けなくする事が出来るんですよね(程度によるけど)

という感じでそれからは少し氣を循環させるだけで「意思のあるエネルギー」は排出されていきました。

まとめ

今回も文字数が多くなってしまいましたが、最後に簡単にまとめてみると

・人はエネルギー的に良い悪いは関係なく慣れ親しんだエネルギーを心地よいと感じやすい

・その状態から抜け出す為には一度完全にリセットをする必要がある(人の力を借りた方が分かりやすい)

・自分の思考や感情は他人や外部からの影響にかなり左右される

といったところですかね。

慣れ親しんでいるモノってそれが心地よい訳なんですが、それがあなたにとって本当に良いモノなのか悪いモノなのかは非常に分かりづらい、という事なんです。

そして自分が考えてる思考や感情はそれは本当に自分のモノなのかも精査が必要になってくるんです。

僕は自分の仕事を通して

「本来のあなたらしい生き方」

を送る手伝いが出来ればと思っています。

でも、自分の経験則から「いま思ってる事、感じてる事」が本当に自分のモノなのか分からなければ自分らしい生き方を送るのも難しくなってしまいます。

あなたが考えてる事は本当に自分で考えてる事でしょうか?

それともこれは僕の単なる妄想的な与太話なんでしょうか?

信じるも信じないもあなた次第です・・・・・・

 

今回「オカルト」がテーマだったけど記事書いてる途中でテーマから離れてしまった感じがあるので最後だけはオカルトっぽく締めてみました・・・・・・

コメント

タイトルとURLをコピーしました