生まれる前からのエネルギーと生まれてから蓄えたエネルギー

谷山です。

「ブログいつも楽しく読ませて貰ってます!」

「ブログに書いてある内容がすごい濃くて勉強になります!」

ここ最近、そんなありがた~いお言葉を頂戴する事が多くあります。

記事の更新もまちまちで、ただ単に書きたい事を書いてるだけのブログなのにそんなお褒めのお言葉をいただけるなんて何だか恐縮しちゃいます><

そんなお言葉を頂けた、という事もあり、このブログの過去の記事とかを読んでたんですけど、まぁほんとに好き勝手な事書いてんな~、と思いました(笑)

そんでここ最近の記事はチャクラやエネルギーについての「技術的な事」が多かったような感じがありますので、今日は「知識的な事」を書いてみたいと思います。

ウチに来られる生徒さんは色々なタイプの人がいますので「知識量」などもまちまちです。

なので今回はあえて

「氣エネルギーについての初歩的な知識」

について書いてみたいと思います。

勉強になるかどうかは知りませんが(無責任)良かったら読んでやってください。

では行ってみよう!

氣の種類

ウチは「氣」というものを大きく分けて2つに分類しています。

エネルギーの種類は大きく分けて2つ
谷山です。 このブログを読んでくれている方は「氣エネルギー」の存在に否定的な方は少ないと思います。 というか 「氣や目に見えない世界に興味があるけどいまいちよく分からない」 そういう方が多いのかな~、なんて思ってます。 なので頂く質問も 「...

↑の記事にも書いてますが

「自分のエネルギー」・・・・内氣

「自分以外のエネルギー」・・・・外氣

という風に分けています。

この2つのエネルギーの詳細については上に貼ったリンクの記事を読んでみて下さいね。

そんで今日は自分のエネルギーである「内氣」についての更なる詳細について解説してみます。

生まれる前からのエネルギーと生まれてから蓄えたエネルギー

さて、自分のエネルギーである「内氣」ですが、これは更に2つに分けて考える事が可能です。

今回のタイトルにもなってますが、それは

「生まれる前から持っているエネルギー」

「生まれてから蓄えたエネルギー」

です。

「生まれる前から持っているエネルギー」を仙道では「先天の氣」と言い、「生まれてから蓄えたエネルギー」を「後天の氣」と言います。

先天の氣について

「先天の氣」は父母から受け継いだエネルギーで、受胎した時から死ぬ時までずっと僕らの中に存在しています。

というか、「先天の氣」が枯渇した時に死ぬ、という風に言われています。

生命力の源とも言えるエネルギーで別名を「元氣」とも言われたりします。

僕らが普通に使う「元氣」という言葉ですが、もともとは全ての「元となる氣」という意味だったんですね~

このエネルギーは尾てい骨近辺にあるとされ、このエネルギーが刺激されると「先天の氣」が一氣に発動する事があり、発動すると背骨周辺をすごい勢いで上昇します(収納されてる場所として臍、腎臓、恥骨という説もアリ)

勘の良い方ならお氣付きかと思いますが、これが「クンダリーニ覚醒」と言われるものです。

谷山のクンダリーニ覚醒体験談
谷山です。 今日は僕が経験した 「クンダリーニ覚醒」 の体験談を書きたいと思います。 クンダリーニとは? そもそも「クンダリーニ」とは何なのでしょうか? 「クンダリーニ」とは人間の尾骨に眠るとされている強烈な「エネルギー」の事を指します。 ...

ヨーガでよく言う「クンダリーニエネルギー」ってのは仙道では「先天の氣」の事を指すんです。

ちなみに「クンダリーニ覚醒」は「真氣発動」とか言ったりします。

まぁ、何にせよ「生まれ持ったエネルギー」の事を「先天の氣」と呼ぶ訳です。

後天の氣について

後天の氣についてですが、後天の氣は人間が生まれてから作り出されるあらゆる種類の氣の事を総称しています。

「後天の氣」を形成するものとして

「普段から口にする飲食物」

「呼吸して取り入れるエネルギー」

「天人地のエネルギー」(厳密には「天」「自己」「地」に分けられる)

の3つが挙げられます。

これらは生まれてから作るエネルギーになるので、日頃から摂取する飲食物や空氣の質などによって変わってきます。

また、基本的に普段消費するエネルギーは後天の氣である事が多く、「ストレス」「性的発散や性的衝動」「慢性疲労」などでゴリゴリに減ってしまいます。

まぁ、寝りゃあある程度は回復したりしますが全然回復が追い付いていないのが現代人だったりもします。

エネルギーの消費と回復

さて、ここまで「内氣」「外氣」と「先天の氣」「後天の氣」について簡単に書いてみました。

「先天の氣」「後天の氣」は自分のエネルギーである「内氣」を更に分類したモノになりますが、さっきも書いた通り僕らは日頃からこのエネルギーを消費しながら生きてます。

生きてるだけでエネルギーを消費する訳ですから、どうせならより役立つ使い方をした方がいい訳です。

タオイズムではエネルギーを「ヒーリング」や「スピリチュアル」(精神探求)などに使う事を良しとしていますが、残念ながら現代ではそれらにエネルギーを使う事をなかなか許してくれません。

現代は「消費社会」言われたりしますが、消費社会とは

「不必要な物を必要だと認知させて購買意欲を煽りどんどん消費させる社会」

を指します。

あれも買い、これも買い、あれも捨て、これも捨て・・・・・・・

これは決して良いサイクルとは言えず、エネルギーの無駄遣いと言えます。

また、さっきも書いた通り「性的発散」や「性的衝動」もエネルギーを大きく消費させるものでありますが、世の中の広告の多くは異性やポルノ的なモノをどうしても意識してしまいます。

こういった事に意識を捉われているとエネルギーを無駄に消費するハメになり、マイナスのエネルギーを多く生み出します。

そしてマイナスのエネルギーが「悪食習慣」や「否定的な思考」の元となり更にエネルギーを消費させてしまう「負のサイクル」を生み出します。

まぁ、要は「生物としての人間本来の生き方」よりも「金」に重きを置いているような世の中な訳です。

う~ん、まさしく物もエネルギーも「消費社会」ですね~

とまぁ、愚痴ってても始まりません。

そんな世の中でも「どう生きるか?」という事が大切だと僕は思っています。

さっきから書いてる通り、あなたが意識しなくとも世の中は「より消費させよう」とあなたにアプローチをかましてきてる訳です。

それはもうしょうがないし、俗世を切り離して生きていく訳にもいきません。

ですが、少しでも自由な時間が出来た時に、ゆっくりと目を瞑って自分の中に意識を向けてみて下さい。

自分の思考や呼吸、心臓の鼓動、血の流れる感覚、地面を踏んでる足の裏の感覚・・・・・

それらに静かに意識を向けてる時間はあなたのエネルギーを回復させてくれます。

刺激だらけの世の中でそういった時間を持つ事は人間性の回復に欠かせないな~、とバリバリ消費社会のど真ん中で生きてきた僕は思う訳です。

先祖から受け継いだ「先天の氣」(元氣)と生きてく上で培ってきた「後天の氣」というエネルギーをあなたは持ってる訳ですから、どうせならあなた本来の生き方に使って欲しいと思います。

泥の中でも清らかな花を咲かせる蓮の様に生きていきたいな~、と思う今日この頃でした^^

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