谷山です。
「潜在意識の活用」って色んな所で言われたりしてますが、この記事を読んでくれてる皆さんは自分の「潜在意識」と上手にお付き合い出来てますでしょうか?
今日はそんな「潜在意識」というモノについてとすっごい簡単に「自分の潜在意識を活用する方法」を書いてみたいと思います。
ではいってみよう!
顕在意識と潜在意識
まぁ、今さら書く必要もないかもしれませんが、一応「顕在意識」と「潜在意識」について書いてみます。
「顕在意識」とは自分で考えたり自分の意思で決める事が出来る意識で「自分を自分と認識している部分」とか言ったりします。
逆に「潜在意識」とは自分の無意識の部分を指し、顕在意識に現れる自分の性格や思考、感情などはこの潜在意識から来ているモノの現れだと言われています。
顕在意識と潜在意識の割合はなんと1対9とも言われ、僕らの「意識」のほとんどは自分では認識できない「潜在意識」という風に考えられています。
自分では10%ほどしか認識できていないのが「顕在意識」でその顕在意識に大きな影響を与えている無意識下の意識が「潜在意識」という訳なんですね。
また、「潜在意識」は分かってない事が多くあり、意識は自分だけでなく他人とも共有している部分があるとも言われています。
それがユングのいう所の「集合的無意識」とか言ったりします。
それをスピリチュアルっぽく言うと「ワンネス」とか言ったりもしますね~
潜在意識にアクセスする方法の一つが瞑想
そんな自分では認識の出来ない「潜在意識」ですが、その無意識下にアクセスする方法はいくつかあったりします。
その一つが「瞑想」です。
瞑想を深める事で顕在意識上の思考や感情を払いのけ、精神を安定させるだけでなく自分の無意識下に存在するエネルギーに触れる事が出来るようになっていきます。
僕自身、瞑想などの手法で何度も潜在意識にアクセスしていますが、潜在意識にあるモノは言語で表現できるモノではなくて純粋なエネルギーだと僕は思っています。
そこにある「純粋なエネルギー」が顕在化する事で思考の癖や感情の反応などが決められているように感じます。
なので潜在意識下にある「エネルギー」に触れ、変化させる事で顕在意識の反応も変える事が出来る、という訳です。
潜在意識を書き換える「自己暗示法」
まぁ、そんな感じで顕在意識に影響を与える「潜在意識」を変化させていくのは重要な事だと思うのですが、こういった目には見えないモノを説明するのってすっごい難しいです(僕の表現レベルの問題ですが・・・・)
伝えよう伝えようとすればするほど複雑な表現になってしまう事も多いですし、複雑になる事で意味合いが変わってしまう事もあります。
なのでここではこれ以上「潜在意識」についての説明はしないでおいて、シンプルに
「潜在意識を書き換える自己暗示法」
をご紹介したいと思います。
やり方は簡単です。
寝る直前、今から布団に入るぞ~、というタイミングになったら鏡を用意して貰って自分の顔を見ます。
手鏡を用意しても洗面所に行っても良いです。
そしたら自分の額をじっくりと見つめます(数秒程度)
そこで自分の潜在意識の変化させたい事を声に出して鏡の中の自分に言い放ちます。
たったこれだけです。
これを毎日寝る前に行う事で自分の潜在意識下にあるエネルギーが変化をしていき、段々と自分の思い通りの自分になっていく事が可能です。
ちょっと補足的なモノを含め、僕が実際に行った例を挙げてみたいと思います。
無理なく禁煙できた「自己暗示」
僕は以前は喫煙者でした。
タバコはもうかなり昔から吸っていて
「タイミングがあれば辞めたいな~」
なんて考えてたんですが、喫煙者の言い訳の定番である「きっかけがない」という理由で禁煙を先延ばしにしていました。
厳密には何度か禁煙を試みていたのですが、すぐに挫折していて3日ともった事は無かったです。
そこで、さっき紹介した
「寝る前に鏡の中の自分に言い聞かせる方法」
を試してみた訳です。
寝る前になったら洗面所に行き、鏡の中の自分の額(6番チャクラ)をジッと見つめます。
そして
「お前はタバコが嫌いになった」
と一言言い放つだけです。
やり始めた当初は
「ホントに効くのかな」
なんて思ってたんですが、日が経つにつれタバコに火をつけようとすると
「お前はタバコが嫌いになった」
という言葉が頭の中によぎるようになりました。
最初は「ふ~ん」みたいな感じで氣にも留めませんでしたが、更に日が経つと
「俺、何で嫌いなタバコ吸ってんだろう」
という風に考えるようになりました。
普通に禁煙にチャレンジしていた時は
「あ~ タバコ吸いたい~」
という欲求が強く湧いてきていたのですが、この「自己暗示」を続けていくうちに
「無理して吸う事ないよな」
とタバコをさして吸いたいとも思わなくなったんです。
そして、ふつ~に特別ガマンなどする事もなくタバコに対する欲求が自分の中から消えていきタバコを止める事が出来たんです。
あまりにも普通すぎて今でも自分は「禁煙してる」なんて意識すら持っていません。
ここでポイントをいくつか紹介します。
・寝る前に行う事(睡眠時は潜在意識へのアクセスしている為に寝る前に行うと効果的)
・「タバコが嫌いになった」という様に断定的な言葉を使う(辞めたい、などでは辞めたくても辞められない現実を強くする恐れがある為)
・1つの自己暗示が完遂するまで他の暗示はかけない
という事は覚えておいてくださいね。
ちなみに自分に向かって言い放つ言葉は何でも良いです。
「私は素晴らしい人間だ」
「私は光り輝いている」
そんな言葉でもOKです。
毎日行う事で段々と自分の中の潜在意識に暗示が刷り込まれていき、少しづつ自分が変化していくのが分かると思います。
皆さんもぜひ試してみて下さいね!
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
コメント