谷山です。
先週、15年ぐらい会っていない友人と会う機会がありました。
その友人は以前はしょっちゅう遊んでいた仲でかなり親しい関係だったのですが、お互い仕事も忙しくなりなかなか会う機会もなくなっていきました。
会ってない期間はたまに連絡を取り合っていたのですが、その間も
「今度食事でもしましょうね」
という社交辞令的な挨拶をしていたぐらいで実際に会う機会はなかなかありませんでした。
それが今度は先方から食事に誘われ久しぶりに会う事になり、その時に友人が
「多分あなたと氣が合うと思う人がいるから連れていくね」
という風に食事をする時にその人の知人を連れてくるという事でした。
僕は
「15年ぶりぐらいに会うのは楽しみだな~」
と少し浮かれた感じだったので、その連れてくる知人という存在をあまり氣にはしていませんでしたが
「どんな人連れて来るんだろう?久しぶりに会う時に連れてくる人ってもしかしてネットワークビジネスの勧誘でも受けるのかな(笑)そんなわきゃねーよな(笑)」
なんて浮かれた感じで妄想をしながら会う日を楽しみに待っていました。
が・・・・・・・結局会ってみると友人が連れてきた知人はネットワークビジネスの勧誘の人でしたorz
「妄想通りじゃん(笑)」
なんて笑えてきたのですが、その人と話した時に独特の「波長」を感じたので今日はその事をシェアしたいと思います。
第一印象は普通のお兄さん
最初にその「ネットワークビジネスを勧誘してくる人」(以下ネットさん)に会った時の印象は
「普通のお兄さん」
でした(ちなみに僕はプライベートの時は感覚のスイッチをオフにしている事が多いです)
友人に紹介され
「初めまして~」
なんて自己紹介しあって普通に話しをした感じでは全く変なところもなく淡々と時が流れていました。
友人に
「ネットさんは幅広いビジネスを展開している人なんだよ」
なんて紹介されても
「ふ~ん」
ぐらいにしか感じず何とも思いませんでしたし、僕は僕で旧友と再会して懐かしい話に花を咲かせていました。
ところが、急にネットさんがグイっと前に出てくる感じで
「僕は〇〇〇。〇という仕事をしています」
と会話の展開を無視して入ってきた時に僕の感覚のスイッチが急にオンになり
「あ・・・・こいつマジじゃん」
と警戒態勢に入りました(笑)
6番チャクラにエネルギーの集中
あらかじめ言っておくと、僕はネットワークビジネスに対して特に偏見は持っていません。
昔、少しだけ仕組みを学んだ事もあるし
「やりたい人はやればいいし、やりたくない人はやらなくていい」
という考えです。
僕は自分では絶対にやらない自覚があるので
「勧誘されるってどんな感じなんだろうw?」
と少し好奇心も湧いていました。
そういうスタンスで生きてきたので、食事会の最中にネットさんがグイっと来た時は警戒しつつも
「勧誘されるかも!?」
と少しウキウキもしてしまっている自分がいました(笑)
ネットさんが自分がやっている仕事がどれぐらい魅力的かを聞いてもないのに説明しはじめた時、急に額にある6番チャクラにエネルギーが集中し始めました。
これは
「思考を張り巡らせながら話す時」
によく起こるエネルギーの流れなのですが、何だかいつも感じる感覚と違います。
エネルギーの流れは間違いなく「6番チャクラ」に流れてるのですが、何とも言えない質感というか妙な違和感を感じます。
直観的に
「あ、俺を丸め込むのにどうやってとっかかりを作ろうか考えながら話してるな」
という風に感じました。
今までに感じた事のない感覚です。
実際、その時は
「年収は8桁で~」
とか
「旅行は行きたい時に行きたい場所へ行けちゃうぐらい時間も自分で管理できる」
とか喋ってたので、たぶん僕がどういった事に興味をそそられるか探っていたのでしょう。
「へ~ 人を丸め込む時ってこうやって入るんだ~」
というような感じでかなり勉強になりました。
勧誘のピークからクロージングへ
さっきも書きましたが、僕がネットワークビジネスをやる事は絶対ありません。
でも勧誘されて何だか少し胸が躍り、めちゃくちゃ話を合わせて盛り上げに盛り上げて最後はぶった切ろうとも一瞬思いましたが(これを僕は「両さん式」と呼んでいます)旧友からの紹介という事もあり適度に話を合わせるぐらいに収めました。
そっからはもう旧友との会話よりもネットさんの話を聞きながら
「勧誘してる時の氣の状態ってどんなんだろう?」
と滅多にない機会なので勉強に集中する事にしました。
最初は僕が何に対して興味を抱くかを探りながらな印象がありましたが、話が進んでいくうちに段々とエネルギーが大きく広がっていく感じがありました。
その時の会話は
「始めて3ヶ月で月の収入が七桁を達成した人がいる」
「仕事仲間でビジネスクラスを使ってハワイに行く」
みたいな感じで
「夢は無限大だよ」
みたいな話の内容だったのでネットさん自身も自分の話に酔っている感じがしました。
僕の先入観も入ってはいると思うのですが、普通は
「夢が広がる」
とか
「将来の展望は明るい」
という類の話をしている時ってエネルギーが大きく広がる感じの中に「爽快感」や「解放感」が伴う事が多いのですが、ネットさんのエネルギーが大きく広がっていっても何だか氣持ち良くないんですよね。
何だか
「囲われてる中での広がり」
みたいな感じです(これは後で判明するんですが、ネットさんも枝の人でその上の人に囲われてたみたいです)
ただ、ネットさんも場数は踏んでいる様で、ノッてくると完全に
「ネットさんワールド全開」
という感じで場の空気を掌握すらしていました。
そんで、最後の方になってくると
「谷山さん、あなたもこのチャンスに乗ってみませんか?」
というダイレクトな勧誘がやってきました。
そして
「決断できる人はその場で決断します。だから今この場で返事を聞かせて下さい」
「もしもっと話が聞きたかったら僕の師匠がいますからご紹介します。でもその人にも今アポを取らないといけないからこの場でどうするかだけ教えてください」
と一氣に詰めてきました。
これはこういったビジネスの常套句であり
「相手に思考させる暇を与えない為にこの場で決断を迫る」
というモノです。
でもネットさんは実は小心者なんでしょうね~
「この場で」なんて強氣な発言とは裏腹にオーラが急に小さく縮こまったような感じになり、そこに「自信の無さ」が感じ取れました。
まとめ
そんな感じで「ネットワークビジネス」の勧誘を初めて受けた僕ですが相手は僕を「取り込もう」として話をしてくる訳です。
恐らく取り込む為のセオリーがあり、そのセオリー通りにトークをかましてきたと思うのですが、その流れの中で相手のエネルギーの変化を感じ取れたのはとても良い勉強になりました。
あんまり「勧誘」なんてされませんからね~
でも、流石はネットさんで話は上手でしたし内容は確かに魅力のあるモノだったと思います。
なので「波長」などを感じ取らずに話を聞いているだけだったら実際にやる人も多いかもな~、なんて思いました。
「思考」だけを頼りにしてたら上手く利用されてしまう事もあるかもしれませんし、「感覚」だけを頼りにしてたらチャンスを逃す事もあるかもしれません(もちろん逆パターンもありますが)
なので、やっぱり「思考」と「感覚」のバランスを取っていくのが重要だと再認識した出来事でした。
ところでこのブログを読んでくれている方で儲けたい方っていますかね?
ちょっと頑張るだけですごい大金が手にはいるかもしれない仕事があるんですけどやりますか?
友達を紹介して商品を買ってもらうだけであなたに月々七桁の収入がありますよ!
・・・・・・・・・・なんてね(笑)
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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