これからエネルギーワークを習いたいと考えてる人へ

谷山です。

このブログには僕のプロフィールページがありますが、ここ最近

「プロフィール見ました!」

という事をよく言われるんで改めて自分のプロフィールを数年ぶりに見てみました。

自分で自分のプロフィールを見るのは何だか少し照れくさいですね(笑)

プロフィールには自分が今の仕事を始めた時の事なども書いているんですが、この仕事を始めると時に母親に

「氣の仕事をしようと思ってる」

という風に報告すると

「そんな神様に仕えるような事でお金を頂くなんてとんでもない!」

みたいな感じに言われた事を覚えています。

母は特定の信仰がある訳でもなく信心深い訳でもありません。

でも母の中では

「目に視えない氣=神秘的で崇高なモノ」

みたいなイメージがあって

「目に視えない技術で人を治してお金を頂くことは良くない事」

というように思っていたみたいです。

まぁ、今となってはマッサージなどしてあげると

「あんたの手、温かくて氣持ちいいね~ こりゃお金貰えるわ」

という風に考えも変わってたりしてますが(笑)

でも、この母の考えは極端かもしれませんが、確かにこの仕事は特殊っちゃあ特殊な仕事だと思います。

そして

「目に視えない世界」

というモノに必要以上に神秘性を抱いている人も多くて、そこから

「エネルギーワークの先生は崇高な人格者」

みたいに考えてる人も結構な割合でいたりします。

そこら辺について思うところがあるので今日は僕の経験から「エネルギーワーク業界の人たち」という事を書いてみたいと思います。

エネルギーワーク業界の先生と言われる人たち

いきなり結論から言いますが、氣功でもヒーリングでもエネルギーワークの先生と言われる人たちって別にぜんぜん人格者ではないケースが多いです。

あくまで僕の経験則ですけどね。

別に他の先生方の商売の邪魔をしようってんじゃないんであんまり細かい事は書きませんが、エネルギーワークをやっていると当たり前ですが多くの「弱った人」と氣を交流させる事があります。

そういった人達と氣を交流させる時にキチンとした対応が出来ないと相手のエネルギーの影響を受けるのは先生でも先生じゃなくても起こる事です。

なので仕事として経験を積めば積むほど交流も増えます。

僕が今までに出会った先生方の多くは場数を踏んでる事が多かったので、恐らくそういった影響を受け続けてしまっていてその先生の「我」がとても強まっているケースが多かったんじゃないかな~、と思います。

そんで「我」が強まっていくとどういう風になっていくかというと

・金銭欲がやたら強くなる

・自分が一番だ、という氣持ちが強すぎて人を乏しめる

・生徒達を囲って自分の物の様に扱う

・宗教的、かつ熱狂的に信仰対象や自分の信念にハマってしまう

という感じになる事が多いような感じがあります。

中にはクライアントから悪影響を受け過ぎて日常生活もままならないのに「自己犠牲こそ愛」という自己の思想にハマりまくってる先生もいました。

こういった「我」が強くなってしまう事を仏教では「煩悩障」(ぼんのうしょう)と言って修行の妨げになると言われてたりします。

そういった先生方が元からそういった氣質なのか悪影響を受け過ぎてそうなったのかは分かりませんが、エネルギーワークに限らず「先生」と言われる人たちは「人格者」だとは限らないんですよね。

武道や茶道などの習い事の先生が性格悪くてもあんまり言われないのに、エネルギーワークの先生とかだと、とかく「人格者」という先入観を持つ人が多いのでエネルギーワークを習いたいと考えてる人はそこら辺を覚えておいた方が良いかと思います。

あ、もちろんエネルギーワークの先生の中でも「人格者」と呼ぶにふさわしい人もいますが割合的には少ないかもしれませんね(あくまで経験上ですが)

エネルギーワークを習おうと考えてる人の先生選びについて

今まで色々な先生方から技術を教わってきましたし、互いの勉強の為に交流をさせて貰ってたりしてますが僕は基本的に「先生の人格は関係ない」と考えてます。

ここまで書いといてなんですけどね。

エネルギーワークに限らず何かを習う、って事は基本的に自分の技術向上が一番の目的じゃないですか?

いましたよ、技術は一流なのに性格が鬼の様に悪い先生も。

でもその先生の技術も指導も素晴らしいのでそこの生徒さん達もレベルもかなり高いモノがありました。

僕はそれでいいんじゃないかと思います。

僕自身、エネルギーワークを習う前は多くの人と同じように

「エネルギーワークの先生は色々な事を知ってる賢者なんだろうな」

と期待に胸を膨らませてた時期もありますが、自分がこの世界に入ってみて

「先生の人格はあんま関係ないな、やっぱり技術が一番だよな」

という風に考えも変わりました。

もちろん、生徒として先生から教えを受けていくなかでその先生の氣のエッセンスが受け継がれますのでどうしても影響は受けます。

それが師弟ですからね、仕方ない。

でも、その事さえ自覚しておいてもし先生の人格が嫌だった時は技術を習うだけ習って辞めたらいいんです。

「この先生、技術は凄いけど人間性は最低だな」

と思ったらとっとと技術を習得するのが一番です。

「この先生、技術は大したことないけど人格者だな」

ってそんなとこ行きたくないですよね(笑)

それに、何でもそうですが一つの技術を突き詰めていく人達ってのは基本的に「くせ者」である事が多いので、他の人からみるとどうしても偏屈だったり頑固だったりする事もあります。

なので先生を選ぶ時には性格や人格よりもまずは「この人を師事する事で自分の目的を達成できるかどうか」が一番大事だと思います。

自分を高みに導いてくれる技術があってからの、次に「人格」って感じでしょうか。

まぁ、個人的にはあんまりきっつい性格してる先生は嫌ですけどね(笑)

まとめ

「エネルギーワークの先生は崇高な人格者」

ってのははっきり言って「先入観」「妄想」です。

そういった先入観を持っていると仮に先生から嫌な事をされても

「崇高な先生がそんな事する訳ない」

みたいな感じで良い方向、良い方向へと考えを持っていってしまい、最終的には信仰みたいになって先生やエネルギーワーク系の組織にボロボロになるまで身ぐるみ剝がされた人達を結構な数みてきました。

ちなみにある人はとある流派の先生に家売らされてそのお金を貢がされてたよ、ほんと大した人格者だよね。

なのでこれからエネルギーワークを習おうと考えてる人達に

「エネルギーワークの先生だからと言って人格者であるとは限らない」

「習い事をするのは自分の目的達成に重点を置く」

という事を覚えておいて欲しいな~、と思って記事を書きました。

習い事は何でもそうですが自分が幸せになる為に習う訳ですからね。

皆さんが良いご縁に恵まれる事をお祈りしております。

それと最後にこれだけは言っておきますが、僕は誰もが認める人格者です。

なので安心して習いにきて下さいね!

・・・・・・と、これだけ批判的な記事書いてる奴が何言ってんだ、と冷静に自分で自分に突っ込んでしまいました(笑)

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