エンパスの精神性と特技や注意点

谷山です。

年も明けて急にお問合せの件数が増えて少しビックリしてます。

中でも多い質問がやっぱり「エンパス」についてだったりします。

そんなこんなで今日は久しぶりに「エンパス」について書いてみようかな~、と思います。

エンパスは特別なモノではない

まず、「エンパス」というモノですが、これは直訳すると「共感力」という意味です。

「エンパス」とか聞くと何か特別な能力とかをイメージしそうですが、単に「共感」する事を指すのでそういった意味では全然特別なモノとかではありません。

生物ならば誰でも持っている能力ではあります。

エンパスって何だろう?
谷山です。 「エンパス」という言葉を聞いた事があるでしょうか? 「エンパス」とは他人や場所、物などに共感してしまう能力(empathy エンパシー)が強い人を指します。 日本語で言うと「共感力」となり、誰でも持ち得ている能力でもあります。 ...

その誰でもある能力が強すぎて、制御できない状態になると勝手に人や場所のエネルギーと共感してしまってその影響を強く受ける事で日常生活を送る上で障害になってしまうのがやっかいなんですよね。

エンパスの精神性

もし、自分が

「私はエンパスなのかも・・・・」

と思ってたとしても、自分がエンパス体質なのかどうかはっきりと分からない場合、自分の精神がどういった方向に向かう傾向があるか知るという事はとても重要になってきます。

まず基本的なエンパスの精神の方向性として

「霊的真理を追究する傾向がある」

という事がよく見受けられます。

「自分が生れてきた意味や目的などを含んだ自分の使命を知りたい!」

という欲求を持ってる事が多く、自分の望む生き方が見つかっていない状態では解消されない欲求によって常に「モヤモヤ」している事がほとんどです。

感覚が鋭敏なエンパス体質の人は自然とそういった「精神世界」的なモノに興味がいくんですね~

また、「抽象的」だったり「神秘的」なモノに興味が魅かれる事も多いです。

「オカルト好き」な人なども多かったりしますね。

まぁ、いわゆるあまり世間一般では受け入れられがたい「精神的」なモノに対して興味を持つ事が多いっちゅう事です。

エンパスの特技は他者への奉仕

そんな「精神世界」に興味を持つ事が多いエンパスですが、実際の社会ではどんな風に役に立つ能力なのでしょうか?

結論から言ってしまうと「エンパス」にはたくさんの種類があるので、ここで

「エンパスはこういった事が得意だ!」

とはなかなか言い難いモノがあります。

エンパスの種類を知って能力を使いこなそう
谷山です。 今日は久しぶりに「エンパス」について書いてみようと思います。 僕自身が「エンパシー」を知らない頃、自分自身の「謎の感覚」で苦しんでる時、ほんとに自分の感覚が意味不明で不氣味だったんです。 そこで「エンパス」という言葉を知った時は...

ただ、大まかな表現にはなってしまいますが、「エンパス」は「他者への奉仕」が得意だったりする事が多いです。

他者へ奉仕する事に興味関心が強かったり喜びを感じるような人って事ですね~

「何かに興味、関心を持つ」

「それを行う事で喜びを感じる」

ってのは「それ」を上達させるのに必要な感情です。

エンパス体質の人は人の氣持ちなどがよく分かるだけに他者に対して奉仕する事が得意な事が多いです。

エンパスは自己犠牲しがち

エンパス体質の人は

「他社への奉仕が得意」

である事が多いのですが、感受性が豊かなエンパスさんは「奉仕」する事自体を「義務」みたいに行ってしまう人も多いのが実情です。

そうなると自分の事を振り返らずに他者への奉仕を優先してしまい身も心もボロボロになってしまうケースもあります。

「他者への奉仕」という事は素晴らしいと思いますが

「自分を犠牲にしてしまっている」

と感じている人はその素晴らしい行動をもっと行っていく為にもまずは自分を大切にする事を学んでいきましょ~

自分はエンパスである、という自覚を持とう

これは他の記事でも書いていますが、まずは

「自分はエンパスなんだ」

という自覚を持つという事が大切になってきます。

何でもそうなんですが、まずは「認知」しないと対処できない訳です。

ただ、僕自身も昔は

「自分はエンパスなんだ」

なんて自覚はほとんどなかったし、ネットで「エンパス診断」をやっても

「こんなん誰でも当てはまるだろ~」

と自分に当てはめて考えていませんでした。

一応、僕の作った「エンパス診断」のリンクも張っておきます

自分ももしかしたら・・・・という人向けのエンパス診断
谷山です。 あなたは 「一緒にいる人が悲しんだりしていると自分も悲しくなる」 とか 「怒っている人が近くにいると緊張し過ぎてしまう」 などという経験はありませんか? それってもしかしたら「エンパス」と言われる体質かもしれません。 「エンパス...

ですが、僕自身

「俺はエンパスなんだ」

と自覚してからだいぶ楽になったし、自分本来の「生き方」に目覚める事も出来ました。

以前はエンパス能力で苦労もしましたが、自覚してからは「エンパス」というモノは人生に彩りを与えてくれるものなんだという風に考え方が変わりました。

なのでまずは自覚する事から始めたら良いと思うよ。

エンパスに必要なのは「目的意識」と「トレーニング」

僕はエンパス能力は人間関係の向上や仕事に対して有効に使う事が出来ると思っています。

ただ、能力を使いこなしていく上で絶対必要な事は「目的意識」「トレーニング」です。

これは「エンパス」の第一人者である「ローズ・ローズトゥリー氏」も同じ事を言っています。

自分の個性を花開かせる為にはまず

「どうありたいか?」

「どうしたいか?」

という「目的意識」から始まって、次にそこへ向かっていくトレーニングは必須になってきます。

僕個人の意見ですが、何だか「トレーニング」と言うとおよび腰になってしまう人が残念ながら多いような氣がしますけど・・・・・

でも、「自分本来の生き方」に向かっていく道は時には険しく感じる事もあるかもしれませんが、とてもやりがいを感じるモノです。

花だって咲く為に成長を続けていきますが

「咲くのめんどくせ~」

とは思ってないはずです(笑)

・・・・・・・ちょっと話がそれてしまいましたが、何にせよエンパシーを活用する為にはどうしてもこの二つは必要になります。

実際、エナジーラボに通われている生徒さんも最初はエンパシーでボロボロになってしまっている人も多数いましたが、トレーニングを続けて氣力がついてくるにつれ仕事や人間関係など「生き方」が大きく変わってきている人がほとんどです。

今後はそういった事例なども紹介していきたいと思っていますし、エンパスさんに向いてる職種なども書けたらな~、と思っています。

とりあえず、まだまだ世の中には「エンパシー」で振り回されている人もたくさんいますので次回は「エンパシーをオフにする方法」を書きたいと思います。

乞うご期待!!

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