ネガティブにしがみつく人達

谷山です。

ネガティブな感情が湧いてきて嫌な氣持ちになる事ってありませんか?

まぁ、人間ですから生きてると色々な感情が湧いてきますよね。

人間ってものはネガティブな思考から進化してきた歴史があるのでネガティブな感情が湧くのはある意味で当たり前な事なのかもしれません。

「ネガティブな感情が湧く」

これ自体は普通の事です。

ただ、「ネガティブな感情にしがみつく」事で問題を大きくしてしまう場合がある、という事を氣付けてない人が多いな~、と思います。

今日はちょっとだけそこら辺を紐解いていければと思います。

では行ってみよう!

出来事に良い悪いを決める癖がある

「ネガティブな感情にしがみつく」というのは何かしらのネガな感情に対して執着してしまう事だけではありません。

僕はその人が抱えている根本的なエネルギーの部分で

「多くのモノに対してネガティブな受け取り方」

をしてしまう人に対してもそのように解釈しています。

こう言って理解を示してくれる人はあまりいませんが、根本的に起きた出来事ってのは「ポジティブ」も「ネガティブ」もありません。

ただ起きているだけです。

物事を視る視点によりますがこれは結構ガチです。

でもこういう事を言うと

「そんな訳ない!良い出来事と良くない出来事なんかあって当たり前」

という風に起きた出来事に対して何かしら意味をつける癖がある人は要注意です。

「本来起きた出来事に意味なんかないけど自分的には好きな(嫌いな)出来事」

という風に解釈できてれば良いのですが、しがみつくタイプの人は

「こんな嫌な出来事があった」

という一つの視点でしか判断できない事が多く、本人は氣付かなくとも「ネガティブでありたい癖」がその人を苦しめてるケースは死ぬほど見てきました。

でもその「癖」ってのはその人にとって信念となっているのでストレートに指摘すると自己を否定された感覚に陥り更にネガティブな感情を抱いてしまう事もあるんです。

「ネガティブでありたい癖なんてある訳ないじゃん!そんな人いる訳ない!」

と思った人は要注意ですね。

自分の事を客観視出来てない可能性があります。

ネガな感情にしがみつく人の口癖

そんな感じで多くの出来事に対して(自分では氣付かなくとも)ネガな判断をしてしまう人って共通するある口癖があったりします。

それは

「でも」

「だって」

です。

もちろんこの限りではないですが、この言葉を多く発している自覚がある人は一度自分が物事をどのように受け止めているか出来るだけ客観的な視点で見てみると良いと思います。

仮に自分はネガにしがみついてないよな、と思ったとしてもこの口癖を意識的に治してみると少しづつ毎日が変わってくると思いますよ。

「言霊」って凄いんだから。

ネガにしがみついている事に氣付く為に

という訳で「ネガにしがみつくタイプ」の人ってのは自分がネガにしがみついている事に氣付く事はけっこう難しいです。

何故ならば先述の通り、そういった人は無意識下で

「ネガである事が当たり前」

と判断しているからです。

そしてネガでいる自分に苦しんでいます。

このギャップが苦しさを生むんですよね。

なので自分がネガな感情を抱く事が多くて辛い思いをしている人は自分の思考と精神のベクトルがポジの方を向いているのかネガの方を向いているのかをチェックしましょう。

この場合、客観的な視点が重要になります。

ん~、でもネガにしがみついている人は客観視自体が難しい傾向にあるんですよね~

自分の事を俯瞰的に見るのが難しい人は「観行瞑想」を実践してみると良いです

自分の意識を俯瞰的な目線で視てみよう
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ネガにしがみつく人はまず間違いなく思考が凝り固まっています。

なのでまずは「自分の癖」に氣付きましょう!

氣付いたら自分の癖がどれだけ自分のエネルギーをゴリゴリに削っていたか分かってくると思いますよ。

「あ~ 私は今までなんて自分をイジメる生き方をしてきたんだ~」

と思えるようになったら素晴らしいですよね。

ネガな自分から離れる手法、ってのは他にもあるのでまた紹介させて貰いますね。

まずは「氣付く事」

全てはそこから始まりますから。

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