ネガティブなエネルギーに負けない為に強くなるには

谷山です。

前回の記事は

ネガティブなエネルギーを消すための浄化
谷山です。 前回の記事は です。 今回は続きを書きます。 前回のまとめ:ネガティブなエネルギーは言葉に出来ない原石みたいなモノ 前回の記事をまとめると 「ネガティブな感情が出てくるのはその大元に感情エネルギーがある」 「感情エネルギーという...

です。

前々回から

「ネガティブな感情(エネルギー)に負けないようにするには」

という記事を書いてますが、思いのほか書く事がたくさんあって計らずもシリーズ化みたいな感じになってしまいましたがこのシリーズは今回で一応最後になります。

前回までのまとめ:ネガティブな感情はエネルギー だから浄化したり自分を強くしたりしてコントロールする

一応、前回までの流れをまとめると

「自分の望まないネガティブな感情は実は言葉では表せない原石的エネルギーである」

「それをコントロールする為にエネルギーを浄化したり強化したりする」

という所ですかね。

このテーマは3回に渡りシリーズ化してるけど、まとめちゃうと2行というね・・・・・

まぁ、そんで前回は簡単ではありましたが「エネルギーの浄化方法」などをご紹介させてもらいました。

そして今回はもう一つのテーマ、というか慶氣・エナジーラボのメインテーマでもある

「氣エネルギーの強化」

という事を書いてみたいと思います。

氣エネルギーの強化に必須な事

自分のエネルギーを強くする!

これは目に見えない「氣エネルギー」という世界を受け入れている方なら目標の一つにしたい事なのかな~、なんて勝手に思ってます。

けどそんな事を学校では教えてくれないし、もしかしたら氣エネルギーを強くするという発想自体が出てこないかもしれません。

でも実際に「氣エネルギー」を強くする事は可能です。

そして強くなってしまえば自分の中のネガティブなエネルギーに負ける事はなくなりますし、生きていく上で何かが起きたとしても前向きに乗り越えていく力は身に付きます。

ただ、前回書いた「エネルギーの浄化」が「マッサージ」だとすれば、「エネルギーの強化」は「筋トレ」みたいな感じになります。

普通の筋トレならばジムに通ったり、本を読んで実践していけば筋肉はどんどんついていくでしょうが、それが目に見えない「氣エネルギー」となるとそう簡単ではありません。

何故ならば、エネルギーの強化に必要なモノは「氣脈の開発」が必須だからです。

氣脈については→コチラ

氣脈が詰まりまくっている状態ではエネルギーの流れは滞りますし、詰まりを取るだけでなく氣脈を深く広く開発していく事が必須となります。

エナジーラボではそれを施術によって行いますが、このブログを読んでくれている方が一人で行っていくには相当の時間と知識が必要になるし、氣脈の開発はリスクも伴います。

なので今回の記事では「ネガティブな感情エネルギーに負けない強化方法」という事を氣脈の開発という観点以外から書いていこうと思います。

食事による強化

僕たちは普段何氣なく食事をしていますが、我々は食事から栄養を摂取している事はご存じだと思います。

栄養ももちろんなのですが、「氣エネルギー」も食事と一緒に吸収しています。

食事によって吸収されるエネルギーを中国では「後天の氣」と呼んでいます。

実はこの「後天の氣」を鍛える事が「氣エネルギーの強化」なのですが、食べ物から意識的に摂取する事でも強くする事が出来ます。

中医学などではかなり事細かに食事に対して調べられていますが、あんまり専門的な事を書くとそれだけでまた記事のシリーズ化になってしまいますので(笑)ここでは簡単にエネルギーを強化できる食べ物についてご紹介します。

エネルギーを強くする食べ物

自分のエネルギーを強くする食べ物として

・ニラ

・ニンニク

・とろろ芋

・ショウガ

などを意識して摂るとエネルギーは強くなっていきます。

ただ、僕の経験から植物性のモノだけでは少しパワー的に足りないので、動物性のモノも摂るようにすると更に効果は出ます。

代表的なモノだと

・牡蠣

・赤身の肉(ラムがお勧め)

などが良いです。

若かりし頃の私

まぁ、ここに紹介した食材はどれも食べた事のあるモノばかりだと思いますが、これらを意識的に食べ続ける事で間違いなくパワーはついていきます。

また飲み物であれば

・漢方を使った薬膳酒

・黄酒

・青汁

・シジミ汁

などもお勧めです。

勘の良い方なら氣付いたかもしれませんが、これらの食材はいわゆる「精がつくモノ」と称される事が多いです。

「精」とは人間の生命力の源となるエネルギーで、これを体内で「氣」に変えます。

なので、まずは「精」がなければパワーもつかないという訳です。

ちなみに僕は牡蠣に片栗粉をまぶして、ニンニクとニラと一緒に炒めた料理を紹興酒と一緒にやるのが楽しみだったりします。

ただ、ここで注意をしなければいけないのは、これらの「精」がつく食材は刺激が強い物も多く、食べ過ぎると胃腸が疲れてしまい、内臓を修復する為に逆にエネルギーを消費してしまう事もあるという事です。

また、男性であれば「精」がつけばつくほど放出する欲求も強くなってしまう事もあり、欲求に流されて「精」を漏らしてしまえばこれまた逆にパワー不足になってしまう可能性も出てきてしまいます。(ちなみに精を漏らさない方法を固精法といいます)

「3か月前に食べた物で体は出来ている」

という言葉もあるぐらい食事というのは僕らの体やエネルギーを形成する上で重要なのですが、現代ではインスタント食品や品種改良、農薬の過剰散布などによりこの食品自体が人間の体に合わないようになってしまっています。

そういった食品を取り続ける現代人はどんどん氣力も落ちてきてしまうのは自明の理ですよね。

ただ、現代では加工食品を全く食べないのは至難の業なので、ある程度は妥協する部分も必要になってきます。

パワーをつける為にそれ用の食材を食べ過ぎても良くないし、無理に加工食品を避けてもストレスが溜まります。

自分の体調や生活習慣に合わせて少しづつ食生活を変化させていくのが一番良いかもですね。

睡眠による強化

まぁ、ここで僕が言うまでもなく「睡眠」というのは人間のエネルギーにとって非常に重要な役割を持っています。

質の良い睡眠をとり続ける事でかなりパワーの回復に繋がりますので、これもご自身にあった良い「睡眠法」や「寝具」というのを見つけて頂ければと思います。

睡眠の事とかまで細かく書いてたら記事のアップが出来ないんです スミマセン><

でもかなり重要な事だからぜひ色々調べてみてね。(ちなみに北枕おススメです)

瞑想による強化

一応、「氣エネルギーの強化」という事の紹介の最後の項目になりますが、最後は「瞑想」です。

「瞑想」というと皆さんどのようなモノを想像しますか?

静かに目を瞑って心を落ち着かせるというイメージを持つ方が多くいるのではないでしょうか?

確かにそれも瞑想の一つではありますが、実は瞑想というのはたくさんの方法があり、はた目から見てると目を瞑っているだけに見えるかもしれませんが、頭の中(というか精神)ではやってる事が流派により全然違ったりします。

今回のテーマである

「自分の中から湧いてくるネガティブなエネルギーに負けない」

という瞑想ではエナジーラボではいわゆる「観行」という方法を推奨しています。

これはインドでは「ヴィッパサナー瞑想」と言われる手法です。

「観行」の字の如く、自分の心の中を徹底的に「観察」していく瞑想です。

ただここで注意して欲しいのは「観察」と言っても一般的な観察とはちょっと違うという点です。

一般的に「観察」というと対象物を注意深く見てその特徴を覚えるとか対象物の変化を記録するというモノとはちょっと違います。

ここでいう「観察」は対象物(ここでは感情エネルギー)を本当に「観る」だけです。

例えそれがどんなにネガティブなモノだったとしても、「善悪」「好き嫌い」「思い出」など自分の感想を一切いれない事が重要です。

観察する対象のモノに対して自分の感想を入れてしまうとそれだけでフラットな状態から外れてしまいます。

ちょっと難しく感じるかもしれませんが

「思考を入れずに自分の氣持ちをただただ感じ続ける」

と言えば分かりやすいかな~

慣れるまでは「好き嫌い」や「思い出」、「雑念」など入ってきてしまうのは当然です。

そういう風に自分が思考してしまっている事に氣付いたらサッとエネルギーを感じる事に意識を戻すのがポイントです(いわゆるセンタリングというやつです)

そうやって自分の感情を観察し続けていると

「フラットで静かな自分」

「感情に引っ張られている自分」

という二人の自分がいるのに氣付けると思います。

そうなると、自分がどちらの自分と一体になるか選べるようになってきます。

ただ、以前の記事にも書きましたが「感情エネルギー」(特にネガティブなモノ)というのはパワーが強いのでせっかくフラットになりかけたとしてもすごいパワーで引っ張ってきます。

自分は「フラット」を選びたくても「感情エネルギー」が引っ張ってくる事を

「エネルギー的綱引き」

と呼んでいます。

この綱引きに負けない為に自分自身の「氣力」が必要です。

なので「観察力」が足りなくてネガティブな感情に飲まれてしまったら

「自分はまだ氣力が足りない」

と判断できる訳です。

その時は前述の食事や睡眠などを日々意識しながら氣力を養うようにしましょう。

「瞑想」と聞くと難しく聞こえるかもしれませんし、最初は確かに難しいです。

でも慣れてくると、わざわざ

「ネガティブな感情が出てきてるから瞑想しよう!」

なんて思わなくても一瞬で出来るようにもなってきます。

僕はこの方法で「閉所恐怖症」を克服しました。

一朝一夕にできる技術ではありませんが、使えるようになれば一生使える技術ですのでこの「観行」で自分の今の氣力を測ってみるのもおススメです。

まとめ

ここまで

「ネガティブな感情に負けない浄化と強化」

という事をシリーズ化しながら書いてきましたが、自分の感情エネルギーに負けない方法はここに書いた事だけではありません。

しかも、一番大事な「氣力の強化」という部分に関しては施術が大きな部分を占めるので一人ではなかなか出来る事ではないかもしれません。

エナジーラボに来られる方は自分の感情の処理が上手に出来てない事で悩んでいる方が多いです。

そういう方にはありったけの方法で色々と試してもらったりパワーをどんどん打ち込んだりしますが、たくさんの悩める人と話していて思う事があります。

まず、自分がどんな状況、状態だったとしても根っこに必要なのは

「絶対にどうにかしてやろうとする自分の意志」

です。

いわゆる「足掻く」というやつですね。

これがないと苦しい状況から抜け出す事は出来ません。

そして人間には「慣れ」というモノがありますから、その苦しい状況にすら慣れてしまい人生を諦める人も残念ながら見てきました。

でも、この「足掻く」という意思のエネルギーさえあればいつか必ず望む自分になっていく事が可能なんじゃないかな~、と思います。

それにはやはり目には見えない「氣エネルギー」という概念が必要になってくると僕は経験から学んでいます。

シリーズ化した癖になんかまとまりのない終わり方ではありますが、あなたの味方はあなたです。

「氣エネルギー」を有効活用して望む人生を創造して頂ける事を切に願っています。

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