こんにちは 谷山です。
僕んとこ来られる方は「グラウンディング」があまり出来ていない人が多かったりします。
要は「地に足がついていない」って事ね。
健全な人からすれば
「なにそれ?」
という風に思ってしまうかもしれません。
どんな人がそうなってしまうのか?
そもそも「グラウンディングが出来てない」ってなに?
また、どうやってグラウンディングをすればいいのか?
そんな事を書いてみたいと思います。
グラウンディングとは何か?
グラウンディングとは「スピリチュアル」や「精神世界」などでよく使われる言葉で、「地に足がついていない」という意味です。
ピンと来ない人もいるとは思いますが、妄想と現実の区別がつかなくなってたり、引きこもってゲームばかりしている人などを想像してみて下さい。
そういう人は「グラウンディング」が出来ていない状態と言えます。
そういった意味で「グラウンディングが出来ていない人」は「社会性が乏しい」「現実を直視できない(しない)」と言えるかもしれません。
もちろん、程度の差があるので立派に仕事をこなしている人も多々いますが、基本的には日常生活で苦痛を感じている事が多いです。
あなたの周りにいませんか?
将来の夢や目標などを声高々に話しているけど行動が伴っていないって人・・・・・
そんな人も「現実と剥離している」という観点から「グラウンディング」が出来ていないといえるでしょう。
グラウンディングが出来ていない人の特徴
グラウンディングが出来ていない人の特徴として
・空想的、妄想的である
・社会性が弱い
・活力が無い
・頭部に氣が集中している
・精神世界やスピリチュアルな事が大好き(全員ではないけど)
などがあげられます。
最初の3つは何となく理解してもらえると思いますし、「あ、私って妄想好きだから、もしかして・・・・・」なんて思うかもしれません。
まぁ、多かれ少なかれ「妄想」や「空想」は誰でもするものですし、僕なんかも結構な「妄想家」でした。
この最初の3つはあくまで「結果」であって、その後の「頭部に氣が集中している」というのが「原因」となる事が多いです。
「頭部に氣が集中している」とはどういった事なのでしょうか?
頭に氣が集中するから下部にエネルギーが流れない
通常は身体の中の氣エネルギーは下部にとどまるのが良い、と言われます。
「頭を冷やせ」なんて言葉がありますが、頭部に氣が上がっていると興奮状態となり冷静な判断を下すのが難しいです。
グラウンディングが出来ていない人も例に漏れず「氣エネルギー」が頭部にとどまっています。
「地に足をつける」ってぐらいですから、下部にエネルギーがとどまっている状態ではないと難しい訳です。
「氣エネルギーは下部にあるけどグラウンディングが出来ていない」なんて人はいません。
現代社会は頭を使う事を要求されますので、頭に氣が集中してしまうのも仕方ない事かもしれませんが・・・・・・
しかしそんな状態では常に「頭に血が上った状態」となってしまいます。
人間って恐ろしいもんで「慣れ」というモノが生じる生き物です。
現代社会は「頭に血が上った状態」に慣れてしまい、それが普通の状態になって生活している人がほとんどの様な氣がします。
精神世界に興味がある人も危険信号
また、「スピリチュアル」などに代表される「精神世界」が好きな人も頭部に氣エネルギーが集中する傾向があります。(もちろん、好みのジャンルや傾向で別れるので一概には言えませんが・・・)
スピリチュアルには「現実的」である部分と「非現実的」である部分が存在します。
「非現実」な部分は「空想」とも言えます。
「イメージ力」を大切にする人が多く、自分が作ったイメージにエネルギーを注ぎます。
そういった事を繰り返すうちに、身体の中の氣エネルギーが頭部に集中してしまうんではないかと推察されます。
また、同じ趣味嗜好を持っている人同士ってのは集まります。
お互いに氣が上がっている状態で交友をする事で、さらにお互いの氣を上げていく悪循環に陥っているケースも何度も見ました。
「強すぎるイメージ力は偏差の基」※偏差とは氣エネルギーのバランスが崩れてしまっている状態
これは基本的な事であります。
あとは「エンパス」と呼ばれる共感力が強い人も頭に氣が集中します。
エンパスの人は邪氣の影響を受けやすく、それがクセになってしまい氣が上にあがる事が多いようです。
邪氣を被っている=エネルギーが上に上がっている
と言えるので「エンパス体質」の方もエネルギーが上にとどまっている傾向が強いです。
逆にエネルギーがしっかりしている人は邪氣を被ったとしてもさしてダメージは受けません。
グラウンディングが出来ている人は土方のオッサン
僕が病気の時、頭部に氣が集中しているのは自分で分かっていたのですがどうする事も出来ませんでした。
その時は急に感覚が開き、「精神世界」に没頭している時でもありました。
ずっ~っと「妄想」「空想」をしており、目の前の事に集中ができませんでした。
結果、長年続けていた仕事を辞めざるを得なかった訳ですが・・・・・
家族がいるのでそんな事ばかりをやっている訳にもいかず、何とかして「エネルギーを安定させてたい」という思いはあったのですが、どうすればいいのか分かりませんでした。
そんな時、何故か
「土方は肉体労働だから身体に意識がいっているだろう」
と思い(あながち間違いでもありませんが・・・・)思い切って肉体労働をしていた時期もありました。
肉体労働をしている時、目の前の仕事は一生懸命こなすのですが、仕事をしながらでも「空想」に取り憑かれていて本当の意味での集中は出来ていなかったです。
フッラフラになりながら必死でこなしていましたが、結果的には
「多少は効果あった・・・・・のかな?」
程度でした。
その他にも「グラウンディング瞑想」や「グラウンディングヒーリング」みたいなのも受けたりしましたが、やった時や受けた時は何となく良くなった氣がするんですが少し時間が経つとやっぱり元に戻ってしまっていました。
チャクラに風穴を開ける
今、自分では「グラウンディング」が出来ていると自負しています。(当たり前だけど)
グラウンディングが出来るようになると
・視界がクリアになる
・集中力が増す
・生きる意欲がバリバリ湧いてくる
・「今」を楽しむ事が出来るようになる
・飯がうまい(笑)
と良いことだらけです。
で、瞑想や肉体労働をやって効果が無かったのにどうやって「グラウンディング」が出来るようになったかと言うと、「氣力を強くする」のと「チャクラや氣脈を開く」事に尽きると思います。
まぁ、チャクラを廻す事で氣エネルギーは循環するので「氣力を強くする」のと「チャクラを開く」ってのは同じ意味合いもあったりしますが、そこは置いときましょう。
数年間「グラウンディング」が出来なくて苦しんでいた状態でしたが、だいたい半年ぐらいかな~、いわゆる「普通の状態」になったのって。
今日やって明日効果があるモノではないので分かりづらいかもしれないんですが、何というか「感覚」が昔に戻っていく感じなんです。
「あれ?そういえば俺ってこんな感じで生活してたよな?」
みたいにね。
それからもトレーニングを続ける事でさらに氣力をつけていくと昔の自分よりさらに強力になっていくのを感じました。
もちろん、今も成長中です。
なんだかんだ言っても「グラウンディング」をするには「氣力を強くする」事が一番の近道なんじゃないかな~と思います。
初めて来られた方の氣エネルギーを読んで
「ちょっと頭部に氣が集まりやすいですね~」
なんて言うと
「そうなんです~ 私グラウンディングが弱くって~」
と何故だか嬉しそうに話す人もいますが、その状態って良くないんですよ?と言いたくなります。(初対面だから言わないけど)
今の僕がそうですが「生きる意欲」がバリバリ湧いてくるってすごい楽しいです!
「グラウンディング」が出来ていない事が自覚している人は是非とも新しいドアを開けてみて下さいね!
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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