谷山です。
ちょ~っと目を離したスキにあっという間にブログの更新がしばらく出来てませんでした・・・・・
言い訳になるんですが、実はワタクシこの年になりまして初めてオートバイの免許を取得いたしまして、つい先日オートバイが納車されたんです。
いや~、この年になってバイクの免許なんか取っちゃったもんですから
「一刻も早く運転に慣れないと!」
なんてプレッシャーを感じてて、時間が出来たらすぐにバイクに乗っていたのでここ最近は「施術してるかバイク乗ってるか」みたいな毎日を送っておりました。
はい、言い訳です。
数少ないブログの更新を楽しみにしてくれている方々への言い訳です。
てへ(;’∀’)
確かにブログは全然触れてなかったですが、バイクにはめちゃくちゃ触っていたのでそれはそれで色々な「氣付き」があったりする訳です。
今日はそこら辺について書いてみようと思います。
では行ってみよう!
緊張している時はパフォーマンスが半分以下になる
とまぁ、そんな感じでバイクの運転をしまくってる訳ですが、今まで原付メインで乗っていた僕にとってはバイクって加速がとても素敵なんですよ。
ちょっとアクセル開けただけでグウィーンとスピードが出るんです(当たり前だ)
その時に氣付いたんですが加速中って「爽快感」を感じます。
でもそれと共に妙な「緊張感」も感じるんです。
精神が高揚して固くなっているような感覚を覚え、身体は足と肩に力が入ってて強張ってます。
まぁ、普通に考えたら
「免許取りたてで慣れてないから」
とか
「夜に乗ってて寒いから」
という風に考えるのが普通なんですが、普段から人の精神に携わる仕事をしている僕からしたら腑に落ちません。
確かに運転に慣れてないし、夜はメッチャ寒いし身体に力が入ってしまうのも分かるんです。
でも自分の緊張を認識できているにも関わらずそれを自分でどうにも出来ない事が面白くないんですよね(シンプルに修行不足だと言えますが)
そんな感じですからバイクを運転しててもいまいち楽しくなかったし、合流や車線変更を含む運転もスムーズにできたとは言い難い感じでした。
それに運転よりも自分の精神状態をコントロールする事を意識してしまってシンプルに危なかったです(安全運転心掛けましょ)
実は運転に限らず身体に力が入ってる状態では自分のパフォーマンスを発揮できないんですよ。
「無茶をしてでも頑張る事」や「みんな一緒」という画一化された教育が学校教育の基本のなので実は多くの人が知らない事実なんですけどね・・・・・・
そんなこと書いてたら
「どうせなら勉強でも体育でもどれだけリラックスできるか」
ってのを教育の主軸にすればいいのにな~、なんて妄想してしまいました(笑)
慣れるからリラックスできるのかリラックスしてるから慣れるのか
納車されてから初めてバイクを運転して自分が緊張している事に氣付いたんですが、僕は
「どうやったら運転に慣れるか?」
というよりも
「どうやったらリラックス出来るか?」
という事を考えてました。
普通だったら「運転に慣れる事で身体の力を抜く事が出来るようになる」という風な手順を考えると思うんですが、僕は
「外部の刺激で自分が変化する」
よりも
「自分が変化する事で外部も変化する」
と考えている人間です(要はリラックスして運転できれば上手に出来るんじゃね?って事)
なので慣れてない運転や氷点下の氣温の中でリラックスする方法を考えてました。
「運転しながら呼吸法やってもいいけどヘルメットが曇るからな~」
「肩甲骨を動かして力を抜いてもいいけどハンドル握りながらはちょっとな・・・・」
なんて考えてたんですが、そんな時にとあるボクサーの事を思い出しました(唐突だな)
そのボクサーは
「ナジーム・ハメド」
というボクサーです。
漫画「はじめの一歩」で鷹村の最初の世界戦の対戦相手「ブライアンホーク」のモデルになったボクサーなのでご存じの方もいるかと思います。
このボクサーはとにかく他に類を見ない試合運びをする人で、試合中にダンスを踊ったりずっーとノーガードで相手を一方的に殴り続けたりします。
ナジーム・ハメドはとにかく試合中「リラックス」をしている選手で、身体の「力み」を取る為に常に身体を揺すり笑顔が出たりもします。
しかもそれがデビュー戦からなので驚きです(Youtubeのリンク貼っておくので興味ある人は見てみてね メッチャ凄いよ)
まぁ、「バイクの運転」と「ボクサーの試合」ってぜんぜん共通点はないんですけどね・・・・
でも、「不慣れな環境下でのリラックス」を求めてた僕からしたらナジームの発するエネルギーはとてもありがたかったりする訳です。
そんな訳でナジームの試合動画をある程度みて、ナジームのオーラや意識状態をトレースして極寒の夜空へバイクの運転をしにいくのでした。
エンパシーを意識しながらの運転
そんな感じでメッチャ寒いなか、愛車のキーを回していざドライビングです。
運転しながら試合中のナジームを意識してゆっくりと呼吸をします。
対象(この場合はナジーム・ハメド)の雰囲氣、オーラ、意識状態・・・・・
そういったモノと共感しながらエネルギーを受け取っていきます(運転には集中してるよ)
そうすると何だか楽しい氣分になってきました。
最初のうちは多少、寒さで強張りを感じますがそれも次第に緩んでいって氣付いたら身体の力も抜けています。
そうなると最初に感じていた精神の変な高揚も全く無くなっており、表情には余裕の笑みすら浮かんでます。
リラックスする事で全身から氣が出て寒さも全く感じなくなるんですよね。
もう運転もスムーズ、スムーズ。
運転しながらリラックスする事で
「やっぱバイクって楽しいな~」
なんて感じる事が出来ました。
言ってしまえば単にバイクの運転に慣れただけの中年のおっさんの話なんですが、急に運転が上手くなった訳ではありません。
緊張していた事で発揮できなかったパフォーマンスをリラックスする事で発揮できるようになった、という事なんです(しかも会った事のない人とのエンパシーを使って)
しかもいっかい運転中のリラックスを覚えてしまったので、次からは特に緊張する事なく運転も出来る訳です。
僕は常々
「リラックスしている時が一番強い」
と意識していますが、日頃の日常の中では逆に「緊張」する場面ってなかなか出会えません。
バイクは新しい趣味として選んだだけだったのですが、その自分の信条を改めて実感させてくれる良い機会となりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・という事をブログに書こう!ってバイクを運転しながら思ったのでそのまま記事にしてみました(笑)
まぁ、皆さんリラックスですよ、リラックス~
ではまたバイク乗ってきます!
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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