谷山です。
このブログを読んでくれてる人の中で何かしらのエネルギーワークを受けた事がある人っていますかね?
エネルギーワークと一言で言っても現代では色々なタイプのワークがありますけど、ほとんどのワークには「料金」が発生すると思います。
まぁ、料金が発生するなんて当たり前っちゃあ当たり前の話かもしれないんですが、物質ではなく目には視えない「エネルギー」というモノを扱うエネルギーワークでは「適正料金」ってのはけっこう難しい問題だったりもします。
そんな感じで今日は
「エネルギーワークにおける料金事情」
という事について書いてみたいと思います。
料金事情とは書いてますが
「これから(精神的な事業で)独立したい!」
と考えてる人の参考にもなればと思います。
では行ってみよう!
エネルギーワークは無料でやるべき!?
ウチでレッスンを受けられてる生徒さんのなかに「プロのヒーラー」を現在進行形でやってる方や過去にやっていた方などが複数人いらっしゃいます。
そういった生徒さんと話しをしていると
「エネルギーワークのセッション代金について」
という会話がけっこうな頻度で出てきたりします。
まぁ、そんな会話をしながら今回の記事を書こうと決めた訳ですが、さっきも書いた通りエネルギーワークってのは
「何かを仕入れて売る」
という商売ではないので基本的には原価率は0%です(家賃や経費などを除く)
そして、多くの人は
「エネルギーワークは神聖な仕事」
という風に考えてる風潮があるみたいで
「神聖な仕事をするのにお金を頂くなんて!」
とか
「安価で多くの人が受けられるようにするべき!」
みたいに考えてる人も多いようです。
僕もこの仕事を始める時に周りの人でそんなような事を言ってる人はいましたね~
でも、実際この仕事をスタートさせて7年ほど経つ訳ですが、僕は料金はキチンと適正なモノを頂いた方良いと考えるタイプです。
その理由を「提供側」「受け手側」の目線で自分なりに書いてみたいと思います。
提供側から見たキチンとお金を頂いた方が良い理由
エネルギーワークをやる上で適正な料金を頂いた方が良い理由としては
・モチベーションの向上
・仕事としての責任感が生まれる
・生活する上で他の仕事をする必要がなくなれば更なる技術向上に集中できる
というような理由が挙げられます。
仕事をしてキチンと報酬を頂くってのは仕事に対してのモチベーションに繋がります。
そして
「自分はしっかり仕事をしているんだ」
という自覚から責任感も感じますし、それが更なるクオリティを求める原点ともなります。
そして、その仕事だけで生活が出来るようになれば他の仕事をして貴重な時間を消費する事がないので自分のスキルを更に磨いていく時間に使えます。
そうすれば自分の技術が更に多くの人の役に立てるようになります。
自分の技術が多くの人の助けになるってすごい良い事だと僕は思ってます。
こういった理由などから提供側として適正な料金を頂いた方がいいと考えてる訳です。
受け手側から見たキチンとお金を頂いた方が良い理由
上記の「お金を頂いた方が良い理由」は提供側の目線で書いたモノなので
「そんなのお前が金欲しいからだろ!」
と思われてしまうかもしれませんが(その指摘が間違ってる訳ではないぜ)、実際は受け手の人もキチンとお金を払った方が良いと僕は思っています。
僕が今の教室を始めたばかりの頃は
「お金を払える経済状態にないけど氣力をつけたい」
というような相談をけっこう受けてました。
当時は生徒さんの数も少なかったですし、僕自身も
「この仕事は奉仕が基本だ」
と考えてた節もあったので、そういった人達を「モニター」と称して無料(もしくは激安)でセッションしてた経験があります。
んで、結果から言うとそういった無料でセッションをしてた人達ってのは総じて結果が追い付かない事がほとんどです。
お代金が発生しないモニターさんってダレてくる事が多いんですよ。
ウチは
「一回のヒーリングで全て良くなりますよ♪」
みたいなタイプのエネルギーワークをやってる訳ではなく、「精神行」と呼ばれるトレーニングでありますからある程度の回数をこなす必要が出てきます。
「精神行」ってのは自分の精神を強めたりコントロールする術を学ぶ訳です。
なので自分の「精神の姿勢」がかなり重要になってきます。
最初は受けられる方も
「モニターにしてくれてる訳だから頑張ろう」
という感じで一生懸命やってたりするんですが、やってるうちに
「まぁ、タダだしいっか」
みたいな「慣れ」とも「ダレ」とも言えるような精神状態になる事が多いんですよね。
そうなっちゃうともう「精神行」どころではなく、自分を立て直す氣概すら忘れてしまってダラダラとなってしまうケースを多く経験しました。
物事には何かしらの「対価」というモノが付きものです。
「無料」に対する「対価」だとそんなダレたような状態になってしまう事も多いかと思います。
そうなると「提供側」「受け手側」双方にとってメリットは無く時間の無駄なんじゃないかと思います。
そういった理由からエネルギーワークを受けられる人目線でも「対価」はキチンと払った方が良い訳です。
提供するワークの料金を決めきれない人へ
そしてエネルギーワークを提供する側の人から
「いくらでワークを行うか?」
という相談を受ける事が多いです。
皆さん「エネルギーワーク」を特殊な職業として捉えてる部分が大きく、他に参考になるような職業が見当たらないので悩んじゃうんですよね。
さっきも書いた通り、この仕事は
「何かを仕入れて売る」
というモノではないので適正な原価率というモノが存在しません。
そういう面で悩んでる人は「何かを売る」というよりは「技術の提供」として考えた方がシンプルに答えが出てくると思います。
要は「整体師」とか「美容師」みたいな「職人的」な枠組みで捉えてみる、って事です。
そうすれば自分の提供する技術から逆算して料金も決めやすいのかな~、と思います。
そして
・技術を提供する事で受けれる恩恵の費用対効果
・提供側の消費(エネルギー、時間など)に対する対価
などを考えてみればおのずと適正な料金というのは見えてくると思います。
無料でやる事を否定している訳ではない
ここまで
「料金をキチンと頂く事や払う事は大切だぜ」
と書いてきましたが、世の中にはエネルギーワークなどを無料で提供してる人も大勢います。
誤解しないで欲しいんですが、僕はそういった人達の考えを否定している訳ではありません。
無償で行う事も素晴らしい事だと思います。
ただ、エネルギーワークなどの精神的な事業を生業にしようと志を持った時にどうしても「お金」という問題が出てくるのは避けられないので
「お金を貰う事が悪い事ではない」
という事が言いたかった訳です。
僕はこういった仕事を生業にする人が増えればいいと思ってますし、そういった人を育てていきたいとも考えてます。
精神的な事業を起こす人が増えて、一日も早く
「代金を頂く事が悪い事」
みたいな風潮が無くなってくれればもう少しエネルギー的に過ごしやすい世の中になるのかな~、なんて思いつつ記事を書いてみました。
皆で楽しいエネルギーワーカーライフ過ごしていこうぜ!
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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