谷山です。
このブログではよく「トレーニング」という言葉が出てきますが、これは読んでくれてる人に対して分かりやすくとっつきやすい言葉を使っています。
「トレーニング」は日本語に訳すと「練習」とか「特訓」みたいな感じになりますが、「ヨーガ」や「仙道」を元に作られたウチのカリキュラムは「修行」という言葉が一番しっくりきます。
そういった意味で「トレーニング」と表現すると微妙に違った意味合いになってしまいますが、「修行」だと何だかとっつきずらいでしょ?
なのであえて「トレーニング」という言葉を使ってる訳です。
まぁ、いうても「修行」である事には変わりないので、スポーツなどの「練習」とは違い「人の精神」にも大きく係わってきます。
今日はそんな「修行」の過程における変化などについて書いてみようと思います。
4番チャクラの開発
エナジーラボでは基本、最初の段階で「チャクラ開発」を行います。
「チャクラ」というモノ自体、人の精神と深く結びついているモノになりますがそんなチャクラ開発を行っていて行自体がストップしてしまうケースがままあります。
一番多いケースとしては
「4番チャクラの開発時」
です。
「4番チャクラ」は「ハートチャクラ」とも言われ、人の感性や情緒、愛情やトラウマなどに深い関わりがあります。
幼少期などにショックを受ける出来事が起きたりすると胸にダメージを受けます。
人間は防衛本能がありますから、大きなダメージを受けると
「もうダメージは受けないようにしよう」
と「ハートチャクラ」に詰まりを作って感覚を麻痺させたりします。
何度か書いている事ではありますが、「チャクラの詰まり」などはそういった自己防衛本能などで作られる事があり、言い換えると
「世の中を生き抜くために詰まらせる」
とも言える訳です。
そうやって感覚を麻痺させないと生きていけないぐらいヘビーな環境なんですよね、世の中って(詰まりの原因はそれだけじゃないけど)
そんな「4番チャクラ」ですが、「チャクラ開発」とは「詰まり取り」とも言える訳で、ハートにある「固い詰まり」を取り除いていくと色々な事が起きたりします。
過去の「思い」が蘇る
「ハートチャクラ」の詰まりは「過去の思い」である事が多くあります。
人間は大なり小なり自分の胸にフタをする事があるので、ハートチャクラが全く詰まってない、という人はほとんどいません(チャクラ開発などをしてない限り)
ハートチャクラの開発はその「詰まり」を取り除く作業になりますから、過去の「思い」が出てくる事は普通にあります。
「子供の頃、こんな事があった」
とか
「こんなに辛い思いをした」
とかですね。
逆に、ハートチャクラが開く事で
「そういえば私はこんな事がしたかったんだ!」
とか
「自分の使命を思い出した!」
なんてポジティブな変化を経験する人もいます。
ポジティブなモノであれば全然大丈夫なのですが、過去の辛かった思いなどが溢れてきてしまうと、「フラッシュバック」なども起きてしまう事があるので、「修行」の進みが少し止まってしまう事がある訳です。
過去の辛い時や苦しい時期は未来の希望の為にある
僕も経験しましたが、その様に「過去の思い」が溢れてきている時ってやっぱりけっこう辛かったりします。
でも、それは間違いなく「自分の中」にあるモノであり、自分の感覚を麻痺させていた「詰まり」でもあります。
僕はそういった時期の事を
「思いの清算時期」
と呼んでいます。
「辛い思い」が溢れてる時は確かに辛く苦しい思いをする事もあるでしょう。
でも、それは今まで自分が感知できなかっただけで、確実に自分のハートの中に眠ってた「思い」です。
その氣付けなかった「思い」(詰まり)が何とも言い難い「生きづらさ」を生んでいた訳です。
ハートチャクラを開発する事で出てくる「辛い思い」は「生きづらさ」を取り除く為の「生みの苦しみ」みたいなものです。
なので、「修行」をしていて、苦しい思いをしている時期があったとしてもそれはその先にある「光」へ向かっている道筋なんですよね。
これはもちろん「修行」とかに携わってない人にも言える事だと思います。
現状がどれだけ苦しくて辛い現実だとしても、それは
「その先にある明るい場所」
へ向かう為に必要な経験なんです。
僕自身、「統合失調症」と「ウツ」を発症してる時は何度「死にたい」と思ったか分かりません。
その時はマジでちょ~辛かったです。
でも、僕は昔から
「人生ってのは幸せになるようになってる」
と考えていました。
そんなに辛い状況でも。
だから自分の運命を信じて進む事だけは辞めませんでした。
何が正解かも分からないままあがき続けて今に至ります。
お陰様で今は毎日が楽しいです。
なので、「修行」の過程で「ハートチャクラ」から「辛い思い」が噴出してしてる時もそうですが、今現状が「辛い」「苦しい」と感じている人も
「人生は修行みたいなもんなんだからこの先は明るいぞ」
と自分の運命を信じて進んで欲しいな~、と思います。
別に何か目には見えない神様を信じろ、って訳じゃありません。
「自分自身を信じろ」って事でもありません。
ただ「人生ってのは光り輝くモノ」である、という事を知って欲しいだけです。
大丈夫だよ、人生って幸せになるようになってんだから。
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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