谷山です。
皆さん
「自分は成長している!!」
って実感する事ありますか?
学生の頃だったらそう実感する事もあるかもしれませんが、大人になると自分でそう実感する事は少ないかもしれませんね~
僕は会社員の頃から色々な部下、そして今は生徒さんと接してきて
「この人は伸びるな~」
とか
「この人は今のままじゃ頭打ちになっちゃうだろうな~」
と感じた事は何度もあります(そんで結構その通りになるんですよね)
人間はいくつになっても「成長」をし続けた方が良いと思っています。
そんな訳で今日は
「成長できる伸びしろを大きくする考え方」
を書いてみようと思います。
自分の成長を阻害する考え方
今回は
「自分の伸びしろを伸ばす考え方」
というテーマなんですが、まずは逆に
「自分の伸びしろを殺す考え方」
を知っておいた方が良いと思います。
グチャグチャと書くより箇条書きにした方が分かりやすいと思いますので、箇条書きでサクッと書き出してみましょう。
成長を阻害する考え方
・出来ない、やらない言い訳を考える
・妬みなど他人を乏しめるような考える
・金銭的な報酬を第一に考える
・現在の状況に対して愚痴や不満が多い
・他人を上から目線で見ている
・自己中心的な発想
・経験則至上主義
ざっとこんなところでしょうか。
ホントはもっと書きたい事もありますが、昔の事を思い出しながら書いていて何だか人の粗探しみたいな感じになっちゃったのでここらで止めておきます(笑)
まぁ、まとめると
「自分中心で過去の経験が最適解。そして他人を見下していて自分の悪い部分を認めない考え方」
という風になるのでしょうかね。
こう書くと
「こんな奴いるの?」
って思いがちですけど、これの怖いところは
「こんな奴いるの?」
って思う人でも自分では氣付かないうちに当てはまっている項目がある可能性が否定できない事です。
こうやって文字にするとけっこう最低な奴だけど、この項目の全てに当てはまってる人ですら
「自分は素晴らしい人間で自分の伸びしろは大きいんだ」
と考えてる人がいるぐらいですからね~(こういう人を何人も見た事あります)
自分では氣付かないという事ってたくさんありますね。
僕もふんどしの紐を締めなおす氣持ちです・・・・・
自分の成長を更に加速させる考え方
さて、今回の記事の本テーマである
「自分を成長させる考え方」
となりますが、結論から言ってしまうと、考え方の根本に
「素直さ」
があるかどうかで決まると言ってしまって良いと思います。
もうめちゃくちゃシンプルです。
「何かしらの学びを素直に自分の中に受け入れる」
と言い換える事も出来ますね。
本でもセミナーでも単に身近な人からのアドバイスでも
「へっ そんなの分かってるんだよ」
という心持ちで聞いているとどんなに良い事を学んでも吸収できません。
もし仮に
「そんなの知ってんだよ」
と思ったとしても、まずは自分の中に一度キチンとしまって、それから自分でそれを用いるか用いないかを決めれば良いです。
これは言い換えると
「器の大きさ」
とも言えます。
「器が大きい人」は何事もどんどん吸収して成長していきますが、「我」が強くて素直に学べない「器の小さい人」は自分の成長を阻害して更に狭量になっていきます。
子供って素直だから何事も吸収するけど、大人になって「我」が強くなってくると自分の考えが中心になって成長する機会が減ってしまう事も多くあります。
成長はいくつになってもしていきたいので「素直さ」は忘れずにいたいですね。
素直になれてるかのチェック
さっきも書いた通り
「自分の考え方や受取り方は自分では分かりずらい」
という事がありますが、自分が「素直」に物事を学べてるかどうかを簡単にチェックする事ができます。
それは自分の会話や思考の最初に
「でも、だって、しかし、どうせ、けど」
などの否定的な言葉が入っているかどうかを確認するだけです。
とても簡単です。
人からアドバイスを貰ったり本を読んだりした時、この一言が出てきたら
「自分は素直になれてない」
と思って良いと思います。
さっきも書きましたが
「まずは何でも受け入れる」
という為に、否定的な一言を使ってないかチェックしてみましょう!
エンパスさんは要注意!他人からのアドバイス
ここまで
「素直に何でも受け入れる事が自分の成長を促進する考え方」
という風に書いてきましたが、ここで注意点があります。
僕の経験から言える事で、他人からアドバイスを貰う時など特に注意して欲しいのですが
人が他人にアドバイスをする時は
「人をコントロールしたい」
というエネルギーが混じっている可能性が高い、という事です。
「あなたはこうした方がいいわ」
「君はこれをやっておくべきだよ」
一見すると自分の事を考えてくれているような言葉ですが、この言葉の中には発信者の「コントロール欲」が混じっているかもしれません。
組織内の上司部下や親子関係などに多くみられますね。
こういった「下心」があるアドバイスを素直に受け入れようとし過ぎると他者からのエネルギーの影響を強く受けてしまい
「こういう風に言われたからやらなければ!」
となっていまいがちです。
他人から影響を受けやすいエンパスさんなんかは要注意ですね~
「素直に受け入れる事」
と
「言う事を聞く事」
というのは似ているかもしれませんが、性質は全く違ったモノになります。
この点を注意しつつ、「素直さ」を持ってあなたの伸びしろを更に大きくして欲しいと思います。
でも、何より「学ぶ行動」をしなければなんにも成長しないんですけどね><
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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