得意だけどやりたくなかった事

谷山です。

こないだ鍼灸師をやっている方がレッスンを受けに来られました。

鍼灸と氣功って密接な関係なんですが、実は日本の鍼灸学校では「氣」について教えている所はほとんどないんです。

日本の鍼灸師の人って「氣」に関して好きだったり興味ある人だけ独自に学ぶ、みたいなスタンスらしいです。

鍼灸師が氣の感覚持ってなかったら片手落ちみたいなもんでもったいないよな。

という事はさておき、その鍼灸師の方は実際に現場で活躍しているプロの方なんですが、患者さんの「氣の流れ」は何となく掴めるので施術に活用しているそうなんですが、メンタルが落ち込んでいるような患者さんの氣質がいまいち分からないそうです。

そこでスキルアップの為に患者さんの「感情の読み取り」をして的確に施術がしたいとの事でレッスンの受講をスタートさせました。

確かに氣の流れに関してはかなりの感覚を持っている方なので感情の読み取りなんかも早くマスターしそうです。

感情の読み取りが得意

氣の読み取りに関しては皆さん得意な分野があったりします。

先述の鍼灸師の方は「氣の流れ」を読むのが得意だったりする訳だし、身体の状態を氣で読み取るのが得意な人もいます。

H×Hの「念能力」みたいなもんです(笑)

もうすぐまた休載がはじまるんだろうな・・・・・

そして何を隠そう、僕自身は「感情の読み取り」が得意だったりします。

英語で言ったら「エモーションリーディング」です。

特に意味はありません。英語で言ったらカッコいいかな、と思っただけです。

まぁ、僕が子供の頃から周囲の人の目を氣にしながら生きてきた副産物みたいなモノです。

小心者の僕は子供の頃から人の顔色を見てきた癖があり、それが長じて今となっては人の感情に対して特に強い体感があり肌でヒシヒシ感じる訳です。

それをこのブログから感じ取って来られた鍼灸師さんもなかなかのやり手です。

・・・・・・・・・・・・まぁ、感情の読み取りが得意って普通に書いてる事だけどな。

伝統的な氣功では感情のエネルギーをよく使うけど

伝統的な氣功では「感情」の持つエネルギーを有効活用する事がけっこうあります。

僕が師事していた流派はそこまで活用していませんでしたが、それでもちょこちょこと術として取り入れていた部分もありました。

けどウチのレッスンでは「感情」が持つエネルギーというのを特に活用する事はありませんでした。

僕自身が人の感情を感じ取るのが得意なのにです。

それには理由があって、その理由とは

「感情のエネルギーを使うのが照れ臭いから」

という事に他なりません。

言うなれば「ウチっぽくない」みたいな感じで避けてきた訳です。

だって

「そこで感謝のエネルギーを出して~」

とか

「過去の自分に謝りましょう~」

みたいな感じって何か照れ臭いんですよ><

いやね、「感情のエネルギー」って強烈だったりするし誰でも持ってるモノだから使い勝手は良いんですけどね・・・・

そんな訳で今まで僕は教えるのは避けてきた訳です。

まぁ、「感情のエネルギー」を使わない代わりに他のモノで代用はしてはいましたけどね。

感情を使ったワークを解放します

でも、僕自身は実は自分一人でやるワークに関しては感情のエネルギーを使ってはいました。

「過去の自分に謝ろう」

みたいなコテコテな事はやらないけどね。

ただ、生徒さん達を見ていると、どうしても「感情的な詰まり」を抱いている人がそれなりにいたりして

「あ、ここらでその手のワークをやった方が良さそうだな」

と感じました。

そして、色々な手法とクロスオーバーさせたりして作ったワークを多くの生徒さんに伝え始めたんです。

いや~、皆さん出来の良い方が多くて「感情を使ったワーク」を伝えてから

「日常生活で抱く感情自体が良い風に変化してきた」

という方がけっこう出てきました。

伝えてからまだ日も浅いというのに皆さんが優秀なのか、ワークが優秀なのか分かりませんがちょっとビックリしています(どっちも優秀という事で・・・・)

そんな訳で現在レッスンを受講されてる方の多くがポジティブな変化を享受しているのは僕としても嬉しい訳です。

そしてこのワーク自体は普段からレッスンで行っている「氣脈の開発」にあまり関係がなく効果を発揮するワークでもあるので今後は受講している生徒さん以外にも単発ワークとして解放していく予定です。

準備が整い次第、このブログで告知いたしますのでぜひ皆さん楽しみにお待ちくださいね^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました