セラピストのススメ

谷山です。

ウチには

「何かしらのプロを目指す人」

という方が多くいらっしゃいます。

漢方医学、鍼灸師、ヒーラー、教育者、氣功家、占い師・・・・・・

慶氣・エナジーラボはちょっと特殊なエネルギーワークを伝えてる場所ですから、ウチでトレーニングをしてる人達もやっぱり目指してるモノが少し特殊ですよね。

多くの方が人の「精神」や「肉体」を癒す事に興味があり、そっちの道を志す傾向にあります。

「精神や肉体を癒す仕事」を総称して「セラピスト」と定義されます。

 

そういった定義では僕も「セラピスト」になる訳です(そういった自覚はあまりないけど今日はセラピストと自称します)

僕的に

「この仕事をしてて良かったな~」

と思う事がたくさんあるので、人を癒す事などに興味がある人には

「セラピストはやりがいがあって良い仕事ですよ」

と勧める事も多々あります。

なので今日は「セラピストのススメ」として僕が感じた

「セラピストになって良かった」

と思う事を書いていきたいと思います。

セラピストになって良かったと思う事

人が元氣になっていく姿を間近で見れる

まぁ、これは言わずもがなな事かもしれませんが

「元氣が無かった人が元氣になっていく過程に携われる」

というのは本当に「この仕事をやってて良かった」と感じれる事です。

「自分の力で人様のお役に立てる」

これは言葉では言い表すのが難しいぐらいありがたい氣持ちを感じます。

多くの人がこの喜びを感じたいが為にセラピストを目指すと言っても過言ではないぐらい一番の目的じゃないでしょうかね。

なので多くを語る必要はないと思いますのでこの項目に関してはこれで終わりです(あっさり)

自分の成長を感じられる

エネルギーワークをやっていると本当に色々な方がきます。

色々な人が来るぶん、それだけ対処法を知っておかなければいけないので常に勉強を欠かす事は出来ません。

「こういう時はこういった対処」

「ああいう時はそういう対処」

などその人に合った対処法を教えないと効果が出ずらいので、常にそういった事を模索する必要があります。

そりゃもうその時は必死です。

でもそういった事を続けていくと、ふとした時に

「知識が深くなってる」

「以前は出来なかった事が出来るようになってる」

という事に氣付くようになります。

そういう時

「ああ~俺もちったぁ成長できたなぁ」

なんてしみじみ思う訳です。

会社員時代にもそういった事は無かった訳ではありませんが、この仕事を始めてからはそう感じる事がメチャクチャ増えました。

「自分の成長を実感できる機会が増える」

これもやっぱりセラピストをやってて良かったと思う理由の一つになるんじゃないかな~と思います。

夢を持ってる人が集まる

さっきも書きましたけど、ウチには色々な夢を持つ人が通われてます。

「先生!たくさん鑑定依頼が来てて大変です。さすが一流鑑定士ですね!」

・・・・・・・・・・・・って助手に言われる夢を見たんですよ~♡

と占い師を目指す生徒さんが言ってきました(笑)

「そんなんじゃメチャクチャ儲かっちゃうじゃん!」

「そうなんです、儲かって儲かって仕方ないんです♡」

自分でしててバカみたいな会話だと思います(笑)

その生徒さんには

「そんなバカみたいな会話をして楽しんだ感情を忘れないでね」

と言いいましたが、基本的に

「夢を持つ」

ってのはある種

「バカになる」(常識から外れる)

という事にもなるかと思います(特に一般的ではない夢を目指す人は)

「夢を持つ」ってのは明るい未来に向かう道を進んでいるという事です。

人から笑われようがバカにされようが「夢に向かってる人」ってのは実はとても素晴らしいエネルギーを発しています。

そういった人達が集まってくるってのは自分も良い刺激を貰えますし、何より楽しく仕事をする原動力にもなります。

「自分の夢」をしっかり具現化させるエネルギーをお互いに与え合ってる訳です。

セラピスト系のお仕事全般にあてはまる訳ではないちょっと特殊な例かもしれませんが、こういった事もやってて良かった事の一つですね~

人を通して自分の深部を見つめる

これもちょっと特殊な例でセラピスト全般に言える事ではないですが、カウンセリングをしていると生徒さんの中には

「今まで誰にも言って来なかった自分の深い部分」

を話してくれる人が結構います。

「私の汚い部分なんですが・・・・」

「どうしてもネガティブに考えてしまうんですが・・・・」

など、誰にも言ってこなかった「自分の心の中」を話してくれる訳です。

誰の心にも「闇」と言える汚い部分やずるい部分などあったりします。

でも、僕も含め人は自分の中のそういった部分に出来るだけフタをしたがるので、普段は自分の中の「闇」には氣付かない事が多いです。

面白いもんで生徒さんがそういう話を聞かせてくれた時、僕も心の中にも同じような「闇」を持ってるに氣付きます。

「え!? それ俺の事を言ってんの!?」

と思うと同時に

「この人の心の闇を見ながら俺は自分の闇も見てるんだな」

と感じます。

「人は鏡」

という言葉がありますが、そういった事を経験していると

「人は鏡って言うけどこりゃマジだな・・・・・」

と実感します。

そして、その人の「闇」を消化させながら自分の中にある「闇」も綺麗に浄化されていくのを感じる訳です。

ずるい心

卑怯な心

だらしない心

などなど

「人を通して自分の中の深部に氣付ける」

ってのは見たくないモノを見る必要があるので少し勇氣も必要ですが、勇氣を出して見つめてあげる事で生徒さんと共に自己浄化が進むのを実感します。

ー深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだー

ニーチェ

この言葉にも何だか納得しちまうぜ

セラピストのススメのマトメ

そんな感じで「セラピストになって良かった事」を書いてきましたが、ここで書いた事だけではなくて他にもたくさんの「なって良かった」が存在します。

「そういったお仕事をやりたいけどちょっと勇氣が無くて・・・・」

そんな風に思ってしまう氣持ちも分かります。

実際に目指すとなるとセラピストとしての手腕だけではなく、それを生業にする為のビジネス的なスキルも必要です。

慣れないうちは大変に感じる事もあるかと思いますが、一生一度の人生ですから「やってみたい」なら何事もチャレンジする事をお勧めしたいです。

それだけやりがいもある仕事だと僕は思っています。

「自分が癒されたいならセラピストになってしまえばいい」

どこかで聞いた言葉ではありますが、これは本当にそうだとも思います。

「夢」を夢のまま諦めずにチャレンジして欲しいな~、と思う今日この頃でした。

良い仕事ですよ、セラピスト(自分がセラピストっていう自覚はあんまないけど笑)

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