谷山です。
日々、色んな人の「チャクラ開発」などに携わっていて感じる事なのですが、「チャクラ」「氣脈」など目には見えない「氣エネルギー」の部分を強化していくと人の精神がどんどん変わっていきます。
何かあったらすぐにダメージを受けてしまい動けなくなってた人の精神に余裕が生まれて活動的になってきたり、今まで何事も弱氣だった人にチャレンジ精神が芽生えたりと近くで見ていて本当に面白いな~と感心してしまいます。
そんでそんなに精神的な変化を間近で見させてもらっていると、そういった人達との会話も自然と「人生について」とか「生き方について」みたいな感じになってきます。
そして多くの人の「生き方」に関係してくる事柄といえば「仕事」になってくるでしょう。
ただ、基本的に世の中は「雇われ」の人がほとんどを占めますから、自分の魂が望む「魂の仕事」というモノに対して考え方が曖昧な人が多かったりします(魂の仕事が「雇用される事じゃない」と言っている訳ではないです)
そこで今日は色々な人と話しながら感じたあなたが「魂の仕事」を始める上での初動、いわゆる
「どういった事から始めれば良いか?」
という事について書きたいと思います。
まずは「なぜお金は稼げるのか?」を考えてみる
あなたが今、何かしらの組織に属していて何かしらの仕事をしているとすればある一定(一か月とか)の期間仕事をしていれば「お給料」を頂けると思います。
ではそれでは何故あなたは「お給料」を貰えるのでしょうか?
会社に属しているから?
与えられた仕事をしているから?
決まった時間に行って定時まで指示に従っているから?
それらは全く間違ってはいませんが、僕からすると少し曖昧な感じがしてしまいます。
僕は基本的に「お金」(給料)が発生するという事は会社や組織に対してそれ以上の「利益」を与えているからその分け前として「お給料」が発生する、という風に考えます。
「お金」という物質のやり取りをしている以上、自分が稼いだ以上に給料を貰っていたら会社は破綻しちゃいますからね。
ただ、一人で多くの仕事をするのは難しいので、「会社」という形で組織として仕事を取ってきて、その仕事を分割して多くの人間に割り当てる事で利益を確保している、という事になります。
会社の業務形態によって細かな部分などは違いもあるかとは思いますが
「お給料を貰う=会社や組織に給料以上の利益を与える事」(利益は金銭とは限らない)
という事はお金を稼ぐ上で大前提だと思っておいて下さい。
ちなみに「利益」と書くと何か堅苦しくなってしまいますね~
「利益」ってなにも金銭的な部分だけではなくて、色々な意味合いがあります。
なのでここからは「利益」という部分は「喜ばれる事」という風に置き換えて読んで貰っても良いかもしれません。
「何をやるか?」よりも「どう役に立つか?」が大事
「お金を稼ぐ」という事の考え方について書かせて貰いました。
基本的にお金を稼ぐという事は
「頂くお金と同等かそれ以上に相手に利益を与える」
という事が重要になってきます。
それを覚えておいて貰ったら、次に考える事として
「自分がどの様にして相手の役に立てるか?」
という事だと思います。
「お金」って大切です。
企業でも個人でも自分の役に立ってくれないモノにお金を払う人はいません。
なので「どの様に人の役に立つか?」を考える事は最初の一歩として非常に重要です。
色々な人と話していると
「私はヒーラーを仕事にしたいです」
とか
「スピリチュアル系の仕事がしたい」
という風に話す方はたくさんいるのですが、これも僕的には曖昧に聞こえてしまいます。
別に「ヒーラー」になる事が悪い訳じゃなくて、もっと考えて欲しいのは
「ヒーラーになってどのように役に立てるのか?」
という事です。
「ヒーラー」は人を癒したり治療する人の事を指しますが、人を癒す事を仕事にしたいのならば「リラクゼーション」などのマッサージやそれこそ「柔道整体師」などでも良いと思います。
「癒す事」に重点を置いたのであれば「ヒーラー(エネルギーワーカー)」にこだわる必要はない訳です。
「業種」は何でもいいんです。
大事なのは
「何をもって人の役に立てるか?」
が大切なんです。
「ヒーラー」や「スピリチュアル」などを仕事にしている事に対してある種の「憧れ」をお持ちの方は多くいますが、「憧れ」だけでは
「人の役に立てない=仕事として成立しない」
という風になってしまう訳です。
ただ、誤解しないで欲しいのは「憧れ」を仕事にする事がダメとかではありません。
「憧れだけ」ではダメなのです。
あなたが一番人の役に立てる事
さて、ここまであなたが「魂の仕事」を始めるにあたって覚えておいて欲しい事として
「お金を稼ぐ=人の役に立つ事(喜ばれる事)」
という事と
「どう人の役に立つか?」
という事を書いてきました。
生徒さんなどにこういう話をすると
「私が人の役に立てる事なんてないです・・・・・」
そんな風に自信なさげに話す人がいますが、それは単なる思い込みです。
あなたが一番人の役に立てる事としては、実は超簡単で
「あなたが一番困った事を克服した方法」
です。
過去に困った事が起きた事が無い人はいないと思います。
もしかしたらそれは今でも困っている事かもしれませんし、既に克服した事かもしれません。
あなたが「困った事」を克服した(する)方法や技術は同じように困った人の役に間違いなく立てます。
僕が過去に「鬱と統合失調症」で困った時があり、それが「氣力不足」であった事に氣付いて「パワー」をつける事で改善した時に
「これってメチャクチャ人の役に立つじゃん!っていうか必要な事じゃん!」
と感じて「これを仕事にしたい!」とある種の「憧れ」を抱いて今に至ります。
なので別に「氣功家」とか「エネルギーワーカー」になりたかった訳ではないんですね。
とにかく
「自分が困った事、苦しんだ事を克服した方法」
は人の役に立つ訳です。
もし今、何かとても苦しい思いをしているならばきっとそれはあなたにとって乗り越えるべき課題だし、「魂の仕事」のヒントになる訳ですね。
まとめ
ここまでツラツラと書いてきましたが、要は「魂の仕事」を求めてる人ってハッキリ言ってしまうと「現状に不満がある人」なんだと思います。
もし現状に特に不満も無ければ「魂の仕事」というモノに興味を示さないだろうし、求めもしないと思います。
それに「魂の仕事」なんて書くとちょっとスピリチュアルっぽい感じで特別な感覚を覚える人も多くいるかもしれませんが、言い方を変えると「自分の好きな仕事」とも言えるかと思います。
なので
「魂の仕事に就くためにはどうすればいいのか・・・・」
みたいに難しく考えずに
「自分の個性を活かして独立するにはどうすればいっかな~」
ぐらいに氣軽に考えて貰った方が肩に力が入らずにいいかもしれませんね。
ここまでをまとめてみます。
・「お金を稼ぐ」という事は相手にそれ以上の利益を与える事
・職業的に考えるのではなくて、「どの様に役に立てるか?」を考える
・誰かの役に一番立てる事はあなたが克服した事
簡単にまとめるとこんな感じです。
ただ、これは最初の方にも書いた通り「魂の仕事」に就くにあたっての初動です。
これからやる事はまだまだあります。
もしあなたが「魂の仕事」を求めていて、何をしていいか分からなければ参考にしてみて下さい。
「魂の仕事」は勝手に導かれるモノではありません。
自分の手で引き寄せるモノです。
あなたの魂はきっとそう望んでいるはずですから。
・・・・・・・・な~んて、ちょっとカッコつけてみました(笑)
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
コメント