谷山です。
練功を続けていくと「陽氣」と言って練った氣の塊を作る事が出来るようになります。
「陽氣」は生命力の塊ですからとてもパワフルで癒しを与えてくれるのですが、この陽氣を更に強くする為に「精力」をつけるのは欠かせません。
いつもそんな話を生徒さんとよく話すのですが、「精力」をつけるにはいわゆる「精がつく料理」を食べるのが一番早いです。
精がつく食べ物と言ったら「ニンニク」「ニラ」などを思い浮かべる人も多いと思います。
ちょっと高級な物で言うと「すっぽん」や「うなぎ」なんかもありますね。
そんな話を生徒さんとしていたら
「じゃあ精がつくモノを食べに行きましょう!」
という事になり生徒さんのレッスンが終わってから一緒に食べに行く事になりました。
向かう場所は新宿の「思い出横丁」、通称「しょんべん横丁」です。
一緒に電車で新宿に降りるとすごい人混みです。
まぁ、新宿ですからね~
僕は以前は人混みに行くとふらついたり頭が痛くなっていました。
これは自分の意志に関わらず「人混み」という場のエネルギーに引っ張られてしまい悪影響を受けた為です。
今は人混みに行っても具合が悪くなる事はないです。
それは自分の意志で人混みに意識を向けないからなんですが、せっかく新宿の人混みに来た訳ですから生徒さんと一緒に人混みのエネルギーを感じてみました。
「いいっすか、人混みを意識しながらこの場の氣と同調する感覚を作ってね」
みたいな事を言って歩きながらその場のエネルギーと同調します。
そうするとやっぱり頭がパンパンになって痛みを感じるんですよね。
僕からすると懐かしい痛みです。
「懐かしいな~ 昔は場に引っ張られてしんどい思いしたけど俺もちったぁ成長できたな~」
なんて思いながら生徒さんの方を見てみると少し顔色が悪くなっていて
「氣持ち悪くなりました・・・・・」
と言ってました。
今から精力つくもん食べに行くのにそんな事をしちゃあ駄目ですね><
「ああ~、変な事やらせてごめん、自分の足の裏に意識を持ってきて氣を下げてね」
なんて言って頭部から少し氣を抜いてあげて事なきを得ました。
そんなこんなで「思い出横丁」到着です。
「しょんべん横丁」という名前の通りホントに立ち小便してるおっさんがいて
「名は体を表すな」
とちょっと引きながら思いました。
そしてお目当てのお店に到着です。
その名も「朝起」(あさだち)さんです。
凄過ぎる名前ですよね(笑)
これは期待できそうです。
着いたのは夕方5時ぐらいだったのですが既にお店は満員で少し待って入店しました。
威勢の良い店主に出迎えられて
「初めて来たんですがお勧めって何ですか?」
と聞くと
「ウチは何でも美味いから氣になったのが一番です。今日はクジラの舌が特にいいですね」
と聞いたのでメニューの中から特に精力がつきそうなモノをピックアップして注文しました。
う~ん、ぜんぶ珍品です。
牛の心臓はコリコリしつつさっぱりしていて食べやすいですしクジラのタンは脂も乗っていて食べ応え抜群でした。
子宮もコリコリとした歯ごたえに卵の黄身と醤油ベースのタレがよく合います。
お店の雰囲氣も「ザ・赤提灯」という感じがして好きな人にはたまらない雰囲氣です。
ある程度食べてから精力増強の代名詞である「ハブ酒」をキメて一番氣になっていた「どじょうの姿焼」をオーダーしました。
大将が水槽の中に泳いでるどじょうをすくい上げて焼いてくれました。
丸々一匹焼いているのでヒレが口の中で刺さって痛いのですが味はうなぎのような感じでとても美味です。
ハブ酒も無くなり次にニンニク酒を飲みながら隣の常連さんと仲良く話をしていました。
「精力がつく」っつーのは血行が良くなるので酔いも回るんですよね><
そんな良い感じでお店を後にして
「じゃあもう一軒いくか!」
ともう一軒行ってお開きとなりました。
いや~、思い出横丁を満喫した日でしたね~
そんで実際にどれぐらい精力がつくのか?という事ですが、実際に次の日に起きたらそりゃもうお店の看板通りの感じになっていて
「こりゃいつもより凄ぇ!!」
と感動しました(笑)
僕は仕事でいつも「陽氣」を練るのですが、普段よりかなり熱感が強くクンダリーニも活性化してるのを実感したし、何だか氣分もいつもより前向きな感じがありました。
「こりゃ毎日でも朝起いくか!」
と思うぐらいパワーを感じましたとさ。
やっぱ「精力」っつーのは大切ですね。
最近、元氣がない・・・・・・と悩んでる人は精がつく食べ物をしっかり食べてパワーを充電してくださいね。
家が近けりゃ朝起さんに行くのもお勧めです(笑)
また精がつく食べ物に関して食レポなんかもやっていきたいのでお楽しみに~
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
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