谷山です。
人の氣持ちが分かりすぎてつらい・・・・
そんな経験をされた事のある人って結構たくさんいたります。
今日はそういった人が少しでも楽に日常を過ごせればな~、なんて思いながら記事を書いてみます。
人の氣持ちが分る人は優しい人だけど・・・・
「人の氣持ちが分る人」って世間一般では「優しい人」という風に言われたりします。
それは間違っていないと思いますが、実際その「優しい人」というのは辛い思いをされている方が多くいます。
例えば
「Aさんは嫌な事を言ってくるから好きじゃない」
こういう風に思ったとします。
普通だったらそこで「Aさん」に対して嫌な感情を抱いて距離を置いたりするのが一般的です。
でも、「氣持ちが分かりすぎる人」というのはそこで思考や感覚が止まる事なく
「でもAさんの生い立ちから考えると悪氣が無くて言ってるんだよな・・・・」
などと「その人の立場」で考えすぎてしまう事が多かったりします。
そして
「Aさんにも良いところはあるんだし・・・・」
とか
「人を嫌いになってしまう自分はダメなんだ・・・・」
などの考えが出てきて自分の本当の氣持ちに対して蓋をしてしまい苦しんでるケースもあります。
これこそ本当の意味で「人の氣持ちが分かりすぎてしまう人」の特徴だったりするのですが、本人はその事に氣付いていなかったりしもします。
これは一例ですが、「人の氣持ちが分かりすぎてしまう人」は「人を嫌いになれない」事が多いので本当は距離をおいた方がいい相手でもなかなか距離を取る事が出来ず、ダメージを負い続けてしまうんですね~
「人の氣持ちが分かりすぎる」のはエンパシーを使っているから
実は僕自身も「人の氣持ちが分かりすぎてしまうタイプ」だった訳ですが、今から振り返るとめちゃくちゃダメージを蓄積していたように思います。
「人の氣持ちが分かりすぎてしまう」というのは言い換えると「人の氣持ちを感じすぎてしまう」とも言える事で、人によってタイプはそれぞれありますがこれも立派な「エンパシー」です。
さっきの例で挙げたような
「人の生い立ちなどからその人の言動を理解してしまう」
という人は「霊的一体型」と呼ばれるエンパシーを使ってる訳です。
↓エンパシーの種類はコチラ
まぁ、僕の場合もこの「霊的一体型」を使っていた事が多かったのですが、何にせよ「相手の氣持ちが分かりすぎてしまう」というのは相手のエネルギーを感じ取り、「相手と共感」しているという事になる訳ですね。
あえて思考停止してみる事も時には大切
エンパシーには色々な種類があって、どのタイプにせよ
「相手と強く共感してしまう」
という特徴があります。
さっきも書いた通り、「人の氣持ちが分かりすぎる」という様な人も相手と勝手に共感してしまうので相手の立場になりすぎてしまう事が多いです。
そういう時は「必要以上に相手の事を考えない」という事も大切な自分を守る行動になります。
さっきも書いた通り、「人の氣持ちが分かりすぎてしまう」という事は「相手の事を考えすぎてしまう」という事になり、そういう人は「エンパシー」(共感能力)を使って「相手のエネルギーを感じ過ぎている」という事に繋がります。
「相手の事を考えすぎないようにする」という事は一種の「感覚の遮断」であり、世間一般的には「思考停止」と言われる事になるかもしれません。
「思考停止」というと良い印象はない言葉ですが、「エンパス」のコントロールが出来なくて苦しんでいる人にとって「感覚の遮断」はエンパス能力のコントロールにおいて初歩的な技術だったりもします。ここでは「思考停止」=「感覚の遮断」としています。
なのでさっきの例で言うと
「Aさんは嫌な事を言ってくるからあまり好きではない」
と感じたとしたらそれ以降に湧き出てくる「Aさんに対しての思考を止める」という事がポイントになってきます。
まぁ、そういう人はどうしても考えてしまう癖がついている事が多いので、最初のうちは考えそうになってしまったら何か違う事に意識を向けてみる事から始めてみて下さいね。
「優しい」という事は優れているという事
「人の氣持ちが分かりすぎてしまう」という事は今の世の中では「弱さ」という風に解釈されがちです。
「鬱になんかなるのは心が弱いからだ!」
なんて思ってる人がまだまだたくさんいますからねー
たまんないよな~、ホント
「優しい人」ほど苦しむ世の中って何か違和感すら感じますが、でもそれが世の中だからしょうがないです。世知辛いぜ・・・・・
でも「優しい」という字は「優れている」という文字で表されるように、「優しい人」というのは本当は人間として立派な人なんじゃないかと思う訳です。
もしあなたが「人の氣持ちが分かりすぎて辛い」と感じるタイプの人でしたら、きっとあなたは「優しい人」です。
「優しさ=弱さ」と捉えられる事の多い今の世の中では実際に僕もかなり苦悩はしましたが
「自分がいる世界なんだから受け入れるしかない」
という風に考えて何とかやってこれてます。
あなたの「優しさ」が「強さ」を兼ね備えるようになって、本当の意味での「能力開花」が出来る日が来る事を祈っています。
あ、こう書いてると僕が優しい人みたいな感じになってますね(笑)
自画自賛みたいになっちゃって恥ずかしい><
でも僕はとっても優しい人なんですよ( ̄ー ̄)ニヤリ
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
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