谷山です。
だいたいいつもレッスンの最初に
「何か質問はありますか?」
と聞く事が多いです。
生徒さんの知りたい事や疑問ってのは今のその人を表してる訳なので、質問などを聞く事でレッスンの流れを決めたりする事もあります。
ただ、多くの場合
「質問ありますか?」
と聞いても
「う~ん、特にないので大丈夫です」
という風な返事が返ってくる事が多くあります。
「じゃあそれならば・・・・・」
という感じでその日のレッスンが始まるんですが、レッスンの最後の施術が終わると
「聞きたい事があるんですが・・・・」
となる事も多いんです。
しかもたくさんの質問がボロボロと出てきます。
「最初に聞いた時、ないって言うてましたやん!」
という野暮な突っ込みはせずに答えられる限りは答えるようにしています。
・・・・・・・・・・でも言いたい
「質問無いっていうてましたやん!」
施術で氣が出てくる事で質問も出てくる
まぁ、別にレッスンの時間内であればいくらでも質問には答えさせて頂こうと思っていますが、なぜ最初に聞いた時に質問がないと言っていたので施術が終わると質問がどんどん出てくるのでしょうか?
これが一件とかなら大した話ではないのですが、一人二人や一回二回の話ではなくかなりの頻度で起こったりするんです。
原因を簡単に言うと
「施術で氣脈が開いて氣が出てきたから」
と言えるんじゃないかな~、と思います。
最初は質問が無かったのは本当だと思うのですが、氣が出てくる事で全身が緩んでリラックスします。
その状態だといわゆる「閃き」が湧きやすくなります。
なので最初に質問が特に思いつかなかったとしても氣が出てくる事で、聞きたい事が「閃く」状態になる訳ですね。
閃き体質になる為に
という事で「閃き体質」になる為にはどうすれば良いのか?という事なんですが、これは僕の見解から言わせて貰うと「氣を出す」という一言に尽きます。
氣が出てる状態であれば色々な閃きが出やすくなるんです。
もうちょっと詳しく書くと
「氣が出てる状態」というのは「身体が緩んでいる状態」と同義です。
また施術ではほぼ必ず「百会」を開きます。
百会は「天と繋がる場所」などと言われたりしますが、天と繋がる事でインスピレーションが得やすくなります。
なので「閃き体質」になる為に
・身体を緩める
・百会(頭頂部のツボ)を開く
という事が挙げられます。
もちろん方法はこれだけではないのですが施術では毎回この二つはほぼ行われるので皆さん施術が終わってから質問が出てくるんです。
ですので逆にこの二点を普段から意識していれば、通常時から「閃き体質」になれる、かもしれないというお話です。
ただ、これもよくあるパターンなのですが、「閃き体質」になる事を目指すのは良いとしてもそこばかり見てると身体に力が入って百会も閉じてしまいがちです。
なので「閃き体質」になるのは身体を緩める事の副産物、みたいなスタンスが良いと思います。
じゃないと本末転倒になっちゃいますからね。
そして、「百会」は首や肩と連動している事が多いので、首コリ肩コリが酷いと百会がとても開きづらくなります。
ですので首や肩のストレッチも日頃から取り入れたいですね。
ってな事を考えながらこのブログに身体を緩める為に書いたトレーニングの過去記事を見つけたのでそちらも貼っておきます。
何にせよ、「閃き体質」になれば頭を悩ませる事も少なくなり、自分の知りたい事がスッーと入ってくる事が増えます。
たださっきも書いた通り、あくまで「閃き体質」は二次的なゴール、という事を忘れずに身体を緩めて欲しいな~、と思います。
悩み多き人は閃き体質に生まれ変わって自分の持っている疑問の答えを降ろせるようになりたいですね。
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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