谷山です。
今日は久しぶりに「エンパス」について書いてみようと思います。
僕自身が「エンパシー」を知らない頃、自分自身の「謎の感覚」で苦しんでる時、ほんとに自分の感覚が意味不明で不氣味だったんです。
そこで「エンパス」という言葉を知った時は
「ああ~ 俺のこの正体不明な感覚はちゃんとカテゴリー分けされてるんだなぁ」
と安心したのを覚えています。
人間って何かしらにカテゴライズされてないと不安を感じるのかもしれませんね。
何にせよ、自分がエンパスである事を自覚してからは「目指すべき場所」が明確になりました。
エネルギーワークってあくまで「感覚」が重要なんですが、その感覚も「知識」と相まってより効果が大きくなるんですよね。
「エンパス」という言葉はだいぶ世間に知れ渡ってきた感もありますが、まだまだアンダーグラウンドなジャンルだと思います。
今日の記事は以前の僕と同じように不安を抱えてる方の何かしらの力になれれば良いな~、と思って書いています。
エンパスの種類
「エンパス」にはたくさんの種類があります。
「エンパス」は「共感能力者」という意味でして、エンパスの種類というのは
「どの様に共感するか?」
「何と共感しやすいか?」
というような分け方だと思っていただければ大丈夫です。
実はエンパスには何百種類もの種類があるとされていますが、ここでは主要な6種をご紹介します。
身体一体型
これは他人のエネルギーと共感してしまった時、その人の体の状態が自分の体にトレースしてしまうタイプのエンパスです。
「お腹痛い人の近くにいると自分もお腹が痛くなってくる」
「あの人の近くにいると何故か肩が重く感じる」
そういった事が普通に起きてくるタイプですね。
その対象の人から離れるとそういった症状も消えていきます。
自分が「エンパス」という自覚が無ければ
「急にお腹痛くなった! でもすぐ治った!」
「人混みに行くとなぜか体が重くなる・・・・」
そんな感じになったりもします。
身体直感型
さっきの「身体一体型」が自分の体で相手の状態をトレースするタイプに対し、「身体直感型」は
「相手の体に起きている事が直感(閃き)で分かる」
というタイプのエンパスです。
このタイプは「一体型」に比べると体感が無いぶん「何となく感」は否めませんが、この能力を磨いていけば「何となく」が「確信」に変わっていきます。
ちなみに、一説によるとお子さんがいるお母さんは一時的にこのタイプのエンパシーを持つ事が多くあるそうです。
「あんた最近ちゃんとご飯食べてないんじゃない!?」
こんな電話を貰った事がある人も多いかもしれません。
それはきっとお母さんの「エンパシー」ですね(笑)
感情一体型
このタイプは
「相手の感情と自分の感情が一緒になってしまう」
というエンパシーです。
この能力は大なり小なり誰にでもあって
「楽しそうな人を見てるとこっちも楽しくなってくる」
とか
「怒ってる人が近くにいるとイライラしてくる」
多くの人はそういった事を感じられた事があると思いますが、それが「エンパス」となるとより強烈に相手の感情と一体になってしまいます。
このエンパシーに振り回されていると本当に疲れてしまいます。
ただ、この能力も使いこなせていけば色々な使い方がある能力の一つです。
感情直感型
このエンパシーは「身体直感型」の感情バージョンで
「相手の感情が直感的に分かる」
というタイプのエンパシーです。
これは「人の顔色を伺う」という事に慣れている日本人にとっては馴染み深いかもしれませんね。
「ああ~ この人普通の顔してるけど内心めっちゃ怒ってんな~」
とか
「あんまり喜んでいるようには見えないけどすごい喜んでくれてるのが伝わってくる」
そんな風に感じるエンパシーです。
営業職に役立てそうな能力ですね~
知的変容型
このエンパシーは
「相手の考えに合わせて自分の思考を動かす」
という言葉ではよく分からないタイプのエンパシーです。
例えば、頭の良い人と話していると自分も頭が良くなった感覚を覚えたり、学校の先生から教わった事のない内容を教えて貰っているのに思考が先回りして答えが分ったりするような感じです。
頭の良い人と話してる時などは別に問題は無いのですが、下品な人とかといると自分の言葉使いなども下品になってしまったりもします(笑)
僕が突然「べらんめえ口調」になったりするのもエンパシーのせいです(笑)
霊的一体型
このエンパシーはよく
「他人の内面を経験する」
などと言われたりしますが、このエンパシーの説明を初めて聞いた時、正直言って僕は意味が分かりませんでした(笑)
ただ、トレーニングを続けていくうちにハッキリと分かってきた事なのですが、このエンパシーを表現する時、「他人の内面を経験する」というより「人の経験を追体験する」という言葉の方が僕はしっくりきます。
例えば
「Aさんの「自分はダメな人間だ」という思いは子供の頃にお父さんに叱られ続けて作られた思いなんだな~」
という事を肌で実感するような感覚です。
文章だと伝わりづらいかもですが、こういった「追体験」は結構リアルに感じます。
一応、誰にでもあるエンパシーらしいんですが、これは自覚&意識してないと氣付けない事も多いでしょうね~
しかも生きている人だけではなく「既に亡くなっている方」の経験も追体験する事があったりなかったり・・・・・・・・
トレーニング次第でどのエンパシーも使えるようになる
ここまで「エンパス」のタイプについて説明してきましたが、あなたに当てはまるタイプはありましたでしょうか?
実は上記のエンパシー以外にもたくさんのタイプがあるとされ、「植物エンパシー」「鉱物エンパシー」「動物エンパシー」「細胞エンパシー」などなどここでは紹介しきれないぐらいの「エンパシー」があるとされています。
ちなみに僕はこの仕事をする前までは
・感情直感型
・感情一体型
・知的変容型
が強く表れていました。
でも、この仕事をしながら自分で「行」を進めるにつれて今日紹介した6種類のエンパシー全てが出てきました。
というか「エンパス」というのは「エネルギーのやり取り」が行われる事で共感が起きるモノですので、「氣エネルギー」のコントロールがキチンと出来ていればどんなエンパシーでも扱う事ができるようになります。
なのでその氣になれば他のエンパシーでもバシバシ使う自信があります。
ただ僕はエネルギーワークが仕事なので、仕事に役立つエンパシーだけを意図的に使っています(役立たないエンパシー使ってもしょうがないし・・)
もちろん人の職業や生き方によって
「どのエンパシーが良いか?」
というのは人それぞれです(もちろんエンパスじゃない人でもエンパシーを扱えるようになります)
何度も書いている事ですが
「エンパス」
は使いこなせていないと生きづらさを感じさせるモノになってしまいます。
でも知識を得て、キチンとコントロールする事で自分の人生における「自己実現」に大きく役立ってくれるモノでもあります。
「氣エネルギー」の正しい知識と使い方を知って自分の人生に役立てて欲しいですね^^
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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