谷山です。
世の中には色々な職業がありますが、僕は自分の仕事の事を「氣功家」と捉えてますが同時に自分は「商売人」だとも思っています。
「え!?エネルギーワークなのに商売人なんて言っていいの?」
みたいな事はたまに言われますが、商売道具が「エネルギーワーク」であって自分でそれを生業にしている以上、自分は商売人でもあると自覚しています。
「商売人」というのをグーグル先生で調べてみると
商売に従事する人。あきんど
その事を職業・専門にする人。くろうと。
という風に出てくるので僕の考えもあながち間違ってる訳じゃないな~、と思います。
ただ、一言で「商売人」と言ってもそこには様々なニュアンスや解釈があったりしてけっこう面白かったりするので今日はそこら辺について書いてみたいと思います。
では行ってみよう!
商売人の考え方
当たり前ですが商売人は商売をします。
商売の基本は「儲ける事」であるのは明白で、儲けを出せない商売人は商売人として成り立たなくなります。
「どうやって儲けようか?」
という事を思案して商売をする訳ですが、その「どうやって儲けようか?」という考え方は人によって様々です。
僕の実家は商売をやっていて僕も一時そこでお世話になっていました。
父親から「商売人とは」という事を叩きこまれながら仕事をしていたので、父の「商売哲学」が骨の髄までしみ込んでいます。
父から教わった商売哲学の基礎は
「自分を活かし、人を活かし、商売で儲ける事が世の中を良くしていく事」
というモノが土台にありました。
「人」とはスタッフであり、お客様の事を指します。
いま思うと昔の人っぽい考え方ですよね(笑)
でも、僕はこの考え方が好きだし本当の意味で商売をやる意義だとも思っています。
まぁ、やってる事は水商売だったんですけどね><
水商売は金銭面や色々な面でギラギラしてる業界ですので、こういった哲学は「きれいごと」と一蹴される事もありましたが、僕が真剣に考えて実行する事で同じ考えを共有できる仲間も増えていきました。
実際にそれで成果を上げる事も出来ましたので、やっぱり自分の軸としている商売哲学は間違ってない、と自信に繋がったのも事実です。
でも、会社を離れて色々な人と出会う中で「商売人」と一言で言っても色々な考え方があるんだな~、と学びを深める事が出来ました。
自分だけが儲かればいい、という考え方
僕がいまいるエネルギーワークの世界にも「商売人」を自称する人達に色々と出会ってきました。
最初は
「おお!この業界にも商売人を名乗る人はいるのか!」
と胸を躍らせましたが、そういった人達と付き合っているうちに僕の中で一つの疑問が湧いてきました。
その疑問とは
「この人達は自分が儲ける事しか考えてないんじゃないか?」
という事です。
最初に書いた通り、商売の基本は「儲ける事」です。
それはどんな人にも共通してる事でしょう。
ただ、問題はその「儲け方」でした。
スタッフに激務を強いて「それが当然」という感じで感謝の意はもちろん、謝礼の「謝の字」も渡さなかったり、クライアントに対して恐怖を煽って高額な金額を毟り取る人なんかもいました。
僕からしたら
「こいつ何様なんだろう」
と思わざるを得ないような内容が多かったです。
そういう人と話をしてると
「ああ、やっぱりこいつは自分が儲ける事しか考えてないんだな」
という印象を強く感じました。
「俺が働かなくても下の人間を働かせて金が入ってくるシステムを作る」
なんて大言吐いてる人もいましたが、そんなんで周りの人間がついてくる訳ないんですよね。
なんかのマルチみたいです。
もちろん、そういったシステム自体を否定するつもりはないですが、それに巻き込まれる周りの人間からしたらたまったもんではないです。
一言で「商売人」と言っても色々な考え方があるもんだな~、と学びを深めつつ落胆したのも今となっては良い思い出です。
「儲ける事」よりも「楽しむ事」「金を追う人」より「金がついてくる人」
そんな感じで色々な「商売人」の考え方を学んだ訳ですが、一般的に「商売人」というとさっき書いたようなギラギラした人を思い浮かべる人の方が多いみたいです。
僕は世間知らずでしたね~
ただね、偉そうな事を言わせてもらうと、さっき書いたような「自分だけが儲かればいい」と考えてる人ってのは商売人として程度の低い人達だと僕は思ってます。
本人からしたら「自分だけ儲かればいい」なんて事は考えてないかもしれませんが、行動と結果がそうなっていればそう考えてると言っても差し支えない訳です。
色々な商売人を見てきましたが、「儲ける事」だけを考えてる人って仕事しててもあんまり楽しそうじゃないんですよね。
そりゃ儲かってる時は楽しく感じるかもしれないけど、それだと
「儲かる=楽しい 儲からない=楽しくない」
という図式になってしまいます。
商売なんていっつも儲かるなんて稀な訳ですからこれだと外的要因で仕事のモチベーションが乱高下してしまう恐れがありますし、商売が困窮した時に人から毟り取る方向に行ってしまう事もあります。
「儲ける事」は一つの目的だけど「楽しむ事」が一番だという風に考えてれば商売が儲かってようが儲かってなかろうが楽しく仕事が出来るし、そういう所から新たなニーズが生まれたりもします。
もちろん、「商売を楽しむ」というのは自分や人を活かす事です。
それを主軸にして商売をしていると不思議と儲ける事にあんまり興味が無くなってくるんですよね(一般的にいう所の「商売人」失格かもしれませんけど)
でもね、「どうやってもっと儲けるか?」という事よりも「どうやってもっと楽しむか?」という風に仕事をしてると不思議と売り上げに困る事ってなくなってくるんですよ。
そしてクライアントから感謝の言葉を言われる回数も増えました。
そうなってくると
「俺が親父から叩き込まれた商売哲学はやっぱり間違ってなかったんだな」
とより強く実感します。
このブログでも何度か
「エネルギーワークが好きでずっと続けたいなら生業にした方がいい」
という事は書いてきました。
実際、いまレッスンを受けてる生徒さん達の中にもエネルギーワークを本業にしようと進んでる人達も多いです(既にプロとして活動してる人もいますが)
そういう人達は今まで自分で商売をやった事がない人がほとんどです。
だからこそ、ここで改めて「商売とは何ぞや」みたいな事を考えて欲しいな~、と思い記事を書いてみました。
それと、もしあなたの周りで商売をしてる人がいて、その人が
「自分だけ儲かればいい」
という風に見受けられる傾向があったのならその人から距離を置いた方が良いと思います。
何故ならばそういう人達はいわゆる「エネルギーバンパイア」と言われる人達である事が多いからです(骨までしゃぶられちゃうぞ♡)
商売に限らずどんな仕事でもそうですが
「自分のやっている仕事が世の中に貢献している」
という自覚を持って仕事をしていけば自ずと一流の商売人になれるんじゃないかな~と思います。
「仕事」はただ稼ぐだけのツールじゃなくて人生を豊かにしていく為のありがたい恩恵ですからね。
皆さん、仕事は楽しくハツラツとこなしていきましょう!
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谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
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