谷山です。
ここ最近、「エネルギーワーカー」を目指す人によく会います。※エネルギーワーカーとは氣エネルギーを使って仕事する人達です(ヒーラーや氣功家など)
一応、僕のやってる仕事も「エネルギーワーカー」という括りになる訳ですが、ここ最近は「ヒーラー」だとかそういった類の仕事が人氣あるんですかね~
結構そういう人多いような氣がします。
なので、今日は
「エネルギーワーカーの基礎」
みたいな事を書いてみようと思います。
「エネルギーワーカー」なんて横文字で書くとかっこよく見えるかもしれませんが、世間一般から見たら「怪しい仕事してる人」だよなぁ・・・・・
エネルギー伝授の危険性
まずはエネルギーワークの基礎的な事を書く前に知っておいて欲しい事があります。
よく世間では
「この伝授を受ければ今日からあなたもヒーラーに!」
そんな感じの広告を昔からよく見ますがそういった「伝授」の危険性についてです。
実際、エネルギーワークの「伝授」というモノは存在しますし、僕もヒーラーの師匠からエネルギーの伝授を受けています(一応私はヒーラーでもあるのよ♡)
「伝授」というのは流派によって方法は違いますが、伝授する人が使えるエネルギーを伝授する側からされる側へ「儀式」みたいなモノを経て受け継がせます。
流派にもよりますがマントラ(真言)やヤントラ(シンボル)を使ったりするところもあれば、伝授する側の「意識」(意念)一つでポポポン、とやって「はい終了!」となる事が多いようです。
これ自体は非常に簡単です。
受ける側は何もやらない事が多いので人氣もあるみたいですしお手軽です。
ですが、そのお手軽さがゆえに危険性も孕んでいる事は知っておいてほしいと思います。
結論から言ってしまうと「エネルギーワーク」というのは自分の氣エネルギー(内氣)を使おうが「レイキ」などに代表される自分とは別の氣エネルギー(外氣)を使おうが関係なく、クライアントと「氣エネルギーの交流」をしているからです。
基本的にエネルギーワークを受けようと思っている人というのはどこか具合が悪かったり、氣脈の詰まりが酷くて「氣エネルギー」が引っ込んでいる人がほとんどです。
そういった人と「エネルギーの交流」をしていると必ず施術者は相手の悪いエネルギーや除去した「詰まり」の影響を受けます。
これは絶対にです。
たまに
「自分のエネルギーを使わないヒーリングだから相手から悪い影響を受けません」
とか
「ウチの流派は相手から影響を受けても大丈夫な技術です」
とか言っている人達もいますがこれは間違いです。
間違いっていうか明らかな修行不足&見識不足です。
こういう事を言う人達はクライアントからの影響に氣付けていないだけです(理由は後述)
そんな「修行不足」な人がクライアントから悪影響を受け、それをそのまま別の人にそれを流してしまう、そんな事はしょっちゅう起きてたりします。
「伝授を受けたぞ~ これで今日から私もヒーラーね♬」
そんな風に考えてるお花畑な人やこれから本格的にエネルギーワーカーを目指す人達はまず、「氣エネルギー」の基礎を学ぶ必要があります。
さっき書いた通り、僕もヒーラーの師匠から伝授を受けました。
伝授自体は一瞬で終わりましたが、その後は徹底した「邪氣の処理方法」とヒーリングする為に必要な「東洋医学」「西洋医学」「神智学」などを叩き込まれました。
勉強してる時は
「面倒くせえな~、チャッチャとやりてえのにな~」
なんて考えてましたが、今となってはその土台にメチャクチャ助けられてます。
なので「エネルギー伝授」というのは非常に簡単でやり様によっては効果もかなり期待できますが、伝授を受けただけでエネルギーワーカーになろうとはしない事をお勧めします。
自分が氣付かないうちに受けた邪氣を周囲に振りまいてしまうので自分も周りも不幸になっちゃうよ。
エネルギーワークの基礎
さて、ここまでツラツラと余計なお世話的な事を書いてきた訳ですが、ここから今回の本題である「エネルギーワークの基礎」という事を書いていこうと思います。
まず、エネルギーワーカーを目指す方にとって必要な事の一つが
「相手の状態が分かる」
という事です。
正直、これが分からないと質の高い施術は出来ません。
お医者さんだって患者の病名が分からなければどうやって治療していいか分からないでしょ?
具合の悪い人を診察したり検査して症状から病名を判断して適切な治療をするのがお医者さんの仕事です。
「あなたの病氣はよく分からないけどこの薬飲んでね、たぶん大丈夫だよ」
そんな医者の世話にはなりたくねぇよなぁ・・・・・・・(そういう医者たまにいるけど)
これは「ヒーラー」に限らずウチのメインのメニューである「氣力の強化施術」などにおける「エネルギーワーク」全般に言えます。(遠隔一斉ヒーリングは別)
基本的にヒーリングでもなんでも「氣エネルギー」を扱う以上は生徒さんの氣脈のどの部分にどのような詰まりがあるか?というのを判断しながらその詰まり具合に適した処置をしていく必要があります。
どうやって相手の状態を判断するかと言うとそれはまた長くなってしまうのでいつか別の記事で書こうと思いますが、まずは相手の状態を知らなければいけないし、「どの程度理解できるか?」というのも重要な事項になります。
また、相手の状態を知るだけではなくて、その処置方法も知っておく必要があります。
またクライアントの処置だけでなく、施術中に受けた相手からの影響をどうやって処理するのかというのもかなり重要な部分になってきます。
ああ、「基礎的な事」とか書いたけど色々書きすぎて何かもうよく分からなくなってきたなぁ・・・・
という事でここで一回まとめます。
エネルギーワークの基礎的な事まとめ
・相手のエネルギーの状態をよく知る事
・相手の状態をどれだけ理解できるか?を追求していく事
・相手と自分の悪い氣エネルギーの影響をどうやって処理するか知っている事
まとめるとたったこれだけだね。
俺は簡素な事を長々しく書く才能に溢れてるなぁ・・・・・・・
エネルギーワーカーの基礎作り「氣脈の開発」
もうね、これだけ文章書いてるからもうこの記事これで終わりでいいや~、なんて思ってるんだけどどうしても書きたい事があるからそれだけ書いておこうと思います。
もう深夜だしね、早めに終わらせるよ。
一応、僕はエネルギーワーク一本を生業としてもうすぐ6年になります。
これもひとえに僕とご縁を持ってくれている皆々様のおかげでございます。
ありがとうございますm_ _m
まぁそんな僕ですが、毎日毎日、人様と氣エネルギーの交流をしていて、「駆け出し」という時期から足一本ぐらいは出ているのかな~、なんて思ってはいて、そんな自分の経験則から今回の記事を書いています。
さっきも書いた通り、エネルギーワーカーには必要な事というのがたくさんあると思っておりますが、その土台となる事として
「氣脈の開発度合い」
というのが絶対的に必要だと感じています。
何事もそうですが、人間って自分が分かる事しか分かりません。
理解の範疇を超えたモノって当たり前ですけど理解できないんですよね。
さっきの項目で書いた
・相手の状態をどれだけ理解できるか?を追求していく事
という部分ですが、相手の状態を深く理解するには「自分の氣脈の開発」という部分は欠かせません。
例えば相手の氣脈やチャクラの深い部分にその人を苦しめる「エネルギー」や「詰まり」があったとしても自分がその深い部分まで開発されてなければそれを正確に認識する事は出来ません。
記事の最初の方で書いた
「自分のエネルギーを使わないヒーリングだから相手から悪い影響を受けません」
とか
「ウチの流派は相手から影響を受けても大丈夫な技術です」
などと言う人達は単純に「氣脈」の開発が途上なので相手からの影響を認識できないんです。
認識できないから処理もできない訳です。
そういう人は相手からの影響を処理できないまま自分の中に貯めこんでしまうんですね。
さっきまとめで書いた
・相手と自分の悪い氣エネルギーの影響をどうやって処理するか知っている事
これは知識と経験で何とかなったりもしますが、相手の事を深いレベルで理解しようとすると氣脈の開発は外せないな~、なんて思います。
「氣脈の開発」は何もエネルギーワーカーを目指す人だけでなくて、体の中の不活性な部分を活性化させる意味合いもあるので自分がパワーアップする事を目指していたり、能力開発を目的とする上でも通らなければいけないと思います。
また別の機会に書こうと思いますが、「氣脈の開発」というのは自分と深く向き合う上では避けて通れない道だったりもします(ここ重要)
ここまで書いてきている通りまずは相手の状態を深く理解しない事には質の高い施術は出来ません。
そして自分の「氣脈」が開発されていない事には相手の事を深く理解する事は出来ません。
氣脈が開発されればされる程に施術の腕は上がっていくと思って頂いても良いです。
しかし、氣脈が開発されて相手の事を深く理解できる、という事は相手との深いエネルギーレベルでの同調にもなるので
「相手からの影響を色濃く受けてしまう」
という事が言えます。
先述の通り、エネルギーワークを受けにくる人の多くは何かしら問題を抱えている人が多く、その人の事を深いレベルで理解するという事は相手の抱えているエネルギーを共有するとも言えます。
もちろん、相手から受けた影響をキチンと処理する方法や技術は絶対的に必要にとなりますが、テクニックの前にエネルギーワーカーにとって一番大切なのは
「相手から影響を受ける事に対する覚悟と気概」
だったりするのかな~、なんて考えます。
「人の役に立つヒーラーってかっこいい!」
最初はそんな「憧れ」みたいな感じでエネルギーワーカーを目指す事に対して否定はしませんが、「目には見えないエネルギー」を扱って人様に接する以上はそれ相応の覚悟と努力は絶対的に必要だと思います。
こんだけ書いてきて最後は精神論みたいな感じで終わりになっちゃったよ(汗
・相手の状態を読み取る技術(エネルギーリーディング)
・相手のエネルギーの中にどれだけ入っていけるか?(どれだけ深く理解できるか?)
・相手からの影響を処理する能力(浄化などなど)
・人のネガティブを一時的に共有する覚悟と気概
この4項目だけはエネルギーワークをしていく上で基本的に必要な事ですが、あまりにも出来てない人が多すぎるな~、と思います。
本氣で
「エネルギーワーカーになりたい!」
という志がある人はこの4つの土台を忘れないでくださいね。
まぁ、何にせよ「エネルギーワーク」というのは生半可な氣持ちでやる仕事では無いな~、なんて思う今日この頃でした。
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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