自律神経を整えていく超簡単な方法

谷山です。

最近は寒いですね~

寒い日と暖かめな日がバラバラにやってくるので、こういう気候だと自律神経も乱れがちになります。

今日は超簡単な「自律神経の整え方」を書いてみようと思います。

寒暖差は自律神経が乱れがち

さっきも書きましたが、寒暖差が激しいと自律神経が頑張って氣温に対応しようと頑張ってくれるのでちょっと無茶をして疲れてしまう時もあります。

そして自律神経が疲れちゃうと体調不良や精神的な落ち込み、免疫力の低下などを起こしてしまう可能性もあります。

そうならない為にも自律神経を整えていく事って重要なんですよね。

ただ、自律神経の不調ってあんまり目立つような症状が出ないのでけっこう見逃しがちだし、お医者さんなんかも原因不明の不調を

「自律神経失調症」

と一括りにしてしまう事があります。

その場合、根本治療にはならない症状を誤魔化すだけの薬を処方したり、生活習慣の見直しなどを指導されるだけの場合もあり、なかなか改善しづらかったりします。

僕の私見ですが、「自律神経」については西洋医学より東洋医学の方がより詳しい場合が多いかな~、と思います。

何にせよ、自分の事はある程度は自分で守らなきゃいけないですね!

自律神経の乱れを改善する「爪もみ」

自律神経の乱れを改善する方法はいくつかありますが、僕が実践いている一番簡単な方法として

「爪もみ」

という技術があります。

これは本当に簡単で指先の爪の両脇をもう片手で「クリクリ」と揉むだけです。

こんな感じでクリクリと爪の両サイドを揉みます。

一本の指をクリクリと20秒揉んで、次の指をまたクリクリと20秒揉むのを繰り返すだけの超簡単なお仕事です。

ちなみに手タレはうちの次男坊です。 大きな手を見て息子の成長を感じる・・・・泣

実は爪の先には神経が集まっているので、この作業を繰り返すだけで自律神経だけでなく全身の「神経」や「氣脈」に刺激をする事が出来ます。

これを一日に3セットやるだけです。

指ごとの効果

さっきも書いた通り、指先には体中の神経や経絡が集まっています。

そして指ごとに

「どういった事に効果があるか?」

という事も違ってきますので、それを簡単に説明します。

この写真に大体は書いてあるのですが、一応あらためて説明しときますと

親指・・・・・アトピー性皮膚炎、咳、ぜんそく、リウマチ、ドライマウス、円形脱毛症、ガンなどに効果的

人差し指・・・・・潰瘍性大腸炎、クローン病、十二指腸潰瘍、胃弱などに効果が期待的

中指・・・・・耳鳴り、難聴、めまいなどに効果が期待的

薬指・・・・・軽いうつや低血糖、だるさ、眠氣の症状に効果的

小指・・・・・心臓疾患、腎臓病、頻尿、肝炎、手足のしびれ、不眠、高血圧、糖尿病、肩こり、腰痛、老眼、頭痛、生理痛、子宮の病気、更年期障害、 脳梗塞、自律神経失調症、うつ状態などに効果的

というような感じになります。

「爪もみ」の注意点

こんなに簡単で効果も期待できる「爪もみ」ですが、ちょっとした注意事項もあったりします。

基本、自律神経の乱れは「交感神経」と「副交感神経」のバランスが崩れておきる事を指すのですが、現代では「交感神経優位」になりがちなので、爪もみをする事で「副交感神経」を優位にする目的もあります。

ただ、「薬指」だけは「交感神経」を刺激するので

「薬指の爪もみは避けた方が無難」

という意見も多々あります。

ただ、僕の個人的な感想としてはそんなに氣にする事はないのかな~、とも思いますが、寝る前などリラックスしたい時は避けた方が良いかと思います。

ですので、基本的には

4本の指×両手×20秒=160秒

という流れを覚えておいていただければと思います(これを3セット)

3分足らずで全身を整えられるなら絶対やった方が良いと思いますし、特に集中して行う事でもないので移動中の電車やバス、テレビを見ながらでもいいです。

単純にクリクリしてると氣持ち良いですし、やらない手はないですよね~

でも、「爪もみ」は西洋医学で効果が認められているとは言え、根本は「未病」(病氣にならない)という考え方の「東洋医学」から生まれたモノです。

「症状が出たからやる」

というよりは

「普段からやって症状が出ないようにする」

という方が合っているやり方になりますので、日頃から爪をクリクリする習慣を身につけて頂ければ良いかと思います。

まだまだ寒い日が続きますから爪をクリクリして万全な体調で冬を越しましょ~

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