こんにちは 谷山です。
「チャクラ」って今では知っている人も多くなってきましたが、効能や使い方についてはまだあまり浸透していない様に思います。
今日はその「チャクラ」について書いてみます。
チャクラって何?
このブログをご覧いただいている方は「チャクラ」という言葉を聞いた事ある人も多いのではないでしょうか?
人体に7つあるエネルギーセンターと呼ばれるモノで7つそれぞれに役割や効能があります。
「チャクラ」とは簡単に言うと
「生命エネルギーの通り道」
みたいなもんだと思って下さい。(通るだけではなくてエネルギーを貯蓄する役割もあります)
ただ、「通り道」と言ってもチャクラは物質ではない「精神エネルギー器官」となりますので、各チャクラにはそれぞれ精神や肉体と深い関わりがある役割があったりもします。
ただ、一般的にはチャクラは氣脈と同じ様に大体の人が詰まっていて、充分な稼働が出来ていない事が多いです。
「チャクラ」って聞くと何だか神聖だったり特別な感覚を覚える人も多くいらっしゃいますが、「チャクラ」は実は生活と密接な関係があったりするんです。(まぁ、目には見えないけど体の器官ではあるからねぇ)
例えば人間関係に悩みが多い人は胸のチャクラが詰まっていたり、仕事で声を発する事が多い人はノドのチャクラが活発だったりするんです。
これらは今まで送ってきた「人生」に大きく影響をされますが、そこら辺はまた別の記事に書かせてもらいますので、ここでは各チャクラの簡単な解説をさせて貰おうと思います。
第一チャクラ ムーラダーラ・チャクラ
「ムーラダーラ」とは「根」を意味し、股間に下向きについています。
「精」と呼ばれる周囲のエネルギーを吸い込み、体内に取り入れる役割があります。
「グラウンディング」に必要なチャクラと言われる事が多く、全ての基本となるチャクラです。
空想的であり、現実的にフワフワとしている方はこのチャクラが上手く稼動していない事が多いです。
第一チャクラに関係のある臓器
・腎臓、副腎、腸など
第一チャクラの内分泌系
・アドレナリン、ノルアドレナリンなど
第一チャクラのバランスが取れていると・・・・・・
・元氣が出てくる
・良く眠れる
・活き活きする
・どっしりとする など
第一チャクラのバランスが取れていないと・・・・・・
・疲れやすくなる
・習慣が乱れる
・活力が出ない
・何事にも不信感を感じる
・妄想的になる など
第二チャクラ スワディシュターナ・チャクラ
このチャクラはおへそより約3センチほど下についており、日本では「丹田」という名前で知られています。
中国仙道では「下丹田」(げたんでん)と呼ばれています。
丹とは「練る」という意味で「丹田」となると「田を耕す」=「力を練る」という意味合いがあります。
やる氣や活力、胆力に大きく関わりのあるチャクラです。
このチャクラが活性化していれば精神面が安定され、強い心を作りだす事が可能になります。
第二チャクラに関係のある臓器
・生殖器、膀胱 など
第二チャクラの内分泌系
・エストロゲン、テストステロン、アドレナリン など
第二チャクラのバランスが取れていると・・・・・・
・生きがいを持てる
・現象に適応できる
・力が溢れる
・腹が座る など
第二チャクラのバランスが取れていないと・・・・・・
・自暴自棄
・性欲が暴走する
・ボッーとしやすくなる
・自己否定感が強くなる など
第三チャクラ マニプーラ・チャクラ
このチャクラはおへその約3センチ上に位置します。
このチャクラは「自己の尊厳」に関わりがあります。
心身の代謝に関係があり、臓器の働きや感情の安定化を図るチャクラです。
暴飲暴食な上に感情に振り回されている状態では「尊厳を保ててる」とは言い難い訳です。
臓器の働きを上げて、尚且つ感情を安定させる事で尊厳を保ち自分自信に価値を感じやすくなります。
第三チャクラのバランスが取れていると・・・・・・
・感受性が豊かになる
・精神が安定しやすい
・自信が溢れる
・良い意味で自我が薄くなる など
第三チャクラのバランスが取れていないと・・・・・・
・うがった物の見方をしやすい
・自信が出ない
・臓器の働きが弱る
・落ち込みやすくなる など
第四チャクラ アナハタ・チャクラ
このチャクラは胸に位置し、下部のチャクラと上部のチャクラの中心になります。
四番チャクラは「エネルギーセンター」としての役割があると考えられていて、全身にエネルギーを送る中継ポイントの様な役割があるとされています。
また中国仙道では「中丹田」(ちゅうたんでん)と呼ばれ、パワーを生み出すのに非常に重要な役割を担います。
「アナハタ」とはサンスクリット語で「破壊されない」という意味を持ち、魂の永遠性を表現していると言い伝えられています。
このチャクラには「魂」が眠っていると考えられ、人生における全ての記憶、過去世から繋がる「思い」が詰まっているとされていて
「胸に手を当てて考えてみろ」
と言ったりもしますが、それは自分の行いが本当に自分の「思い」から来ているかどうかを確認する作業なんですね。
このチャクラは人生における重要な意思決定や行動に深く関連しています。
また「胸を開く」という言葉通り、このチャクラの稼働が良好ならば人間関係にとって非常にメリットも多くなります。
逆に閉じてしまっている場合、精神が不安定になりがちで陰鬱になったりします。
第四チャクラのバランスが取れていないと・・・・・・
・孤独感を感じる
・心が荒む
・献身的になり過ぎる
・落ち着きがなくなる など
第五チャクラ ヴィシュッダ・チャクラ
このチャクラはノドに位置し、喉元と鎖骨の間の少し凹んだ所にあります。
五番チャクラの意味合いとして重要な部分は「人生における生き方」に関係してくるところです。
四番チャクラに眠る
「本当の自分の思い」
を表現するチャクラとも言えます。
人は一人では生きていけません。
自分の胸に眠る「思い」を表現するのには絶対に「人との関わり」が重要になってきます。
そういった意味で「生き方を表現」という部分からコミュニケーション能力にも非常に関係のあるチャクラです。
また、未来における自己表現は、過去の生き方にも関連があるのでトラウマなどを抱えている人やストレス過多の人はこのチャクラに詰まりが多くあったりもします。
第五チャクラに関係のある臓器
・甲状腺、気管支 など
第五チャクラの内分泌系
・サイロキシン、カルシトニン など
第五チャクラのバランスが取れていると・・・・・・
・物事に悩まない
・満たされている感覚が生れる
・円滑なコミュニケーション
・素直になる
・創造の実現化 など
第五チャクラのバランスが取れていないと・・・・・・
・進むべき道への苦悩を感じやすい
・人間関係がうまくいかない
・ストレスを感じやすくなる
・生きづらさを感じやすい
・物事をうまく進めている感じがしない など
第六チャクラ アジナー・チャクラ
6番チャクラは眉間にあり、別名「サードアイ」とも呼ばれます。
中国仙道では「上丹田」(じょうたんでん)と呼ばれます。
このチャクラを覚醒させるといわゆる触覚、嗅覚、味覚、聴覚、視覚の「五感」が研ぎ澄まされます。
思考の円滑化に関係が深かったりビジョンなどに関係があります。
また、いつ行動を起こすか?どの様に行動を起こすか?などの直感力にも深く関わりがあり「自分らしさ」を現実に表現していく為にも重要な部位になります。
「霊視」などに代表される「サイキック能力」などにも関わりが深いです。
第七チャクラ サハスラーラ・チャクラ
このチャクラは頭頂部より1~2センチ後ろ、つむじの辺りに位置します。
「サハスラーラ」とは千の花弁を意味し、千手観音を象徴するチャクラだと言われています。
6番チャクラと密接な関わりがあり、6番チャクラで得た「映像」(ビジョン)などの「答え」を知るチャクラとなります。
7番チャクラの通りが悪い状態だと、頭部に氣エネルギーが詰まってしまい、偏頭痛などの元になってしまう可能性があります。
詰まっても抜ければいいのですが、一般的にチャクラの蓋が開いている方などはほとんどおらず、大体が詰まりっぱなしになっているのが現状です。
「自分とはなんだ?」
「生きるとは?」
そういった禅問答的な答えを知る為に稼働が必須なチャクラになり、全ての答えを知る為のチャクラとも言えます。
・心配や不安に駆られる
・頭が重い
・精神的な疾患が出やすい
・物事が上手く噛み合わない
まとめ
とまぁ、ここまで各チャクラの意味合いやバランスについて説明させて頂きましたが、最初に書いた通り「チャクラ」は日常生活と非常に密接な関係があります。
明るく活発な人はバランスが整ってる事が多いし、暗く問題を抱えてる人はバランスが崩れています。
一部のチャクラだけ稼働が多くても全体のバランスが崩れ、精神や肉体に悪影響を及ぼしたりもします。
逆に言えば、「精神の不和」や「肉体への悪影響」を感じている方はチャクラのバランスを整える事でそれらのネガティブな影響が改善されたりもします。
ただし「パワフルな氣力」が無ければ閉じているチャクラを開く事は難しく、開いてなければチャクラをフルに使う事は難しいのです。
チャクラについて色々な情報が世の中に出ていますが、知識だけを得て満足しているようではまだまだ下部のチャクラが弱い証拠であり、「修行不足」と言えるでしょう。
皆さんも実践的にチャクラ開発をして「普通」ではないちょっと特別な人生を生きてみませんか?
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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