谷山です。
この前、生徒さんから「self-fulfilling prophecy」(セルフ フルフィリング プロフェシー)という言葉を聞きました。
どういう意味かと言うと
「例え根拠のない思い込みであっても、思い込んでいるうちに本当にそうなってしまうことがある」または「先行する思い込みがその後の思い込みや結果を生むことがある」という現象のことを指す心理学用語。 または予言の自己成就とも表現される。
という意味らしく、日本語では「自己達成的予言」とかいったりするそうです。
「そうなるそうなると思い込んでいたら本当にそうなった」
みたいな感じですかね。
これって引き寄せの法則とかに通ずるものがありますよね。
僕はこの言葉を知ったのは最近でしたが、この言葉を知って、僕自身この「自己達成的予言」をずっとやってると氣付きました。
正確に言うとこの世界に入ってから、というか入るきっかけになった事が僕の「自己達成的予言」のスタートだったと思います。
「自己達成的予言」って引き寄せとして使えるから知りたい人も多いかと思いますので今回は「自己達成的予言」のポイントを一つだけ書いてみたいと思います。
では行ってみよう!
「自己達成的予言」のミソ
「自己達成的予言」のポイントはいくつかあるのですが、僕が一番のミソだと思う部分は
「予言に対しての圧倒的な肯定感」
です。
「自己達成的予言」は先ほどの記述にもあった通り、基本的には「思い込み」です。
一言で言うと「思い込み」に対してどれだけ本氣になれるか?という感じですかね。
ウチの生徒さんでこれからプロを目指そう!と進んでる方がいるんですが、その人がレッスンの終わり際に
「私とセッションして氣を感じない人はいないですから」
と言ってきたんです。
本人は少し照れくさそうな感じではありましたが、僕は思わず「偉い!」と言ってしまいました。
その人は「これから!」という人なのでまだまだ本業としての経験は浅いです。
そんな人がそこまで自信満々になれるという事は
「自分が予言している未来を当たり前の事のように捉えている」
とも言える訳です。
これが「予言(目標)に対する圧倒的な肯定感」です。
並の人だったら
「これからまだまだ経験積まなくちゃ!」
とか
「自分はまだまだ未熟だからもっと練習しなければ」
と考える事も多いと思います。
そういう人がこの生徒さんの発言を聞いたら
「まだやってもない事に大口を叩くのはけしからん」
とか思うかもしれません。
それはある意味で「正論」です。
でも、そんな正論を意識していて夢や目標って叶うんですかね?
正論が好きな人は正論の世界で生きてりゃいいんです。
アホみたいなバカげた目標(ゴール)を叶えるってのは世の中の常識に縛られてたら無理なんです。
そのアホみたいでバカげたゴールに対してどれだけ肯定的になれるか?
いや、現在進行形で肯定的か?という事が「自己達成的予言」において重要な事なんじゃないかな~、と思う訳です。
もし現在の自分に対して肯定感を持ててない、という場合はゴールに対しても肯定的にはなりずらいと思います。
でも、その現在の状況と未来の自分は全く違う人間なので今がどうとかは全く関係ありません。
僕は統合失調症と鬱でボロボロの時の時だって
「俺は氣功の世界で食ってく人間なんだ」
というゴールはとてもピカピカと光っていました。
奥さん以外の人間は
「ダメだ、こいつ頭いっちゃった」
と思ってましたけどね(笑)
もちろん、この「自己達成的予言」にはポイントが他にもたくさんあります。
また別の機会にちょこちょこ書いていきたいと思いますのでこうご期待でございます。
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
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