谷山です。
ここのところ、生徒さんのブロックを浄化する作業が多い日が続いてます。
「心理的ブロック」はこのブログを読んでくれてる人ならご存じの方も多いと思うのですが、一応説明しておくとブロックは簡単に言うと「思い癖」みたいなもんです。
幼少期や少年期の多感な時期に起きた出来事や周囲の人間に言われた事などで
「自分には価値がない」
「自分は幸せになれない」
みたいな思い込みを強烈なブロックとして自分の胸に作ってしまいます。
大人になってそれが出来た時の記憶など忘れてしまう事がほとんどですが、当時に感じた「思い」をそのまま胸に残して成長します。
それが「ブロック」となって今の自分を生きづらくしたりするんです。
こう書くとブロックって何だかネガティブな印象を抱きますが、実は誰でも抱えてるもんだったりします。
「年上は敬うべきだ」
「自分の子供は可愛がるもんだ」
そんな一見すると「当たり前」とも言える考えすら実はその人が抱えるブロックから発生する考えだったりもするんです。
いわゆる「一般常識」みたいなもんも実はブロックだったりするんです。
なので普通に生きてて問題が起こらないようなブロックは特に除去する必要はありませんが、人生の足を引っ張るようなブロックは浄化した方が楽に生きれたりするんです。
一人で複数のブロックを抱えてるのが一般的ですから、人の数以上にブロックは存在します。
ブロックには
「え?そんなものまで?」
と思えるようなモノも存在したりします。
そこで今日は僕自身が抱えていたブロックやブロックが生まれる理由について書いてみたいと思います。
では行ってみよう!
「人に尽くさないといけない」というブロック
僕は
「人に尽くさないといけない」
というブロックが存在していました。
正直、その「思い込み」がいつ自分の中に発生したかは定かではありません。
でも、昔から
「困ってる人がいたら助けなければいけない」
という強い「思い」が自分の中にありました。
「人に尽くす」っていうと一見素晴らしい「思い」に感じますよね。
でも、そういったブロックを抱えていた為に僕は目の前に困った人がいると全力でその人の助けになるよう努力をするんです。
で、結果どうなったかというと
「人の力になり過ぎて自分がボロボロになる」
という分かりやすい自爆的な結果になる事が多かったです。
自分の時間を全てその人の為に使う・・・・・
自分の氣力を使い果たすまでその人を励ます・・・・
自分の生活費さえ使い込んで金銭的援助をする・・・・・
そんな生き方してたら自分やその周りの家族までボロボロになってしまうのは明白ですよね。
でも、僕自身が抱えていたブロックがあった為に「それが正しい事」と思い込み自分の道を真っすぐに進んでた訳です。
その時は身も心も(財布も)ボロボロだったよ・・・・・
ブロックを抱える意味
以前の記事で
こんな記事を書きました。
まぁ、記事の内容を簡単に説明すると
「ブロックってのは結局、自分らしく生きる為の道しるべ」
みたいな感じの内容です。
細かい事などは↑の記事を読んで貰えればと思いますが、一見するとネガティブなモノだと解釈されるブロックですが、そのブロックを浄化していく過程で「本来の自分」みたいなモノが見えてくるんです。
僕の例で言うと
「人の為に尽くさないといけない」
というブロックがあり、その状態で「氣」という目には視えない世界を経験して統合失調症になり社会生活を送れない状態になりました。
そして病氣から快復していく過程で
「氣ってのは人間にとって重要なもんなんだ!この事をもっと多くの人に知って貰いたい!」
という「思い」が強まり今の仕事を始めた訳です。
その時は自分がそんなブロックを抱えてるなんて自覚してませんでした。
でも、そのブロックが無ければ「エネルギーワーク」を仕事にしようなんて思わなかったかもしれません。
だからこの仕事を始めて最初のうちは
「目の前の人に尽くさなければ!!」
という思いをめちゃくちゃ強く抱いてました。
そんで結構ボロボロになる事も多かったです。
でも、自分でトレーニングを続けていくうちに
「あ、昔から抱えてるこの思いって結局ブロックじゃん!」
と氣付く訳です。
ブロックを抱えてる事に氣付けば自分で浄化する事もできるので今では自分がボロボロになってまで人に尽くす事はありません。
いま思えば、このブロックは自分自身に対する信頼感の低さから生じ、それが転じて他人を信頼する事ができずに必要以上に人に尽くしていたのかな~、なんて思います。
ブロックは星の数ほど存在する
ブロックは感情性が高い幼少期に作られる事が多いです。
幼少期に強い寂しさを感じていて、それが苦痛すぎて「自分は存在する価値がない」というブロックを作りだし結果、今の自分に自信が持てないという場合があります。
そのブロックが浄化される事で本来持っていた尊厳を取り戻し
「自分には出来ないと思っていたけど心の奥底ではやりたい事があった」
と自分の生きる道を見つけるケースもあります。
また、親から受けた虐待で強い恐怖を抱き、「生きる事は怖い事」というブロックが生まれ、それが取れる事で「力を抜いて生きていいんだ」と生きるのが楽になる場合もあります。
ちょっとマニアックなところでいうと「女の喜びは子供を育てる事」というブロックが自分の娘が独身である事に対して憎悪を抱かせ家族関係を悪化させていたのが、ブロックが浄化される事で「独身でも娘が幸せならそれでいい」と娘さんの幸せを祈れる母親になったケースもあります。
ブロックは何が原因で作られるかは人それぞれだし、同じような現象が起きたとしてもそれを受け取る人により作られるブロックは様々です。
そしてブロックは生きていく上で「力み」を生じさせます。
さっきも書きましたが、ブロックってのは「思い込み」なので
「そんなの一般常識でしょ?」
と感じるぐらい当たり前に考えてるモノもブロックだったりします。
なのでなかなか自分では氣付くのが困難だったりします。
何故だか生きづらさを感じてる・・・・
何をやっても上手くいかない・・・・・
そんな風に感じる人は一度
「自分にはどんなブロックがあるんだろう?」
と、静かな環境の中で自分の中を見つめてみるのも良いかもしれませんね。
ブロックについては今までも何度か書いてる事ではありますが、ここんとこブロックを浄化する機会がかなり多かったので改めて記事を書いてみました!
ちなみに、ブロックは「思い」のエネルギーでそのエネルギーは氣脈やチャクラを詰まらせます。
「ブロックの浄化」は生徒さんの氣脈の開発途中で詰まりを取るために浄化する必要性がある時にだけ行います。
人のブロックを浄化する場合、その人の精神と深く同調をかけて浄化するので、実はこれってけっこう骨の折れる作業だったりするんです。
なので
「ブロックを浄化してください」
という依頼があっても必要性を感じなければやらないのであしからず。
そんな毎回毎回やってたら身体が持たんのよ。
なんせ、僕は
「人に尽くさなければいけない」
というブロックは既に浄化済みですからね( ̄ー ̄)ニヤリ
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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