成長が早い人と遅い人の特徴

谷山です。

人様に技術や精神的な指導をさせて貰っていると僕自身が色々な氣付きを貰える事があります。

僕が教えているのはヨーガと仙道をミックスさせた「エネルギーワーク」というあまり一般的ではないジャンルになるので最初は

「私に出来るのかな・・・」

と自信なさげな人が多くいます。

でもまぁ、間違いなく誰でも出来る事ではあります。

ただ、色々な人に教え続けているとやっぱりどうしても

「伸び(成長)の違い」

というモノは出てきます。

様々な人の成長の過程を見ていくなかで

「成長が早い人と成長が遅い人の根本的な違い」

というモノが見えてきました。

今日はそんなところを記事にしたいと思います。

成長が早い人の特徴

誰でも

「習ってる事を出来るだけ早く身に着けたい」

と思うのは自然な事です。

そして何でもどんどん吸収してグングン成長する人が持ち合わせている特徴として

「素直さ」

というのが一番に挙げられます。

人間は大人になると経験してきた事や自分の考えがあるのが普通です。

でも、「素直な人」というのは何かを教わる時にそれらの経験や考えを一旦捨てて、「今教わってる事」に集中します。

そして後から教わった事に自分の経験や考えを足していきます。

そうすると

「素の自分+新しい事」

という足し算が出来ていくのでどんどん成長していく訳です。

エナジーラボでも成長の早い人は全てにおいて僕が教える事に対して素直に話を聞いてくれます。

そんでどんどん自分を変革させていくんですよね。

そういう人は素直に感心してしまい、逆に教えられてる感すら湧いてきてしまいます。

成長が遅い人の特徴

今度は逆に成長が遅い人の特徴についてですが、成長が遅い人が持ち合わせてる素養として

「責任転嫁癖」

を持っているというのが挙げられます。

「あの人が悪い」

「環境が悪い」

「社会が悪い」

そんな風な考えが自分の中に根付いている人ってのはやっぱり成長が遅い事が多いです。

こういうタイプの人は

「自分は悪くない」

という思考が性根の大部分を占める事が多いので残念ながら周囲から疎外される事も多くあったりするのですが、本人的には自分が悪くないと思っているので自分のアイデンティティを確保する為に逆に周囲を見下したり罵倒する傾向もあったりします。

何故ならばそういうタイプの人は何かを教わっても

「自分の氣に入る部分しか受け入れない」

という風に自我が働く事が多くあるのでやっぱり成長は遅くなってしまいます。

誤解しないで欲しいのですが、別に僕はそういったタイプの人が悪いと言っている訳ではありません。

その人がどんな風に考えていようと「個性」なので良い悪いではないと思っています。

ただ、シンプルに「成長が早い人」「成長が遅い人」の心の癖を僕なりに分析した、というだけです。

自分が素直さを持ってるかどうかチェックしてみよう!

成長が早い人の特徴は「素直さ」を持っている。

成長が遅い人の特徴は「責任転嫁癖」や「周囲を見下す癖」を持っている、とそういう風に分析しました。

でも自分の事は自分じゃなかなか分からないですよね?

そこで簡易的ながら自分の素養がどっちの傾向が強いかチェックをしてみたいと思います。

まぁ、チェックと言っても簡単な事なんですが、さっき書いた2つの特徴を自分に照らし合わせてみて下さい。

その時に

「私は素直さを持ってるから大丈夫だな」

と感じたか

「自分は責任転嫁する事もあるからな・・・・」

という風に感じたかで大まかな部分は見えてきます。

「私は素直さを持ってるから大丈夫だな」と感じた人

「私は素直だから大丈夫」

「自分は成長が早いタイプ」

そう感じた人は実は要注意です。

あくまで僕の経験則になりますが、人間って自分の持っている素養を逆に受け取っているパターンが結構あります。

自分自身の事ってあまり分からないもんで、こういうタイプの人は

「自分自身を良い風に見ている」

と言える事が多く、自分自身への評価と周囲の評価が真逆になっているケースがあります。

「私は謙虚だ!」

と謙虚さの欠片もない人が声色高く言っているような感じですね。

ただ色々なパターンもあり、一概には言えませんので何かを習う際にはあくまで「要注意」という事です。

自分は責任転嫁してる事もあるからな、と感じた人

さっきとは逆に

「自分は責任転嫁してる事もあるからな」

と感じた人について僕は「素直さ」を持っているという印象を受ける事が多いです。

何故ならば自分の「弱点」を素直に認められ、受け入れる器があるからです。

こういう人は「自己責任感」が強いので何事においても吸収が早い事が多いです。

ただ、氣をつけなければいけないのが

「自分が悪い」

という風な考えを強く持ちすぎているとどんどん自分を責めてしまい

「やっぱり私はダメなんだ」

という様な着地点につきかねません。

そうなっていまうと自分の中で「自虐の嵐」が吹き荒れてしまいますのでそういった部分は氣をつけて欲しいと思います。

まぁ、何にせよそういう人は「リラックス」する事を意識してみれば「自虐」もなくなっていきます。

まとめ

ここまで

「成長の早い人と遅い人の特徴」

を僕なりに書いてみました。

これは僕の今まで経験則ですし、「素直さ」を持ってなければダメという事でもありません。

また、「素直さ」を強要している訳でももちろんありません。

素直になぁれ

ただ、今回の記事はあくまで

「成長の早い人と遅い人の特徴」

という事をテーマに書いていますが、これらの素養の違いは実社会での「生きやすさ」にも関係のある性根なんじゃないかな~、とも思います。

何にせよ、何かを学んだり習ったりする際は

「生まれたての赤ん坊のような氣持ち」

を持つ事はとても重要な事だと思っています。

「ケッ、そんな氣持ち持てるかよ!」

なんて思っちゃう人は少なくとも何かを学んでいる時だけでも一旦プライドを捨てて「素直さ」という事を意識してみてください。

きっと吸収率はグンと上がっていきます。

どうせ何かしらを学ぶなら効率よく吸収したいもんですよね。

学びの時間が終わったら

「ケッ」

ってなってもいいですから(笑)

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