谷山です。
「慶氣・エナジーラボ」ではその名の通り「氣エネルギー」を強くする技術を教える場所であり、「サーキュレーションヨーガ」という死ぬほどマニアックな技術を駆使して「氣」により「チャクラ」や「氣脈」の開発を行い、自身の「氣力」を強くする技術を伝えています。(あとたまに「外氣」を使用したヒーリングも行ってます)
なのでこのブログは「氣」について書いている事も多く、「氣」についてもっと皆さんに馴染み深くなっていただきたと考え日々ブログを書き続けています。
まぁ、皆さんご存知だと思いますが僕のブログでは「氣」という文字は全て旧字体の「氣」を使用しており、新字体の「気」という文字は今回の記事で初めて使用します(氣付いてない変換ミスがあったらごめん)
今回は何故「氣」という文字が「気」に変わったのか?
という事や「氣」という文字に含まれた意味などを書いてみようと思います。
今日はちょっとしたお勉強ですな。
「氣」から「気」へと変換された通説
戦前は「気」という文字は存在せず、旧字体の「氣」という文字が一般的でした。
漢字の制定については「国語審議会」という団体が決めていて昭和17年に国語審議会が提出した「標準漢字表」というモノに「氣」という文字が記載されている事が確認されています。(ちなみに「国語審議会」は時代の流れと共に2001年に解散し文化庁の中の「文化審議会国語分科化」となります)
それが昭和22年に発表された時には「氣」と「気」の両方が記載されていてどちらでも使って良いという事が認定されました。
ちなみに「気」の原型である文字は「氕」という文字らしいですがこの文字は消え去りました。
なので現在主流になっている「気」の文字は昭和22年から使われ始めたという事になります。
「氣」という文字は何故「気」に変換されたのでしょうか?
一般的な通説ですが、この漢字の変換劇には「GHQ」が絡んでいると言われています。
戦後アメリカから乗り込んできた「GHQ」は第二次世界大戦で日本に勝利はしたものの、日本という国をある意味で恐れていました。
「一億総玉砕!」
とか言って飛行機に爆弾積んで突っ込んでくるわ、女子供が竹やり装備してまで戦おうとするわで当時のアメリカから見たら「日本人」というのはある種狂って見えたんですね。
そこでアメリカが取った政策は、日本を「植民地化」せずに「洗脳」して弱体化を図る事でした。
「3S政策」(スクリーン(映画、テレビ)スポーツ(プロスポーツ)、セックス(性産業)を用いて民衆の目を政治に向けさせないように仕組んだ愚民を作る為の政策)に代表される様にアメリカは日本を徹底的に弱体化させようとします。
その数ある政策のうちの一つが「文字の変更」(国語改革)だと言われています。
「氣」の他にも「私」や「国」、「霊」など他の漢字もたくさん変更になったのは事実です。
まぁ、他にも「漢字」という文化を破壊して「カナ」を用いる事により、自分たちの文化を恥じさせて戦争を行った事を国民に後悔させる狙いがある、とか識字率や理解度を上げる為に「カナ」を用いて民主化を狙ったという説もあります。
もちろん、GHQの要求により漢字が変更されたのは事実ですが、アメリカが「3S政策」を実施したという事は認めていませんのでこれはあくまで現代に言われる「通説」の域を出ません。
アメリカとしては何らしかの政策を持っていたのは当然だと思いますが、本当の狙いは当時のアメリカの偉い人達しか分からない訳です。
スピリチュアルとか陰謀論に傾倒しすぎてる他サイトなどでは
「アメリカが日本を弱くする為に行った陰謀だ!」
などと書いているところもありますが、正直「真実は闇の中」である事は否めません。
それと実際にそこまでアメリカから干渉の無かった明治時代にも「漢字なくそーぜ!」という運動があった事も事実として記載しておきます。
「陰謀論」が好きな人は
「その時代から既に陰謀は始まってたんだ!」
とか言いそうですけどね。
「国家間同士の政略」
正直、そういったモノは古来よりあって当たり前な事です。
そういうのが好きな人は「韓非子」とか「六韜」とか読むといいよ。
「氣」と「気」の違い
「氣」とういう文字の部首は「气」で「きがまえ」と読みます。
意味は色々とありますが、ここでは「天地」という意味をピックアップします。
「气」の一番上の部分はいわゆる「天」を表しており、一番下の下方講へ伸びている部分は「地」を表しています。
そして真ん中の一本の線は「人」という意味合いがつけられていて、この部首だけで「天人地」を表していると言われています。
そして「氣」という文字は部首の下に「米」がついており
「天と地、そして人とで作り出すのが米」
というのがこの漢字の由来だそうです。
そして「米」は日本人の力の源でもあり、漢字的には「八方に広がる」という意味合いもあります。
「エネルギー(氣)が八方に広がっていく様」
を表す意味合いもあると言われています。
そして新字体の「気」ですが、「米」が「〆」(しめ)になっています。
新字体は「天」と「地」と「人」を「〆てしまった」という形になります。
旧字体が「エネルギーが八方に広がっていく様」だったのが新字体では「エネルギーはここで終わり(〆)」となっているのは事実は事実です。
ただ、GHQがそういった細かい所まで作為的に行っていたかどうかは僕には分かりません。
でも、漢字だけをみるとそのようになっているのは間違いのない事実でもあります。
「氣」と「気」という文字が放つエネルギー
いまさらですが、「文字」もエネルギーを発しています。
先ほど「氣」と「気」の意味合いの違いについて説明しましたが、この文字自体が発するエネルギーも違っていたりします。
細かい説明は省きますが、当然の事ながら「気」より「氣」という文字の方が発しているエネルギーがパワフルです。
そして現代は「氣」という文字もほとんど使われなくなり、「気」を使う方が完全にメインになっていますので、街中の文字や文章から発するエネルギー自体も違うのでしょう。
いや~、もしGHQがそこまで考えてやってたら凄いですよね~
そりゃ勝てませんわ・・・・・・
ただ、「氣」というモノを重んじる武道などでは依然として旧字体の「氣」の文字を使用する所もありますし、「エネルギー」などの重要性を知っている個人の人も「氣」を使用しています。
やっぱりそういう人達は「文字が持つパワー」というのを分かってらっしゃるんですね~
僕のブログを読んでくれている人は「氣エネルギー」の持つ重要性というのをご理解していらっしゃると思います。
ですので
「もっとパワフルになりたい!」
と思ってらっしゃる方がいたら「氣」という文字を書く機会があったらぜひ旧字体で書いてみては如何でしょうか?
かくゆう僕ももちろん「氣」という文字を使用しています。
でもたまに空氣読んで「気」の方を使う事もあります・・・・・・・
だって周りの人に変わり者だと思われたくないんだもん・・・・・・(小心者)
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
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