谷山です。
いきなりですが
「世の中って生きづらいな」
と思った事あります?
僕はけっこうあります(笑)
グーグルの検索結果でも
「生きづらい 世の中」
というのがけっこう上位にランクインされてます。
やっぱりそれなりに多くの人が今の世の中に対して生きづらさを感じてるんですね~
今日はそんな「生きづらい世の中」に対して僕が思う事など書いてみたいと思います。
敏感で繊細な人ほど生きづらさを感じてる
ウチに来る人は色々な目的を持って門を叩かれますが、来られる方は敏感で繊細な人が多いです。
そしてその中の多くの人が「生きづらさ」を感じてます。
ちょっと前に「鈍感力」なんて本が流行りましたが、今の時代は敏感で繊細な人ほど生きづらさを感じやすいんだな~、と思います。
もちろん人が「生きづらさ」を感じる理由ってのは様々ですが、現代はエネルギー的に見てもかなり異様で、ある種「生きづらい」と感じるのが当たり前なんじゃないかな~、と思うぐらいです。
僕は東京に住んでますが、ほとんどの建物はコンクリートです。
コンクリートは人の氣を跳ね返してしまう性質があります。
これが樹木などであったら人の氣を吸収して更に樹木のエネルギーが自分に入ってくるので自然のエネルギーと循環できる訳です。
自然の中にいると氣持ち良く感じる理由は「循環」が起きるからだったりします。
ただ、それがコンクリートに囲まれた中で生活をしていると循環などはほとんど起こらないし、「時間」と「お金」に追われてストレスマッハの人達の氣がコンクリートで跳ね返って反響しているような状態なのでいるだけでストレスを感じるのが「普通」なんです。
でもそんな事を普段から感じてたらそれこそ生きていくのに支障をきたしてしまいます。
人は環境に適応していく生き物なので、エネルギー的にきっつい環境だったとしても適応してしまうんですよね。
その「適応」とは感覚を閉ざして「鈍感」になっていく事なんです。
鈍感な人が増えていく弊害
僕は東京に住んでるので東京の街並みをイメージしながら記事を書きましたが、東京以外でも同じような事が言えます。
また、コンクリートが立ち並ぶ街に住んでいなくても、現代に溢れる「情報の多さ」と「求められるスピードの速さ」「管理社会による人間疎外」は年々増加してますからよっぽどの場所じゃない限り「ストレス社会」からは離れられないです。
そんな「ストレス社会」に適応して多くの人が鈍感になっていく、という事は「感性」や「感受性」を閉ざしていくという事になるので「人の氣持ちが分からない人」や「自分だけが良ければいい」というような自己中心的、もっと言うとサイコパスに近しいような人間が増えていくとも言えるんじゃないかな~、と思う訳です。
ただ、そういう人も潜在的なストレスをため込んでる訳ですから、鈍感になっていっても結局は「ごまかしてるだけ」とも言えちゃうんですよね。
そして敏感な人なんかはその世の中のエネルギーを何となく感じ取ってしまい「不安感」や「自己否定感」などを増幅させてしまってより「生きづらさ」を感じている訳です。
そういったエネルギーをきちんと「氣」として感知、認識できてくれば少し話も変わってはくるんですが・・・・・・
生きづらい世の中をどう生きるか?
あんま「生きづらい」とか書いてると
「そんな事はありません!世界は愛に包まれてます!」
とか言い出す人もいるかもしれませんが、僕的には絶対に今の世の中の「氣」は生物の一種である人間に良い影響を与える訳はないと思っています。
もちろん社会はネガティブな側面だけではない事は重々承知してますし
「こんな世の中なんて最低だ」
みたいな感じで全てを否定してる訳でも無いんです。
ただ、盲目的に世の中の良い部分だけを見ようとするのではなく、世の中の良いも悪いもきちんと把握したうえで
「どう生きるか?」
という事を考えた方が僕はパワフルでポジティブだと思うんですよね。
仏教ではこの世の中の事を「ドゥッカ」(苦しみ)と表現します。
当時の宗教は「まず信じる」という事が前提だったのに対し、原始仏教では「事実を観察する事から始まる」という考え方が基本です。
この「苦しみ」で溢れた世の中を自分らしく開放的に生きていく為には「知識」や「スキル」「思考法」「氣力」「精神力」など自分を磨いていく必要があります。
自分は何にもしないのに
「もっと生きやすい世の中になって欲しい」
って願うのはちょっと違うと思う訳です。
汚れた水の中にいる魚は水が綺麗になる事を願いません。
その汚れた水の中で「どう生きるか?」という事を模索します。
今現在、生きづらさを感じてる人はやっぱり今のままでは生きづらいままだろうし、世の中とか社会が変わってくれる事を期待するよりも自分自身が変わっていった方が現実的です。
僕はそういった人達にエネルギーワークを通して変化してって欲しいと思っていますし、そうやって変化した人達が増えれば増えるほど誰もが生きやすい世の中に変わっていくんじゃないかな~、と考えています。
ま、何はともあれ皆で自分を高めてこの生きづらい娑婆を楽しく生きて行こーぜ!
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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