エンパスを使いこなす論理的な思考

谷山です。

僕自身、「エンパス体質」で大いに悩んだ経験があり、その経験を元に同じようにエンパス体質で苦しんでいる人達の相談に乗ったりしています。

エンパスって何だろう?
谷山です。 「エンパス」という言葉を聞いた事があるでしょうか? 「エンパス」とは他人や場所、物などに共感してしまう能力(empathy エンパシー)が強い人を指します。 日本語で言うと「共感力」となり、誰でも持ち得ている能力でもあります。 ...

このブログで何度も言ってますけど「エンパス」って特別なものでも何でも無くって誰でも持ってる能力です。

まぁ、言っちゃえば「共感能力」ですからねぇ

人間ならよほどサイコパスな人でない限り、強弱はあれど誰でも持ってる訳です。

そして「エンパス」には色々なタイプがあると言われています。

代表的なモノで言うと

・身体一体型

・身体直感型

・感情一体型

・感情直感型

・知的変容型

・霊的一体型

というのがメジャーなところです。

それぞれのタイプの詳細は

エンパスの種類を知って能力を使いこなそう
谷山です。 今日は久しぶりに「エンパス」について書いてみようと思います。 僕自身が「エンパシー」を知らない頃、自分自身の「謎の感覚」で苦しんでる時、ほんとに自分の感覚が意味不明で不氣味だったんです。 そこで「エンパス」という言葉を知った時は...

を読んで下さいね。

このエンパスのタイプってのは色々な人が記事として書いていたりするので知ってる人も多いかと思います。

こういう事を「知る」という事はとても大切です。

僕自身、エンパスで苦しんでる時は「エンパス」という概念を知らず

「何で人混みに行くと身体がパンパンになって頭が痛くなるんだ?」

みたいな感じで原因が分からなかったから解決方法も検討がつきませんでした。

でも「知る」事で

「あ~ 自分はエンパス体質ってやつなんだ~」

と理解が進み、解決方法に辿り着く事が出来るようなります。

でも僕が「エンパス」という概念を知り、エンパスのタイプを知るだけで終わっていたらエネルギーワークのレベルもそれ以上には進んでいなかったと思います。

「今の自分の知識レベル」というモノがありますが、言い換えるとそれは「自分の知ってる事しか出来ない」という事になります。

なのでエンパスのタイプを知ってるだけだと

「自分は感情一体型なんだ」

という理解で終わってしまいそれ以上進むのは難しくなります。

っていうか世の中の氣功家とかエネルギーワーカーのほとんどはそのレベルで止まってる人が多いです。

ウチでレッスンを受けてくれている生徒さんやこのブログを読んでくれてる人達はそのレベルで止まって欲しくないな~、という思いが僕にはあったり無かったりする訳です。

エンパスを少し具体的にしてみる

ここまで書いてきたエンパスを簡単に図にしてみました。

サクッと作った図だから見にくいのはご了承頂くとして、この図はエンパスのタイプをまとめたモノです。

まず「エンパス」という部分を見て貰ってその下に6種類のエンパスのタイプが書いてあります。

エンパスのタイプは無数にあるのでそれ以外は「などなど」としてあります。

この図を見て貰って意味が分からない、という人はあまりいないと思いますがもしいたらこのブログの「エンパス」の項目を読んでみて下さいね。

この図を見るだけだと

「エンパスって色々なタイプがあるんだな~」

という理解で終わります。

でも、「エンパス」の上を見て貰うと「同調(氣の読み取り)」という部分があります。

ここで勘の良い方は

「エンパスって同調なんだ」

という風になる訳です。

そうなんです、「エンパス」って共感能力と言われますが、それって結局のところ僕から言わせたら単に人や物、場所などと「同調」してるだけなんです。

この部分が分かってるようで分かってない人が多いんだよな~

人は自分の腑に落ちてる視点で物をみる

さっきの図を見て理解が難しい人は少ないと思いますが、どの視点で一番腑に落ちてるかが重要です。

多くの人は「エンパス」という言葉を知っていたとしても

「私は感情一体型なんだ~」

とか

「自分は身体一体型なんです」

みたいな解釈をして終わります。

それは「エンパス」の部分が一番その人の腑に落ちてる部分だからです。

でもそういう人に

「エンパスって同調なんですよ」

と言うと

「知ってるよ」

という風な感じで終わります。

よく言われますが「知ってる」と「分かってる」は違うんですよね。

人は自分が一番腑に落ちてる(臨場感を感じてる)視点でモノを見ます。

「どの視点での解釈を腑に落とすか?」

ここが重要になってくる訳です。

これは知識だけではなかなか越えられない壁だったりするんですよね~

上の視点の解釈と自分の感覚を紐づける

という訳でエンパスに対して低い視点しか持っていない人は「自分は〇〇型」という解釈で一生を終えます(大げさ)

でもその上の「同調」という部分が腑に落ちる事で全てのタイプのエンパスを使いこなせるようになりますし、「などなど」の部分も概念さえ知ってしまえば自分で発動させる事も余裕で出来るようになります。

その為に必要な事の一つが

「高い視点の概念と自分の感覚を紐づける」

という事です。

例えばエンパス体質の人が何かしらの症状が出た時

「感情一体型が発動して感情が乱れる」

という理解で終わる事なく

「いま自分が感じてる感覚はエンパシーであり同調なんだ」

と経験と知識を結び付けます。

そうする事で段々と高い視点の解釈が腑に落ちてくるようになります。

この図で言うと「同調」より下の概念が全て自分のモノになってくる感じですね。

そうなってこそ「エンパスを使いこなす」と言えるんじゃないかな~、と思います。

でも僕んとこによく来られる方で

「自分一人では感覚的なモノが分からない」

という人が多くいます。

確かに自分ひとりでは自分が感じてる感覚がどの様な感覚なのか、などはとても分かりづらいです。

なので興味がある人は良い先生を見つけるのが一番の上達方法だと思います。

今回は「エンパス」をテーマに話してますが、これはエンパスに限らず全ての物事や概念において言える事でもあります。

この考え方を「包摂」と言います。

「自分のこの理解を包摂する概念は何だろう?」

と更に高い概念を探す事でより抽象度の高い概念を知る事が出来るようになります。

そして高い概念を腑に落としていく事で自分自身がそれ以下の概念を包摂できてくるので自分がどんどん変わっていくのが分かると思います。

でも、「知る」という事を途中で止めてしまうと、その人は一生その段階の知識しかありません。

そんなんだと成長の機会を失う事になりかねませんよね。

「思考を更に進める」

という事はエネルギーワークに限らず何をやるにでも重要になるので覚えておいて下さいね!

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