エネルギーワーカーを本業にしたい人に向いてる性格的素質

谷山です。

この前の記事でも書きましたが、現在ウチには「プロ志望」の方がたくさん門を叩いています。

ウチのレッスンは施術だけを行うのではなく、色々な話をさせて貰いながら行うセッション形式なので話を聞かせて貰いながら生徒さんの個性や資質に沿った提案なども行います。

まぁ、一回会ったぐらいでその人の根っこの資質なんて分かるもんでもないですが、回数を重ねていくうちにその人の「コア」の部分を読み取りつつ、って感じですね。

そういった中で

「ああ、この人はエネルギーワーカーに向いてるなぁ」

なんて感じ取る事もありますので今日は「エネルギーワーカーに向いてる資質」という事を書いてみたいと思います。

エネルギーワーカーに向いてる資質って聞くと「霊感が強い」とか「エネルギーが読み取れる」みたいなモノを想像するかもしれませんが、僕からしたらそこら辺の能力は後からいくらでも磨く事が出来ると思っているし、そういった能力は自分では氣付きづらい場合もあるからこのブログの読者さんも自分では分からない可能性もあります。

なので今回は普通に「エネルギーワーカー向きの性格」みたいな感じで能力とは別に「性格的素養」を中心に書いてみようと思います。

では行ってみよう!

エネルギーワーカー向きの性格その1 思い込みが強い

エネルギーワーカーに向いてる素養の一つとして

「思い込みが強い」

というのがあります。

う~ん、これはけっこう必須なモノかもしれませんね。

「思い込みが強い」ってのは世間的にはネガティブな意味合いで使われる事が多いと思います。

もちろん、ネガティブな事に対して思い込みが強い人も多いですし、それらは修正していった方が生きやすいと思いますが、エネルギーワークに関しては正しい方向へキチンと思い込みを作る事で飛躍的に技術が上がります。

基本的に「氣」っつーのは目に視えませんから感じ取るのが普通です。

氣なんて感じた事がない人なんかは例えば手のひらに氣を流しても「全く感じません」とか「ビリビリします」ぐらいの感じ方しか出来ない場合が多いです。

最初はそんなもんです。

でもそこからエネルギーワークの技術を上げる為には読み取る(感じ取る)能力の向上は必須な訳です。

その時、最初に必要なモノが「思い込み」です。

何故なら例え手のひらに氣を流して手のひらがビリビリ感じたとしても、実際にその感覚を受け取ってるのは「脳」だからです。

「思い込みが強い」というのは言い換えると「自分の脳をだますのが得意」とも言える訳で、一般的な常識で凝り固まってしまってる人は自分の常識外である「氣を感じる」という事が苦手だったりするからです。

実際にレッスンを受けられている生徒さんで最初は全く氣を感じられない人がいました。

でもその人は思い込みが強い性格だったので

「手のひらビリビリしませんか?え?しない?・・・・でもビリビリしてると思い込んで!」

みたいな感じで指導をしてました。

文章だけで見るとかなり雑な指導してますね(笑)実際はもうちょっと丁寧にやってます><

でもそういった指導をある程度続けていると

「ビリビリする・・・・ような氣がします」

「ビリビリというかピリピリ・・・・かな?」

「なんかいつもより全体に広がる感じがする・・・・ような氣がします」

「手の平に氣を流してもらうと体中がポカポカしてきます」

「(練習会などで)〇〇さんの氣は××みたいな感じがします・・・・氣のせいかな?」

「今日、大地の氣を身体に封入してきました。ちゃんと出来てるか自信ないけど心なしか調子が良い氣がします」

「谷山さん、今日は朝から天の氣を全身に入れてきたよ。自分の7番チャクラが活性化してどんどんアイデアが出てくるよ!」

「この前、知り合いが腰痛で困ってたから氣を入れたら相手と自分のかなり身体が緩んだよ。これが同調だね!」

「瞑想しながら自分のこれから先の事をイメージしてたら未来の自分がビジョンとして視えました。瞑想ってヤバいね!」

みたいな感じでどんどん自分の感覚が磨かれていきました。

その生徒さんは今ではエネルギーワークに関してはそこら辺のプロ顔負けで、自分の事は何でも出来るようになってエネルギーワークの醍醐味を享受しています。

この生徒さんはプロ志望ではないのでそれようの指導はしてませんが、腕がメキメキ上達したのも「思い込みが強い性格」だったからだと思っています。

エネルギーワーカー向きの性格その2 素直さ

エネルギーワーカーに向いてる性格その2は「素直さ」です。

エネルギーワークは目に視えない氣を扱うモノであり、人の精神に強く作用するモノでもあるので誰かに師事する事が重要とされています。

僕もエネルギーワークを本業にしようと思ったらやっぱり誰か信頼のおける人に教わらなければいけいないと個人的に考えてます。

エネルギーワークにおける危険性と対処法を知っておこう
谷山です。 あなたは「瞑想は危険」とか「氣功は危ない」などという言葉を聞いた事はあるでしょうか? 瞑想やエネルギーワークは人間の「精神」に働きかける行為になるので、やっぱり多少なりとも「リスク」は生じます。 でも、しっかりとした知識と技術が...

その教わる時に超重要なのが「素直さ」です。

人はある程度、年齢を重ねてくると色々な経験をし、知識を貯めこみます。

これらの経験や知識は生きていく上で必要なモノではありますが、何かを習う際に邪魔になってくるのも事実です。

特にエネルギーワークの様に目に視えないモノを扱うとなるとより重要です。

「前にやってた流派とやり方が違うから」とか「本で書いてある事と違うから」みたいな感じで自分の中のモノを優先している人ってのは吸収率が良くない傾向があるし、ちょっと習っただけでいきなり自己流みたいな感じでやり始めて危険だったりもします。

例えどれだけ経験や知識があったとしても新しい事を学ぶ際に自分を空っぽに出来る「素直さ」というのはかなり重要な素養だと思います。

まとめ

ここまで「エネルギーワーカーに向いている性格的素養」という事にについて「思い込みの強さ」と「素直さ」の2つを書きだしました。

実はこの2つの素養はエネルギーワークだけに向いてるモノではなく、起業など新しい事を始める時や何かを習う際には非常に重要なポイントになってきます。

「私はこの事業を成功させる運命を背負ってる!」

なんて思い込みが強い人が言いそうでしょ?

でも、実際に事業で成功してる人達ってのは

「俺は絶対に成功する!」

みたいな「思い込み」が強い傾向があるのも事実だし一生懸命ゴールに向かってるから何でも素直に受け入れたりするんですよね。

しかもこの2つの素養は自分で意識的に作る事が出来ます。

氣性が荒い、とかマメな性格、みたいなモノは後から意識的に作るのは難しいですが、自分で思い込もうと思ったら(そのケースに対して)思い込みを強くする事は出来るし、自分をまっさらにして新しい事を学ぼうと思えば自分の過去に築いてきたプライドなんかも捨てる事が出来る訳です。

エネルギーワークはもちろんですが、これから何かを始めよう!とか新しい事を学ぼう!と考えてる人はこれらの素養を自分で意識的に作る事をお勧めします。

ただ、これらの性格は諸刃の剣でもあります。

思い込みが偏ってると変な方向へ行ってしまう事もあるし、何でも素直に受け入れすぎるのも危険が伴います。

バランスを取りながら「思い込み」を強くして脳をだまし、一度決めた事なら頭を空っぽにして「素直」に吸収していく事が良いのかな~、と思います。

もしあなたがエネルギーワーカーになりたい、もしくはこれから何かを始めようと考えてるならこの二つの素養は磨いていく事をお勧めしますよ~

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