谷山です。
慶氣・エナジーラボのレッスンの組み立ては「座学」や「コーチング」、そして「カウンセリング」などを行ってからの「施術」という流れがベースです。
コーチングやカウンセリングを行う時、僕はかなり「言葉の力」というモノを意識します。
何故なら言葉には「言霊」が乗るからです。
この「言霊」というのは本当に存在するモノで何氣なく出した言葉にもしっかりとエネルギーが乗っています。
なので僕が発する言葉が生徒さんに対して飛んでいき、その人を活かすことも殺すことも出来てしまう訳です。
だから僕はレッスンの最中は自分の発する言葉には注意を払います。
この世界に入る前の僕だったら
「言霊?そんなの知らねーよ」
と一蹴してたかもしれませんが、エネルギーワークをやるようになってからは言霊の力ってのを実際に肌で感じてます。
「言葉」ってのは使い方次第で人や自分の人生に大きな影響を与えてしまうんですよね。
「言葉」はその人の意識を表す
「言葉」ってのはその人の意識の表れです。
自分の中にある色々な「思惑」や「感情」、「思い」などが言葉に乗り、より強いエネルギーを持って相手や自分に飛んでいきます。
そしてその言葉は自分や周囲の人の潜在意識に刷り込まれます。
なので相手を害そうとしたり乏すような言葉を発すると相手だけでなく、自分自身の意識の中にもそのエネルギーは刷り込まれ、自分では氣付かないうちに自分の自信を消失させてしまう事もあります。
逆に相手の事を思いやり、ポジティブな言葉を選んで発すると相手にも自分にもプラスの効果が生まれます。
でも面白いもんで、思ってもないのに上っ面の言葉だけを発しても相手の心には全然届かないもんなんですよね。
やる氣を出すのは難しい、やる氣を無くすのは超簡単
そんな自分の意識の表れである「言葉」ですが、使い方によっては自分自身を奮い立たせることも出来たりします。
「私ならできる!」
「私は優秀な人間だ!」
そんなポジティブな言葉を発して自分自身を鼓舞しようとしている人たちがいたりしますが、実際にそんな事やっても僕的にはあんまり意味がないと思います(ブラック企業の朝礼とかでありそーだな~)
何故なら、その人の意識の中にそういったポジティブな概念が少ないからです。
要は上っ面って事だよね。
だって、もしその人の意識の中に「私は優秀だ」みたいな概念があったらわざわざ言葉に出さなくても結果が出てるでしょ?
言霊の使い方として間違ってるとまで言いませんし、やらないよりはマシかもしれませんが基本的な考え方がちょっとズレているように感じます。
「やる氣をひき出す」ってそんな簡単な事じゃないんですよ。
かなりのエネルギーを燃焼させないとやる氣なんて出ないです。
でも、逆に「やる氣を無くす」のは超簡単です。
「俺はダメな人間だ」
「何をやってもうまくいく訳がない」
そんなネガティブな言葉を発したり、頭の中で考えてるとそりゃもうメリメリとやる氣は無くなっていきます。
もし良かったら試しに一日中ネガティブワードをずっと考えてみてください。
頭も身体もどんよりして何事も楽しくなくなってきますから。
俺は絶対やんねーけど。
やる氣を引き出すのに重要なのはネガティブを避ける事
では、自分自身のやる氣を引き出すにはどうすればいいのでしょうか?
簡単です。
さっき書いたような
「日頃から自分自身や人を乏しめるようなワードを考えない発さない」
という事です。
さっき書いたようにポジティブなワードを無理やり発して自分を鼓舞したり潜在意識を書き換えようとしてる人達ってけっこういますけど、それよりも普段からネガティブな言葉や思考を避けた方が実は効果が出やすかったりします。
いくらポジティブなワードを意識したとしても、自己否定的でネガティブなエネルギーはそれにフタをするような感じなんですよね。
まぁ、そういう風にポジティブな言葉を発したり考えたりするのも良いでしょう。
でも、普段からそれにフタをしてしまう言葉を使ってたら全く意味がない訳です。
アクセルとブレーキを一緒に踏むようなもんです。
潜在意識のクリーニング
それにネガティブな言葉を使わない事で自分自身の潜在意識の中がどんどんクリーニングされていきます。
最初のうちは
「あ!やべ!ネガティブな言葉使っちゃった(・ω<)テヘペロ」
なんて事もあるかと思いますが、意識してネガティブな言葉を使わないでいると潜在意識の中がクリアになっていってネガティブなワード自体が出てこないようになります。
もし自分でも意識しないでネガティブなワードを発してしまったら、その言葉の後には出来るだけネガティブではないワードを入れるようにしてみてください。
「今日は暑くて嫌になるな~・・・・・・ これだけ暑いと汗かいて氣持ちいいかもね」
みたいな感じでね。
多少無理やりでもネガティブで締めるよりは全然マシっす。
そうなると自分の意識の中に自発性を抑えるネガティブなフタが無くなるので、どんどん前向きな思考や言葉が出てくるようになります。
まぁ、別に
「絶対にポジティブじゃなきゃダメ!」
と言いたい訳ではないのですが、ネガティブよりはポジティブな方がいいですよね~
こういう事を書くと
「愚痴はネガティブだから言ってはダメ」
みたいに捉える人もいたりしますが、僕的には別に愚痴を吐くのも悪い事ではないと思います。
たまには思ってる事を吐き出してスッキリするのも大事です。
ただ、それに捉われてずっ~と同じ愚痴などを言っているは良くないですけどね。
「愚痴は一度吐き出したら同じ愚痴は吐かない」
というように愚痴を成仏させれば全然問題ないと思います。
日々、色々な人と話をしていて
「本当に言葉には力があるな」
と実感してこの記事を書き始めました。
僕は普段からよく喋るぶん「言葉」と「エネルギー」の関係性に関して色々と感ずるところがあります。
なので「言霊」に関して別角度から記事を書きますね!
なんにせよ
「自己否定的でネガティブなワードは考えない発さない」
という事を意識してみてください。
ちょっと続けるだけでもけっこう効果を実感できると思いますよ~
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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