谷山です。
慶氣エナジーラボのスタジオは中野にあるのですが、中野駅周辺はいわゆる「飲み屋街」です。
歩いていると
「生ビール一杯300円でやってま~す」
「さっ どうですか? お飲みの方は?」
なんて呼び込みの兄ちゃん達もたくさんいます(それにしても「お飲みの方」って日本語おかしいよな)
活氣があって良いとは思うのですが、時間帯によっては人が多いのと呼び込みのあんちゃん達に色々と声をかけられたりして歩きづらい感じもしなくはないです。
そんな歩く事すら少し煩わしさを感じる時、僕はお氣に入りの音楽を聴きながら街を歩きます。
音楽を聴きながら飲み屋街を歩くと人混みとネオンで大賑わいの飲み屋街が僕にとっては「草原」に変わります。
草原の中を歩いている感覚ですから煩わしさなんて微塵も感じません。
共感覚で見る飲み屋街
えーと、別に僕の頭がおかしくなった訳でも嘘をついている訳でもありません。
飲み屋街を歩いている時はもちろん視覚的には飲み屋街を歩いています。
それは分かっています。
本氣で草原を歩いているとは思っていません。
でも聴く音楽の種類にもよりますが、大体の場合僕は草原の中を歩いているんです。
視覚的には「飲み屋街」 でも歩いているのは「草原」
こんなイメージです。
これはいわゆる「共感覚」で音を捉えていると言えまして、僕の脳は聞こえてくる音の情報を草原の映像として捉える訳です。
なので実際は飲み屋街を歩いていても氣分は(本氣で)草原を歩いている、という状態になります。
音楽聞いてなければ
「チッ 歩きづれーな」
なんて氣分にもなるのですが、音楽を聴いているだけで同じ道でも
「おはよう!小鳥さん^^ いい天氣だね♪」
という氣分になる、っちゅう事ですな。
まぁ小鳥に声はかけないけどね・・・
脳が認識している情報が自分にとってのリアリティ
という訳で僕にとっては「音楽」というツールを使うだけで飲み屋街が爽やかな草原に写る訳ですが、「草原」は目の前に存在してる訳じゃなくて僕の脳が感じ取ってる情報なだけです。
でもそれでも本当に氣分が良く歩く事が出来るんです。
これは
「脳が感じ取ってる情報が自分にとっては正しい情報だから」
だと思っています。
ここらについては「物理情報」を無視していますので異論もあるかと思います。
味覚でイメージして欲しいのですが、どんな食べ物でも「美味しい」と感じる人もいれば「美味しくない」と感じる人もいて、どちらが正解とは言えないじゃないですか
そんな感覚で記事を読んでくれたら嬉しいです。
なので僕は物理的には飲み屋街を歩いているけど情報空間においては草原を歩いていると言える訳です。
自分がその様に感じていたら世界はその様になっていく、みたいな感じですね。
マトリックス的世界観
僕は氣功歴が大体12年ぐらいですが、氣功をやり続けていると「今まで本当だと思っていた物」がどんどんひっくり返っていきます。
そもそも目には視えない「氣」というモノを扱う事自体が物理の世界しか知らなかった人間にとっては衝撃です。
「今までは物質しか存在しないと思ってたけどそんな事は無かった・・・・」
これだけでも今までの常識が一つひっくり返ってますよね。
氣功をずっとやっていてとある「氣付き」を得る人がけっこういます。
それは
「世界はマトリックス的なモノだった」
という事です。
この手の事って色んなとこでよく言われてたりしますよね。
「この世界は実は仮想現実だ」
みたいな感じで。
詳細は省きますが氣功をやっているとこういう事が「知識レベル」ではなく「感覚レベル」で腑に落ちる事がままあります。
要は世界が
こんな感じで視えてくる訳です。
まぁ、これはあくまで「共感覚」的なお話ですから飲み屋街の話と一緒で物理的にこう見えてる訳ではないんですが、感覚の目で世界を見てみると全て単なる「情報」としてしか視えて来なくなってくるんです。
この世界は自分が捉えたように世界を作り出します。
なので世界が地獄の様に写っていたらその人にとっては地獄を表現したモノになりますし、天国に写っていたらその人にとっては本当に天国になります。
天国地獄、ってのは極端ですが、もしあなたの目に写る世界が「情報」として写っていたらどのような事が出来ると思いますか?
ピンと来る人は少ないかもしれませんが、もし世界が「情報」として写る感覚を持てたら「情報操作」が出来るとは思いませんか?
そして氣功に関してもやってる事は実は単なる情報操作の一環なだけだとしたら・・・・
更に多くの情報を得て、その動かし方を知り、実際に動かす事が出来るようになったらそれはもう「魔法」と言っても過言ではない事が出来るようになってくる訳です。
実際、僕らエネルギーワーカーは
「目に視えない情報をどの様にして動かしていくか?」
という事をやっているだけだったりするんです。
今回のお話は「共感覚」での視覚情報を中心にお話しました。
共感覚は視覚だけではなく、五感全てに関係しています。
そしてそれらを発達させていくと今まで拾えていなかった情報を容易に拾う事が出来るようになります。
いつも言っていますが、情報に氣付ければ情報処理が出来る訳です。
なので共感覚をトレーニングして今までとは違う世界を視てみるってのはこの世界を生きやすく過ごすのに超役に立ちます。
また近々「共感覚」の鍛え方なんかも記事にしますのでお楽しみに~
谷山 慶裕と言います。
自分が経験した事や学んだ事を元に「氣エネルギー」の重要性と楽しさを面白可笑しく伝えたいです。
プロフィールの詳細はコチラ
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